鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

そして巻き起こるQB論争

Week7の試合の振り返りをしたくないところにちょっと前にニュースが飛び込んできたのでそっち。

 

■Trade!!!!!!
PHI:2022 6巡指名権(条件次第で5巡)⇔QB Joe FlaccoNYJ

条件はよくわからないが、たぶんFlaccoが結構出場したら5巡に代わる、とかそんな話。
NYJはZach WilsonがPCL(膝の後十字靭帯)を傷めたことで2-4週の離脱なのでそこにFlacco

キャンプでTE Tyree Jacksonを育てた剛腕がチームを去るのは非常に残念。
結局2021に0.9M、2022に1.9Mのデッドマネーを抱えて宝くじを引く権利を獲得したことに。

ちなみにですが、いただいた6巡は失礼ながら5巡に近いであろうNYJのオリジナルピックではなく、NT Steve McLendonのトレードでNYJが得た、ほぼ7巡のTB指名権だそうです。なのでFlaccoへの思いは一つ。いっぱい試合出ろ。

 

■そして巻き起こるQB論争
というわけで一部にマニアックなファンを外野に抱えたGardner Minshewが晴れてQB2に。当然SirianniHurtsが俺たちのQBだ”というコメントを残しているが、まあ当然論争は盛り上がる。

QB1論争は論外だという立場ですが、たぶんRosemanと私の懸念は同じところにある。

それはつまり、"SirianniにQBを育てられるのか"という懸念。

運用がクソだという点も含めて、7試合を終えてHurtsに去年との顕著な進歩が見えづらいなか、じゃあ来年1巡で若いのを連れてきたとしてそいつを育てられないのであればSirianni体制を引っ張る意味はない。
というわけでこのトレードはHCへの試練でもある。

ほぼ同じタイミングで、"WatsonはPHIへのトレードを拒否した"という話もあるので、来年以降のQBの選択肢は以下の通り。

1.Hurts継続
2.1巡上位でQB指名
3.Watsonを除くベテラン獲得

ただし、3は望み薄。というか選択肢はもうない。実際に出てくるのか別として、噂どまりで有望なベテランと言えばAaron RodgersもしくはRussell Wilsonか。とは言え前者はもうすぐ38歳だし後者ももう33歳。そんな選手生命が短い選手が選んでくれそうな何かが整ったフランチャイズではなさそうなのでWatson同様の結末が待ってそう。

なので1か2。だとしたらどちらにしても問われるのはSirianniの手腕。ただ、Sirianni就任はまだWentzがいたころの話だったのでああいうタイプならなにかあるのかもしれない。まあMinshewHurts寄りだと思うが。

 

お前が真っ先に消えてしまえという気持ちは非常に強いがRosemanが仕掛けるこれはSirianniへの試練。

Rosemanには2016オフに1年目を6-10の成績で終わったHC Pedersonを解雇しようとした前歴もあるし、Sirianniの将来も不透明。

LACに行ったBrandon Staleyが"PHIとのインタビューを無視した理由はRosemanの存在だった"という話も最近出てきたが、GM就任から実働10年間で4人というHCという数はNYJとかに匹敵する不安定さだとか。ちゃんと調べてないのでわかりませんが。

現時点のふんわりした感想では、2022のドラフトに将来を託したいQBはいなさそうだが、Sirianniの体制が続く限りRPOはクソだ、という立ち位置でいうと
Carson StrongMalik WillisSam HowellKenny Pickett>>Matt Corralとかそんな感じ。

まずポケットにちゃんと留まれること、そして崩れたときにそれなりのプレーができることが欲しいQBの条件です。まあそれが出来たら全体1位か。

というわけで結論は、Hurts頑張れ。Fire Roseman。です。

2021 Week7 @LV展望

シーズン中にいろいろあってHCが解雇されたあとの先週の試合、なんというか選手同士の一体感みたいなものが見られたLV。

というわけであまり先方のトラブルがこちらのプラスになってくれそうにない一戦。
戦前の予測としては今季初のほぼ互角。

 

■Transaction
<IN>
TE Dallas Goedert
TE Richard Rodgers
S Elijah Riley

GoedertはCOVIDリザーブからの復帰。いよいよTE1としての大一番。
下2名はPSからの暫定的な昇格。即出番がありそうな予感。
しかしRichard Rodgersは困ったときにいつでも手を差し伸べてくれる存在ですね。

 

■Injury Report
<PHI>

S Anthony HarrisがOUTに降格。上で昇格したRileyは多分彼の後釜。
C/G Jack AndersonのQuestionableはまあ影響なし。

そして一番大きいのはRTのLane Johnsonの復帰。3試合の欠場は鬱とか不安障害?とかによるものだったそう。長年苦しんできたとのこと。
正RGのBrandon Brooksパニック障害か何かを持っていた記憶がある。本当にうちの大男たちは身体に似合わず心が繊細。愛せる。
そんな大男たちを包み込むOLC Jeff StoutlandBBStoutlandにはすごく感謝していた。素敵な大男たちに囲まれて何とか折り合いをつけながらやっていってくださいませ。
変な詮索をしてごめんなさいね。

 

<LV>
OUT
TE Nick Bowers(首)

Questionable
TE Darren Waller(膝と足首)
DT Quinton Jefferson(個人的な何か)

頼むWaller出てくんな。

 

■マッチアップ
<PHI Offense>
・OLの並びは左から
MailataDickersonKelceDriscollLane
となる見込み。今季初の並びで5通り目。これで7試合目なので、14通りという新記録を叩き出した昨季にはさすがに及ばないが順調な積み上げ。
冗談を抜きにすると、現時点で考えられる最高の並びになるので、1試合でも長くこの並びで固定していただきたい。

・いい感じに経験を積んだDillardは是非トレードの弾として使っていただいて結構。上位チームにLTニーズはないものか。たぶんBALにこいつはハマらないけど。

・Offenseへの希望は前エントリで述べたとおりで、アンダーセンターのプレーを増やしていただきたく。本当にオーソドックスにはなるが、RBとOLを軸に組み立てていっていただきたい。基本というものにはそれなりに意味があると思うので奇をてらうのはちょっと控えてほしいものです。

・先方の話をすると、DCは名手Gus Bradley。SEAのPete Carrollの一味。同根にDALのDan Quinnがいる。

・基本的にはCov.3(CB2枚とS1枚でDeep Zoneを分割)でBlitz多め。というかCov.3比率はここまでリーグ最多。DeepのSをこのドラフト2巡でTCUからプロ入りしたTre'von Moehrigが務め、相方でありGus Cov.3の最重要ポジションであるBox Sを2019ドラフトでの1巡指名以来バスト呼ばわりされていたJohnathan Abramが務める。

・今年はGusの下でこのAbramが大復活したことがD#全体の安定感とターンオーバー奪取能力向上に資しているとのこと。映像見たけどめんどくさそうなDB陣で。

・去年ぐらいだったか、AlabamaのOCだったSteve Sarkisianが"Cov.3ビートなんて簡単だよ"的なことを宣っていたような気がする。確か。

・具体的な方策はよくわからない。思いつくのは片側にモーション等でメンツを増やしておいてCBが1/3を守るZoneにドバっと人を送り込むか、とかか。これとてベースでは使えなさそうなのでどう攻めるのかはSirianniにお任せ。

・うちにはDeVontaがいるので対Casey Haywardのところでなんとかしたいけどなんとかなるのか。

・先方DLにはアルコール依存症から立ち直って大暴れしているMaxx Crosbyがいるが、OLとDLのマッチアップのところはあまり心配していない。うちのOLを舐めないでほしい。MailataLaneがやる。だからHurts君はあまりジタバタせず、ポケット内でしっかり落ち着いてやってくださいませ。

・2HighがベースのPHI D#陣と比べるとBoxにSが上がっているのでRunにも比較的強いが、Sandersはそんなに悪くないRBだと思うので有能OL陣に負荷をかけて多少の不利は承知のうえでゴリっといってほしい。

・というわけでキーマンは晴れてTE1に昇格したDallas Goedert。ここをプレーアクションで上手く使えれば順調に進めていけるはず。

・先週までと同じ単調なRPOを中心とするOffenseが展開されるのであれば望みは薄い。

 

<PHI Defense>
・いつの間にかリーグ屈指のVerticalなOffenseを展開するようになったLV。

・要因はHenry Ruggs。カレッジでの盟友DeVontaとの対戦を心待ちにしていたというこの男に活き活きされると非常に困る。

・LVがビッグプレーを生み出している印象が強いのが、4人のレシーバーを1対3で配置し、広いサイドにその3人をぎゅっと固めて配置するBunch Formationから、反対の狭い方の1人サイドにバケモノTE Darren Wallerを配置してそこにCBとの1対1を作り、3人サイドのRuggsが逆サイドのSをWallerと挟むように奥に飛んでいく、というもの。

WallerにSが釣られればRuggsが空くし、そうでなくてもWallerがCBに勝てるし、もし2人とも空かないなんてことが起こってもHunter Renfrowがアンダーニースで待ち受けている。

・じゃあBoxを軽くするとどうなるかというとJacobsDrakeのRBたちが待っている。

・なんだこのOffense止めようがない。

・だがRuggsのところはあまり心配していない。なぜならKCとTBという爆発的Offense相手にロングゲイン一発TDというのを許してはいないから。

・そしてDeepに投げられないストレスをためた名QBがイージーなミスを犯してINTを稼ぐ、というのがGannonの貴族のような鷹揚としたD#スキーム。

・そして延々とRenfrowは空き続ける。

・これだけスキルポジションにタレントが集まれば当然ということになろうが、OLは弱いそうなのでここが勝負所。

・うちのメンツでいうと、まずランストップも相当に頼りになったHarrisが不在なのが何とも痛い。Eppsなんとかしなさい。

・先週やられていたように見えたLB Davion(ディビオン) Taylorだが、よく見りゃC Ryan Jensenにワンパンアオテン食らわしてましたね。お見事。Runへのリアクションをもうちょっと落ち着いてやりゃいいと思いますよ。スピードはあるんだから。今週もお願いします。

 

■見たいもの
・プレーブックの改善とプレーコーラーとしてのSirianniの成長。

・エキサイティングなD#。

・勝つところ。

 

GO BIRDS!!

勝手に中盤戦の希望

Week6の@CHIの試合、Soldier Fieldでファンから中指を立てられまくったRodgersがそのことを問われた際、「いやあんなものはよくある。もっとうるさいところもある。たぶんPHIのファンが一番イカれててうるせえ。」というような趣旨のご発言をされたそう。
そんなイカれた街で目下一番揉めているのはNBA・SixersのスターガードBen Simmonsの処遇について。知るつもりもないのに現地記者がうるさいもんだから入ってしまう情報の感覚で言うと、たぶん今春のプレーオフぐらいからずっと揉めてはる。
そしてその彼に対して我らが大黒柱・Jason Kelceがありがたいお言葉を。「この街でプレーするのがタフだと言うことはできるが愛されるのは簡単だよ。"Just play better." 」だと。素晴らしい。頼もしい。今後5年、引退を禁ず。

 

さて、短めのバイウィークが明け、Week7は@LV。
Sirianni以下コーチ陣の頭が整理されたことを期待して、こちらも希望を整理しておきたいという趣旨です。

 

■現時点
2勝4敗。
ATLとCARに敵地で勝ち、SF・DAL・KC・TBに負け。

実に順当。そう思うのは相手の今の戦績を知っているからで、開幕前にこの時点で2勝できるとは全く思っていなかった。
総合的によくやっているということで良いかと思います。

文化的なところでいうと、まあ負け越しているのにSirianniは選手の心をまだまだ掴んでいる様子なのでその点の心配はなさそう。

今後気になるのは、勝てそうな相手にちゃんと勝てるのかというところ。特に今週のLVと再来週のDETあたり。そしてそれ以降。今後のスケジュールは下から3番目ぐらいの厳しさのようなのでしっかり勝ち切っていただきたい。

 

■Offense
最重要パート。
希望としては、今週から見たいのはアンダーセンターというかセットバックでランプレーを展開し、プレーアクションでミドルに散らしたDeVontaGoedertをメインに、ちょいちょいDeepのQuez Watkinsの一発を使っていく、という極めてシンプルな形。

・やまほど言われているが、"Run the Ball"ということ。

・ショットガンで片方にRBをつけた形からのランはプレーサイドがD#から丸わかりだという特大のデメリットがあるのでそれだけではSandersを活かせない。

・その解消にはピストルガンの形もあるけれどQBがよほどLamarじゃない限りあんまりメリットはなさそう。

・それよりはシンプルにアンダーセンターというかセットバックにした方が良い。なぜならこの形からのプレーアクションが上述2つより有効だから。たぶん。ハンドオフでD#にQBの背中を見せるから見づらいということだと思います。

・これまでのPHIのショットガン比率はリーグダントツの92.6%。リーグ平均は63.6%でPHIの他に80%を超えているのはARZとPITの2チームのみ。

・硬直化。

・ショットガンでもRPO(Run Pass Option:D#の特定の人間をフリーにしてその人間の動きによってQBがRunかPassかの判断をするというプレー)をやめれ。マンツーマン比率が高いNFLの世界ではこのスキームは効かないという話。

・まずはOffenseのメンツで一番不安があるHurtsを助けることが戦略の第一位にあるべき。そうなのであればあいつに全部の判断を乗せるRPOなんかやるべきではないのです。

・強みはたぶんOLとTEとRBとDeVontaWatkins。まあこう考えるとここの最大化を目指してRPOを多めにするSirianniの気持ちはわからなくもない。だけど実態はHurtsのパフォーマンスがボトルネックになっている状態。もう少しほかのポジションに負荷を分け合ってよいのでは。

Sirianniがショートバイ中のプレスカンファレンスでおっしゃっていたのが、"アーリーダウン(1st Downと2nd Down)のプレーの効率の悪さ"という部分。これはおっしゃる通り。
観戦していて特に不満なのが、1st Downの入りが本当に下手なこと、そして3rd&Longをわざと残しに行ってるのかと思うぐらいの2nd Downの粗いプレーコール。ここのストレスがとても強い。
まず1st Downでパス、失敗後の2nd Downでパス、そしてD#含め全員が知ってる3rd Downでのパスとか。このクソみたいな一連をもう見たくはないのです。

・ちなみに2minとかの特殊なシチュエーションを除いた場面でのアーリーダウンのPHIのパスの比率は61.3%でリーグ5位。
1位からBUF・KC・MIA・LACでPHIを挟んで6位がTB。
去年のBUFのAllenの成功の裏に"D#のサインがニュートラルになりがちな1st&10で積極的にパスをコールする"というちょっとした革命が起こっていたようだが、それにしてもメンツを見る限りこれで機能するためには超優秀なQBの存在が不可欠。

・もろもろを考慮して、プレーコーラーとしてのSirianniのこれまでのやり方は間違っている、という結論です。

・レッドゾーン効率がリーグ上位にいるのは素敵だと思います。

・チェックポイントはショットガン比率がどこまで下がるか。

 

■Defense
まだよくわからないところ。
希望としては、もう少しBlitz比率を高めていただきたいということと、全部2Highでセットするのはやめてください。Sを頻繁に上げてほしいというものです。

・Sを2Highにしたカバレッジ比率でリーグ1位。

・その甲斐あってロングゲインこそ許さないが、その分軽くなったBOXをRunとプレーアクションで攻められるというのがこれまでのストレスパターン。特にLB陣が貧弱なのでそこを攻められればひとたまりもないというのがDAL戦とかKC戦とかTB戦の教訓。

・それを改善するためにはSのAnthony Harrisを時折上げることでBOXを重くするしかない。

・ターンオーバーが少ないのでなんとかしてください。とはいえ直近2試合で4TOは大したものなのでこの調子で。

・TB戦ではちょくちょくZone Blitzを仕掛けているのを拝見したが、効果はほぼなかった。だけどそれでいいと思います。Offenseのペースを乱すということは重要だと思います。

・いろいろ考えたが、要はSの配置だけの問題なような気がした。若干コンサバに過ぎるのでこの点にしっかり変更を加えていただければ。

・ただし、そうすればたまに大ケガを招くことになろうかと思うのでOffenseにもう少し自信が出てくるまではこのままなのかな、という気もしてます。

 

■ST
良いと思います。

・Reagorはリターナーとしては割と有能だと思っているのでPRだけでなくKRにも任命したのは良い判断だと思いました。

・CAR戦のパントブロックは最高。

・SFから来た新STC Michael Clayは有能。

・ちなみに去年まで8年在籍していたクソSTC Dave Fippは現在DETでSTC。Week8のもう一つの見どころ。

 

その他、序盤の反則の嵐も少し収まってきたようなのでここは一安心。

そして、いろいろなインタビューを見ていると、選手のなかではErtzがいなくなったことが少なからず衝撃をもたらしている様子。
彼のことを考えるときに文化的な面を考える視点が抜けていた。いなくなって初めて気づく。やむを得ない別れだったとは思うが今になって寂しくなってきた。

 

結局Hurts見極めのシーズンであるという位置づけは変わらないが、一方で主力選手たちはそんなシーズンでも一つ歳をとるので勝てるものなら勝っていきたい。タンクをするにはこのリーグは選手生命が短すぎる。
何が言いたいかというと、ノートレード条項があるWatsonにHOUはトレード先のお伺いを立てなければいけないそうだが、一度PHIはトレード先として"NO"と言われているそうなのであいつが来る可能性は低そう。現時点では。
だから今年勝つためにもHurts頑張れ。

Ertz

2020シーズン開幕直前に契約延長関係で揉めて以来、トレードの伏線は綱引きの綱ぐらいぶっといのが何本か張られていた感じだったので覚悟済みだったし、なんならさっさとすっきりさせろよとは思っていたZach Ertzのトレードが実現。相手はARZ

2020開幕前にKelce弟KittleというTE業界の二大巨頭が年15M近辺の契約を結んだことで同等の契約を要求。そしてフロントと衝突。一時はフィールドでRosemanと怒鳴りあっていたという話もあった。そして迎えた2020のケガと成績不振で放出がほぼ確定していたErtz。

個人的には前述のTE二大巨頭と比べるとKelceの爆発力もKittleの万能感もないのに何を寝ぼけたことを、と思っていたが、まあこの結論なら本人もチームも先方も納得できるという良いエンディングだったのではないでしょうか。

 

内容は、
ARZZach Ertz2022 5巡+CB Tay Gowan(2021 6巡):PHI
どちらも得たものを並べています。

 

2013のドラフト2巡35位指名。StanfordからPHI入り。もうすぐ31歳。
とんでもなくハズレばっかりだった2013ドラフトにおいてLaneの後に指名された男。GB(3巡Tretter・4巡Bakhtiari)とかKC(1巡Fisher・3巡Kelce弟)も当たりだとは思うが、すみませんPHIがこの年のドラフトでは優勝とさせて頂きたいと思います。

 

■記録
2013 16試合 3先発 36捕球 469yds(Avg.13.0yds)4TD
2014 16試合 5先発 58捕球 702yds(Avg.12.1yds)3TD
2015 15試合 7先発 75捕球 853yds(Avg.11.4yds)2TD
2016 14試合 12先発 78捕球 816yds(Avg.10.5yds)4TD
2017 14試合 13先発 74捕球 824yds(Avg.11.1yds)8TD
2018 16試合 16先発 116捕球 1,163ydsAvg.10.0yds)8TD
2019 15試合 15先発 88捕球 916yds(Avg.10.4yds)6TD
2020 11試合 11先発 36捕球 335yds(Avg.9.3yds)1TD
2021 6試合 3先発 18捕球 189yds(Avg.10.5yds)2TD
通算 123試合 85先発  579捕球 6,267ydsAvg.10.8yds)38TD

惜しかった。非常に惜しかった。結局先に殿堂入りしたHarold Carmichaelの持つフランチャイズ記録は塗り替えられなかった。
579捕球は僅差で2位(Carmichaelは589捕球)、6,267ydsは5位(Carmichaelは8,978yds)というもの。

今は不動産王を目指しているBrent Celekから2015ぐらいにTE1を奪い、2016のWentzの加入以来彼のお気に入りのターゲットになり、2017~2019まで3年連続でプロボウル選出。キャリアハイは2018。この年が唯一の1000ydsシーズン。

 

■Ertzの現在地点
タイプとしては、QBから一番近いところで頻繁にオープンになっているポゼッションレシーバー。
堅実ではあるが爆発力というものはプロ入り以来見たことがない。6-5というサイズも圧倒的に高い、とかそういうものではなく、エンドゾーンでも平面的に勝負するしかない選手。

上の表でもわかるが、2020に成績は急降下。ポゼッションレシーバーとしてもあまりオープンにならないし、飛んできても落とすし、というシーンが目立った。

何が衰えたか定かでない。Wentzの劣化も合わさったのだろう。

キャリア最悪の出来だった2020のあと、結局ロスターに残ったまま良い状態でキャンプ入りした2021シーズン。リハビリが順調に進んでメンタル面も復活したと本人が述べていたので期待はしていたが、残念ながらここまで特に見るべきものはなし。というか最近は落球ばかりが目立っていた。

はっきり申し上げるとGoedertを一人立ちさせるうえで、うまく両立させられているとも思えていなかったのでこれでようやくすっきりするな、という感想です。

Kingsburyは"うちのスキームにハマる"ということを述べられているようなので心機一転がんばってください。

 

■トレード相手
このオフのリハビリも元PHIのチームメイトで現ARZのJordan Hicksの家に奥さんと一緒に住み込んでやったということ、Ertzの奥さんとJJ Wattの奥さんがサッカーのチームメイトということや、故郷のカリフォルニアに近いことなど、彼にとってARZはやり直しの場としてはこの上ない理想の環境。復活を期待しております。

他に名前が出ていた候補はBUFとINDだったが、前者はDawson Knoxが本格化し始めたっぽいこと、後者はさすがにもううちにくれる指名権がないだろうということからそれぞれなさそうだと思っていた。

前述のErtzとの関係を考えると、トレードという方法での放出としては最大限PHIもErtzに配慮したっぽいにおいがあり、円満退社ということにはなるのでしょう。

 

■対価とPHIに残されたもの
5巡+Tay Gowanという対価については、先方がTE1であるMaxx Williamsを喪ったあとだということを考えるともう少し積んでもらっても良かった気がするが、昨シーズン直後に思っていた6巡ぐらい、という個人的な思いと比べると5巡1個でも結構だったところに若いCBがおまけでついているので上出来。

よくやったなRoseman、という気持ち。本当に欲しかったのは上に出てきたHicksだけどな。というかキサマLBには投資しないというそのクソみたいなポリシーをいい加減になんとかせいよ。まあ一度はトレードブロックに乗ったとはいえARZ的にHicksは結構重要なのではなかろうかと匂っていたところなので出てくるとは思ってなかったが。そもそもなんでトレードしようとしたのかも今となっては謎。

サラリー周りで言うと、ARZはErtzのベースサラリー5.7Mを引き受けていただける様子。PHIは2021と7.1M・2022に3.5Mのデッドマネーを背負うことになる。これにてPHIの2021のデッドマネーは57.7Mという天文学的な数字に。ついでに言うと現在IRが20.2Mである。こんなチームより成績が下回るチームが仮にあるとすると、それは恥です。31チームは奮起してください。ちゃんと調べてないけどこんなに金を無駄に遣っているチームはほかにないはず。

Tay Gowanについて。

2021のドラフト6巡223位。2020はシーズン開幕前に第1子が未熟児として生まれたこともあってオプトアウト。幼少期にホームレスも経験したという苦労人で、2016にMiami(Ohio)に進学。その後1年コミュニティカレッジを経験し、2019にUCFに転校。

実績はほぼUCFでの2019のものしかないが、その時は12試合出場(9先発)で31タックル10PD1INT。

ドラフト時の評価としては"デカいしそれなりにボールスキルはあるが、ちょっと時間かかりそう"というもの。結構。もとよりカレッジであまりプレーしていないという実績を見ると時間がかかるのは織り込み済み。実際ARZでも出場機会はなかったとのこと。来年Nelsonの後にハマっていただければ結構。

そういえば4巡で指名したMcPhearsonはどんな感じなんだろうか。D#スナップは"2"だと聞いていますが。

 

■残ったTEたち
このオフというか去年のシーズン終わりから"2021にErtzはいない"と織り込んでいたかのような動きを見せていたのでここの心配は全くない。Tyree Jacksonという大器(予定)も見つけているし。

今の体制は以下の通り。
TE1:Dallas Goedert
TE2:Jack Stoll
TE3:Noah Togiai
IR:Tyree Jackson

いま間違いないのがGoedertの出番の増加。機会をErtzと分け合うのがもったいないと感じていたここ1年ちょっとだったので来週から非常に楽しみなところ。

そして以前から100万回ぐらい申し上げているTyree Jacksonへの期待感。良いキャンプを過ごし、なかなかのプレシーズンを過ごしたこの男の存在もErtz放出の背中を押した要因の一つになったことは間違いないでしょう。そろそろ復帰できるのではないか。楽しみが止まらない。

Goedertの契約延長の話も、"Ertz不要"を確定させてトレード価値を落とすことを気にせずに済むので今後は進めやすくなるでしょう。

 

■謝辞
2020最終戦後の涙の記者会見以来もうお別れは済ませていた。
とはいえ奥さん共々長くフランチャイズの顔として貢献著しかったErtzへの気持ちは、公式が投下したこの画像に凝縮されている。

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一番の思い出であるSB52のTDキャッチも貼っておきましょう。

 

8年ちょっとの間ありがとう。新天地での活躍を期待してます。

 

そういえばKelceの髪色はどうなるのだろうか。

2021 Week6 vsTB感想

感想と銘打っているので感想をひとこと申し上げると、「たいくつ」。

SBを狙っているがケガが多いチームにふさわしく、先方はゲームの半分をさっさとクロージングさせることだけに集中していた。気持ちは半分ショートバイに取られていたのではないか。

そんな相手に最後食らいつく姿はさながらうるせえ野良犬のよう。

 

結果PHI 22-28 TB

KC戦同様最後に帳尻合わせが入ったが実質的には7-21で折り返した3Qスタートのシリーズが3凡で終わって直後にTDを取られた時点で見るべきものは終了していた。

 

■主なスタッツ
<Offense>
投げる人
#1 Hurts:12/26(46%115yds 1TD 1INT LG25yds レーティング55.8 サック2回2yds

走る人
#26 Sanders:9回 56yds(Avg. 6.2yds)LG 23yds 0TD
#1 Hurts:10回 44yds(Avg. 4.4yds)LG 11yds 2TD

捕る人
#16 Watkins:3/5 44yds (Avg.14.7yds) LG 24yds 0TD
#6 Smith:2/4 31yds (Avg.15.5yds) LG 25yds 0TD
#86 Ertz:4/6 29yds (Avg.7.3yds) LG 16yds 1TD
#26 Sanders:2/4 10yds (Avg.5.0yds) LG 6yds 0TD
#14 Gainwell:1/2 1yds (Avg. 1.0yds) LG 1yds 0TD
#18 Reagor:3/0 0yds (Avg.0.0yds) LG0yds 0TD

<Defense>
パス:34/42(81%)297yds 2TD LG27 1INT レーティング102.1 サックなし
ラン:31回100yds (Avg. 3.3yds) LG 20yds 2TD

 

<Special Teams>
蹴る人
#4 Elliott(K):FG 0/1(0%)失敗:46yds・ XTP 2/2(100%)
#8 Siposs(P):5回220yds(Avg.44.0yds・NET39.8yds)LG55yds Inside20:0

走る人
KR なし
PR Reagor:1回0yds(Avg.0.0yds)LG 0yds 0TD

 

<Penalties>
Offense:1回15yds
Defense:2回16yds
ST:1回10yds
合計4回41yds

 

■悪かったところの羅列
<Offense>
SirianniのGame Plan。
「最悪の場合先週と同じ」と戦前に危惧した通りの結果に。まあ厳密に同じだったかわからないが、本当になんの進歩もなかった。
申し訳程度にRunのコールをするが、その1回が出なければこれにてそのシリーズのRunは終了。結果して前半は"RBのランが1回1yd"という地獄のスタッツに。そら相手に30分のうち21分以上もボール持たれることになる。D#は過重労働。

・最終盤にSandersに連続してロングゲインが出て現地観客は沸きに沸いていたが、この時点でもうTBはほぼプリベントだったのでBOXがスカスカになってランが出るのはほぼ当然の状況。その状況をどうやって作るのか、どうすればBOXの人数を減らせるのか、という点でSirianniはもう少し工夫していただきたい。

・その答えはたぶんRPOのように平面でわちゃわちゃすることではない。

・ここまで観た印象では、去年もちらっと感じたが、Hurtsはその経歴からすると意外だがRPOのリードが下手。だから選択をことごとく間違える。

・クイックリリースができないと難しいスキームにおいて、それがちょっと苦手な男に強要し続けるのは"選手のタレントを活かす"を信条にしているあなたのやることとも思えない。

・ここは異論等多々あろうかと思うところだが、個人的にHurtsは"スクランブルという武器を持ったポケットパサー"というほぼWentzと同じ路線、最高到達点はRussell Wilson、という道でしか生き残れないと思っていることもあるので、一刻も早くそちらに方向転換を。

・そうするためにはOLももうちょっと改造が必要。OLCとしてのStoutlandは大好きでもRun Game CoordinatorとしてのStoutlandはあまり好きではない。なぜならランプレーのタイミングが全部一緒だから。そのあたりの工夫も合わせてお願いしたい。引き出しは豊富に持っているはずなのでSirianniはちゃんとStoutlandを使い切るように。

Hurtsのパスチャートは以下。左に逃げると決まらない・フィールド中央が使えないというこれまでの悪い傾向がなかなか顕著に出ていると思っており、Hurts本人の問題もあろうが、プレーコールの改善でもう少しなんとかならんだろうか。このままではDeVontaという宝の持ち腐れ。

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・あのINTは完全にHurtsの責任。バックショルダーにしてもリードボールにしても中途半端。どちらかと言うと左のDeepに良いイメージがないのでしっかり練習してください。

・そういえば戦前にご提案差し上げた2TE隊形でプロテクション増やすというやつ、2回ぐらいやってましたね。1回はReagorの50ydsDPIゲインのプレーだったはず。ああいうのもうちょっとやってほしかったです。

DillardBarrettに結構やられてなかったかね?ちゃんとしてくれないと4巡が手に入らなくなるじゃないか頼むよ。あと、一度Gholstonのエンクローチメントになってたプレー、先に動いてましたよね?バレなかったからいいけど気を付けるように。

JJAWがフィールドに出るとブロッカーとしてしか使われないの、あれバレてると思いますよ?たまにはパスコースに出してあげては?もちろんスタッツをつける必要はこれまで通りありませんが。

 

<Defense>
・プレッシャーかからず。

Blitzで何とかしようとする姿は見えたが、TBのOLは想像以上にカッチカチ。

・メインのLBはSingletonだったが、"2HighのSとDLのラッシュの間"という広大なエリアをカバーするのはなかなか難しく、KC戦同様チェックダウンがバシバシ通る結末に。まあ大ケガはないんだろうがなんだか同じ景色ばかりになってみているほうは退屈である。そしてそれが10ydsぐらい毎回進むとなると尚更。Singletonはタックルが弱い。せっかく捕まえても倒すまでに3ydsかかるとなるとしんどい。

・PHIのLBに必要なのはDevin WhiteLavonte David

・先週の試合で一番の収穫だと思ったDavion Taylorだが、プレーアクションに思いっきり引っかかったタックルミスしたりと今日は散々なやられようでしたね。だけどWilsonよりは良かったと思うしあいつの出番を着実に奪っているようで何より。ここから何かを学んで成長いただきたい次第。

Averyの反則で試合は終わった形だが、あの展開でフラストレーションが溜まるのはよくわかる。今日も元気にTB12に余計なことをしていたどっかの96番と違って常習犯ではないので今回は不問に付す。反省はしなさいよ。

・きょうの96番はランストップがちょっと良かった。

 

<ST>
・序盤のSipossのPuntが短かったのは地味に痛かったです。風も強くなさそうだったのでもっとちゃんとしてください。

Elliott。得意の水差しが発動。まあ大勢には影響なかったろうが46ydsぐらいはちゃんと決めてください。

 

<その他>
・審判よ、あのReagorのやつとWatkinsエンドゾーン内はDPIだよ。目ついてんのか。

・審判よ、あのEppsのやつはINTだよ。目ついてんのか。

 

■良かったところの羅列
<Offense>
Watkins。ナイスキャッチ。いつの間にあんな足の残し方できるようになったのかね。感無量だよ。あとはINTを防ぐための技術を身につける必要がありそうですね。DeVontaが今日も良いプレー見せていたので彼から学んでくださいませ。

<Defense>
Maddox。ランディフェンスもパスカバーもいいですね。やっぱりそこが天職だったのか。この調子でよろしゅう。

Jackson。結構出番が増えているのはよろしい。もしかしてKerriganを抜いたか?この調子で頼みます。

 

■その他
・今週は選手の実行面というよりプレーコーラーとしてのSirianniがダメすぎたという理解をしております。幸いにして、ショートバイを迎えて、次戦@LVまでは結構時間がある。その間にもう一度頭の整理とかお願いします。大体シーズンの1/3程度を消化してWeek14のバイウィークまで残り1/3強ですからいい機会。

・収穫というにはレベルが低いが、ペナルティは今週4回。6回だった先週からさらに減少。ここも勝つためのスタッツなので毎試合10個ペナルティ貰っても勝てりゃいいとは思うが、ただでさえ弱いチームが自ら下がる距離を減らすのは重要だと思いますのでこの調子で。

・現地11月2日のトレードデッドラインに向けて、PHIにも触手が伸びているという噂。いま聞こえているターゲットはGoedertErtz。まあ足元で出ていかれたら困るのはGoedert。だけどTyree Jacksonという隠し玉(超が付くほど未知数)もいずれ復活するので対価次第では考えないでもない。少なくとも2巡以上はいただきたいです。

・今日の試合の収穫という点では、こんな試合でも誰もケガしなかったこと。

 

これにて2勝4敗。

ですが、今から無残な敗戦の直後に頭おかしいこと言います。

SF・@DAL・@CAR・TBという開幕前に地獄に見えたスケジュールの山場はこのTB戦だったと思っており、もちろん来週のLVも十分に難敵ではあるが、以降DET・LAC(無理)・DEN・NO・NYG・NYJ…と比較的ラクにはなっていく。
実は今後の相手について、この時点で負けを織り込んでおく必要がある相手はLACだけということになり、この胡散臭い皮算用によると、それ以外にもう一つ事故で負けたとしても11勝6敗という可能性はまだある。

まあこの計算もSirianniHurtsとコーチ陣がこの苦い敗戦をどこまで活かせるか次第。頑張ってください。

2021 Week6 vsTB展望

悩ましい。
こんな序盤に考えることではない気もするが、嫌な気がしている。
もしかして、DAL貴様らSBに行くつもりではないだろうな?

自力では止められないPHIに残された選択肢は、対抗馬の第1シード獲得をアシストしておくことの他にない。

そういう意味ではこの試合に勝っちゃうとDALを利することにはならないだろうか?

 

■Transaction
Week5の試合後の激痛を伴うTransaction。

<OUT>
COVIDリザーブ入り:TE Dallas Goedert

現地月曜か火曜か忘れたが初日の練習を体調不良で休んだあと、まさかのCOVIDリザーブ入り。ワクチンは打っているっぽいので多分陽性。
24時間以内に2回陰性とならないと復帰できないようだが、まあ難しそうだし復帰はしても使い物になるか不明なので期待はしないでおく。
しかしチーム随一のクラッチレシーバーを欠くのは格上挑戦に向けて痛すぎる。

 

■Injury Report
<PHI>

Week5から追加のケガ人なし。Laneは今週もOUT。"Personal Matter"でIR入りとかって出来ないんですかね?

 

<TB>
どうやらここが泣き所の様子。

OUT
LB Lavonte David(足首)
TE Rob Gronkowski(肋骨)
S Antoine Winfield Jr.(脳震盪)

Questionable
C Ryan Jensen(ケツ)
DE Jason Pierre-Paul(肩とか)
DE Patrick O'Connor(ふくらはぎ)

先発3名が不出場の予定。Gronkは言うに及ばずLavonteが出てこないのも大変ありがたい話。

WinfieldのSというかDBも野戦病院と化しているようでIRには開幕時の先発CB2名(Carlton DavisSean Murphy-Bunting)が入っている様子。

そういえばTB12がリストにいない。指は治ったのか。治癒が早いジジイなんて聞いたことない。

 

■マッチアップ
<PHI Offense>
・OLの並びはWeek1-2以来となる2週連続の固定となり、左から
DillardDickersonKelceDriscollMailata
となる見込み。

・Dillardも先週は良かったっぽいので懸念は先週2サックのMailataのところ。とは言え修正というか慣れもあるのでさしたる心配はない。この並びを見ているだけでは。

・しかしマッチアップを見ると途端に不安になる。
SuhVita VeaGholstonJPPBarrettという去年のメンツに加えて当たりっぽいルーキーのJoe Tryon-Shoyinka
どういうつもりなんでしょうか。全試合コンスタントにサックを挙げているこのユニットが頭痛の種。

・このDLだけではない。もっと問題なのはDevin White以下どこからでも飛んでくるBlitz。Todd BowlesのD#は観ていて楽しいから好き。対戦相手じゃなければ。

・このオフのHC選考でBowlesとインタビューしたと聞いたときはヒヤッとした。NYJ時代を見ていると多分HCとしては無能だから。PHIの地元Temple大出身のBowlesとPHIの付き合いは2012に遡る。Andy Reid最終年にDBCとして入閣し、悪名高きクソDCだったJuan Castillo(これについてはこんな起用をしたReidが全面的に悪い。来年StoutlandをDCに起用されたら憤死しかねないのと同じ。)のカットのあと暫定DCに。最終的にパスD#を9位にまで押し上げるが、Reid体制崩壊のため1年のみのお付き合いに。

・Bowles D#をデフォルメしてお伝えすると、とにかくBlitzとマンツーマン。

・そんなD#においてCBが相次いでいなくなる辛さは想像に難くない。結果してPass D#が32位でRun D#は1位といういびつな仕上がりに。許した失点は20位で21位のPHIとほぼ同等。

・さて、じゃあどう攻めるかというところだが、CAR戦についてはマンツーマンが多い相手のD#にビビったSirianniが異常にスクリーンプレーをコールするという結果になったそう。だから最悪の場合先週の焼き直しであるスクリーンだらけのクソOffenseが展開される可能性がある

・希望を述べるなら、Lavonteの不在がどれほどの影響になるかわからないが、まずはランオフェンスをちゃんと試していただきたい。

・それが効かないのなら、パスがメインになる。だけどGoedertがいないのでどうせTEへのパスは期待できない。だが敢えてStollを多めに起用して2TE隊形で相手D#を重めにしておいて、プロテクションの人数を増やしたうえでHurtsDeVontaWatkinsGainwellに託す、というのはいかがか。先方のDBのメンツは落ちているのでやれなくはなさそう。2サックぐらいはされるだろうがパスで打開していくべき試合な気がする。

・若者には試練が必要です。今週はあんたたち4人でなんとかしてらっしゃい。

・Week3のLARというかMcVayWhiteLavonteのLB陣を綺麗に消し去ったと聞いているがどうやったのかの詳細は不明。そしてそれがわかったとてたぶんSirianniにはできない。だから若者のタレント力で勝負しましょう。

 

<Mailata PROBOWLへの道 6/17>
・こうなったらRTでプロボウルを目指そう。マッチアップはたぶんBarrett。サックリーダーにも輝いたこいつをプライムタイムで完封できれば逆転プロボウル選出の目は十分にある。

・課題は先週同様スピードラッシュへの対応。やってくれそうな期待はある。

 

<PHI Defense>
・先に嫌なことは全部出しておく。
TB12のレギュラーシーズンのPHI戦は4勝1敗で、@Lincのキャリアスタッツは3試合で3勝6TD0INT。木曜の試合は13勝3敗。

・2Highで構えるGannonのD#だとロングパス一発TDが少なくなりそうではあるが、ショートパスを繋がれたりランアフターキャッチでとんでもない距離走られたりするしプレッシャーが上手くかからなければ延々Offenseのターンということになるよ、というのが特にKC戦での教訓だったと思っており、これを活かすなら先週のようなディスガイズをちょいちょい入れてカバレッジでハメにいくようなことがなければおかしい。

・リーグ26位のTBのランオフェンスだがOLは悪くないメンツだと思っており、ゴリゴリやられると嫌なイメージはある。あまりそれはしてこなそうだとも思っているが、序盤にしっかりランを止めておくことこそ肝要。なので最初からWilsonは下げてDavion Taylorで行きましょう。そして最後までWilsonはベンチで冷やしておいて結構。

・先方のWR陣はMike EvansAntonio BrownChris GodwinTyler Johnson。TEはO.J. HowardCameron Brate

・対するはSlayNelsonMaddox。先週非常によくできたユニットだが今週の負担は5倍増し。先方があまりHowardを使っていないこともあり、Brateはちょっと怖いがGronk亡きいまTEが止まらない未来はあまり見えないのでWRをなんとかCB陣で抑えられればなんとかなるかも。

・DAL戦とかKC戦のように成功率80%とかになってしまうのは避けたいが、避けられないにしてもターンオーバーはなんとかお願いしたいところ。とはいえMcLeodの調子も上がってきてそうだしHarrisはたぶんいい感じなので期待感がないと言っては嘘になる。

・スキームの基本はHigh-Lowのコンセプトだと思っているし、それにBunchフォーメーションなんかも効果的に織り交ぜてくるようなのでゾーンカバレッジだけでは限界がありそう。良い感じでマンツーマンも混ぜてあの老練なQBにちょっとでも混乱いただければ幸い。

 

■見たいもの
・前任者Pedersonは木曜試合で6-0という驚異的な数字を残している。そのうち開幕戦が1試合あったので、ショートウィークという意味では5-0。木曜を大の苦手としているNYGが2試合あったことを差し引いても立派な数字。果たしてSirianniはどこまでのことができるだろうか。

・ショートウィークの結果はHCに依存するところが多いと思っており、Chipは1-2、SF時代を入れると1-3と苦手にしていた。ちなみにSirianniの師匠のReichは1-2。割と苦手な部類っぽい。

・ショートウィークの試合の極意について、Pedersonは"GamePlanをシンプルにしてトレーニングキャンプからやっているような慣れ親しんだプレーを増やすこと"だと述べている。「なんで準備が1日の試合ではちゃんとできるのに日曜になったらあんたは上手くできないの?!」とPedersonを手厳しくいじったのは奥様だったか。

・とにかく考えすぎるとよくないというのが教訓。そしてこの試合のGamePlanはCAR戦に勝利した夜、Sirianni家で作成済みだとのこと。

・彼があの日の試合をどう捉えていたかによって、もしかしたら同質のOffenseが展開されるかもしれないというのは前に述べたとおり。そうではないことを願いたい。

・プレシーズンでいうと、RBの使い方が今よりもうちょっと効果的だったような気がするので特にGainwellを中心に粘り強く使っていただきたい。

 

公式パワーランキングでは3位と20位のマッチアップ。専門家も全員がTBをピック。PHIは6試合連続のアンダードッグ。

MNF@DALのような虐殺映像が全世界に配信されることを覚悟しているし震えてはいるが、心のどこかではやってくれるのではないかという期待もある。どうやるのかはわからないけど。

目指せホーム初勝利。

 

GO BIRDS!!

2021 Week5 @CAR感想

うむ今週も酷く退屈なOffenseだ何のために早起きしたんだよ今日は忙しいんだよ。と思いながら3.5Qを過ごした。

そして気が付けば勝っていた。
本当に不思議な勝利。

 

結果PHI 21-18 CAR

 

■展開の振り返り
・PHIボールから始まった試合はこの直近2週に引き続いてまるで2ポゼッションビハインドから試合が始まったのかと錯覚せんばかりの怒涛のパスとスクリーンで見事3凡。MailataをRTに起用するというクソ采配が実ってBurnsに瞬殺されるシーンが目に入るなど不安な立ち上がり。

・クソOffenseとSipossのしょぼパントでちょっと悪いフィールドポジションから始まったCARのシリーズはSingletonのフェイスマスクの反則とSweatコンテイン無視のラッシュからスクランブルでまあまあゲインされるなどの統率の欠如したプレーから2回フレッシュされてFG。ただし、Gannonの名誉のために付け加えておくなら、パスカバーのディスガイズとかあんまりWilsonを出さない選手起用とか、それなりに成長の跡は見えた。(0-3

・再び恐ろしいほど見るべきものがなにもないOffense(もちろん3凡)のあと、目の覚めるようなSipossのナイスパント(64yds)で自陣4ydsから開始したCAR Offenseの2プレー目。第5子(!)が誕生したばかりの"Big Play Slay"による値千金のINT。Darnoldの完全なコントロールミスだったが捕ったSlayはお見事。残念Pick6とはならず敵陣10yd地点でDownとなりそこからのOffense。これまで散々だったし、いきなりWatkinsへのスクリーンが5ydsのロスで始まるなど期待感は薄かったが、そこから3rd&12でなんとかDeVontaに10ydsのパスを通して4th&Goal(2yds)で再度DeVontaを狙ってスラントルートを通してTD。と思いきやWardOPIで10yds下がってFG。これで今季たぶん4回目ぐらいのペナによるTD取り消し。(3-3

・返しのCARのシリーズはHubbardのロングゲインなんかもありあれよあれよとGoal前に。最後はNelsonHarrisAndersonに気を取られてTE Trembleをフリーにする痛恨のミスでTDを献上。(3-10

・その後は排泄物かと見紛うばかりのOffenseと、Hargraveの6つ目のサックなんかがあったが、総じて退屈していた2Q中盤。Punt隊形でのJJAWのブロックミスからあわやブロックされそうになりSipossが外に蹴り出したっぽいPuntとなって自陣からのDefense。そこでSingletonD.J. Mooreへのアンネセサリーラフネスが炸裂してGoal前へ。ここはSweatのナイスサックが出てなんとかFGに抑える。(3-13

・OffenseというかSirianniそろそろええ加減にせいよと思っていた2Q残り2:35からの返しのシリーズ。Reagorのクソ判断で自陣16ydsからとなったOffenseの1stプレーで見事にKelceHurtsの頭を越えるスナップでSafety。重なれば重なるものですね。この試合のやめちまえ指数はこの時点がピークでした。それでも観るのやめようと思わなかったのはやはりDefenseがよく止めていたから。(3-15

・続くCARのシリーズは何とか止めたが2Q残り0:31で自陣16yds。もうニーダウンでいいよと思っていたがここからReagorDeVontaに立て続けにミドルレンジのパスを通してあっという間に敵陣侵入。Hurtsが奥でガラ空きになっていたWatkinsを見落とすという痛恨のミスでTDにこそならなかったが、Elliottが58ydsを沈めて何とか加点に成功して後半へ。終わってみるとこの58ydsFGは本当に大きかった。(6-15

・後半はますますDefenseにエンジンがかかり、96番のナイスパスラッシュやCoxの待望の今季初サックなどが飛び出す。しかしOffenseは引き続き形容しがたい何かを見せ続け、頼みのDeVontaまでFumble Lostをかます始末。時間は前後するがDeVontaのFumbleで攻撃権献上→Coxのサックで3凡に追い込む→最初のプレーでINT。という一連には本当に笑っちゃった。真剣に棄権すればいいと思った。
その流れを変えてくれたのはSlayの2つ目のINT。そして3Q終わり際に飛び出したWatkinsの53ydsレシーブ。その後DPIとスニークで何とかTD。(13-15

・基本固いDefenseだったが、返しのシリーズではあっさりとやられて、というかHubbardがまたしても止まらずFG。(13-18

・4Q残り8:29で迎えたその後のOffenseシリーズ。ここでなんとか、と思ったが無念Ertzのドロップで4thDown失敗。試合残り5分半だがここで終わりかと思ったところ、なぜかCARが付き合ってくれて3凡に。そしてこの日最高のプレー、T.J. EdwardsのPunt Block
敵陣27yd地点からのOffense。うーんBradleyよボール押さえるだけじゃなくてリターンしてTDまで持っていってくれよと思っていたが、ここで頼れる男Goedertの20ydsレシーブで敵陣6ydへ。最後はHurtsが持ち込んでTD。そして2ptもDeVontaに見事通して逆転に成功。(21-18

・残り2:38からの返しのCARのシリーズでは3rd&ロングでパスを通されて嫌な空気になった途端NelsonのINTが飛び出しPHIボールに。残り2:00でCARはTO3つ。うーんもうひと波来そう。と思ったPHI Offense。ここで、負けていれば戦犯になったであろうSandersがサイドラインを割るという高校生でも干されるであろうIQひと桁台のドアホウプレーを披露。しかも2回も。声出た。Sandersはベンチに下げられ大説教を食らう始末。もう今季残り試合出さなくていいよ。
最後はGainwellHurtsでいいランを見せて何とか1stDownを取って試合終了。

 

■主なスタッツ
<Offense>
投げる人
#1 Hurts:22/37(59%)198yds 0TD 1INT LG53yds レーティング62.7 サック2

走る人
#26 Sanders:11回45yds(Avg.4.1yds)LG18yds 0TD
#1 Hurts:9回30yds(Avg.3.3yds)LG14yds 2TD
#14 Gainwell:2回16yds(Avg.8.0yds)LG12yds 0TD
合計:22回91yds(Avg.4.1yds)LG18yds 2TD

捕る人
#6 Smith:7/8 77yds(Avg.11.0yds)LG17yds 0TD
#16 Watkins:3/3 48yds(Avg.16.0yds)LG53yds 0TD
#88 Goedert:2/3 28yds(Avg.14.0yds)LG20yds 0TD 
#18 Reagor:3/5 24yds(Avg.8.0yds)LG15yds 0TD
#14 Gainwell:1/3 8yds(Avg.8.0yds)LG8yds 0TD
#86 Ertz:1/6 7yds(Avg.7.0yds)LG7yds 0TD
#26 Sanders:5/5 6yds(Avg.1.2yds)LG6yds 0TD

<Defense>
パス:21/37(57%)177yds 1TD 3INT LG25yds レーティング44.5 サック3
ラン:30回109yds(Avg.3.6yds)LG26yds 0TD

<Special Teams>
蹴る人
#4 Elliott(K):FG2/2(100%)LG58yds・XTP1/1(100%)
#8 Siposs(P):6回276yds(Avg.46.0yds・NET39.5yds)LG64yds Inside20:1

走る人
PR Reagor:1回22yds(Avg.22.0yds)LG22yds 0TD
KR Reagor:2回46yds(Avg.23.0yds)LG27yds 0TD

<Penalties>
Offense:4回30yds
Defense:2回30yds
ST:なし
合計:6回60yds

 

■良かった人
チーム全体
勝ったから全員良かった、なんてヌルいことを言うつもりはさらさらない。だけど劇的にペナルティが減ったのは良かった。
これでも多い気がするが、1試合平均11個という水準できた我らにとって6個は奇跡の数字。今季最小。先方(9回69yds)より数字が良かったのも今季初。
DefenseはSingletonのクソペナ2発だけという顕著な改善ぶりだったので素晴らしいが、気になるのはOffense。というか今季何度も見たOffensive Pass Interference(シーズン2個目)とIneligible Downfield Pass(パスプレーでの無資格レシーバー主にOLのダウンフィールド侵入:シーズン5個目リーグダントツ1位)の反則。特に後者はこれだけ積み重なるともうプレーブックが悪いもしくは指導が悪いと思わざるを得ず、完全にコーチ陣の責任。何とかし給え。

DL陣
思い描いたサック祭りとまではいかなかったが3サックは素敵。それ以外にもプレッシャーはかかり続けていたので1試合ずっと期待感はあった。最近批判にさらされていたCoxだが、基本ダブルチームを引き受け、Hargraveダブルチームが行けばシングルブロックをあっさり押し込んでサック、という流れはお見事。テクニックなどない。あるのはパワー。
Sweatにサックが付いたのもよかった。しかしDEの2人に言いたいのだが、そう簡単にコンテインを無視するのはいかがなものか。SweatについてはCoxに「は?」みたいな仕草されてたのが印象的。ちゃんとしなさいよ。
Hargraveについては言うことなし。キャリアハイ(2018の6.5サック)に5週でほとんど追いついた6サック目。Garrett(CLE)がサックしたからリーグ1位には出られなかったのは惜しかった。

Darius SlayとSteven NelsonとAvonte MaddoxのCB3人
2INTのSlayと1INTのNelsonがちゃんとボールを捕ったから勝てたといっても過言ではない。手痛いタックルミスなどもあったがMooreAndersonMarshallのWR3人を9回86ydsは上出来。
これまであまり言及していなかったが、NCBとしてのMaddoxは是非契約延長をお願いしたい出来。今週も2QにあったAndersonへのあわや50ydsTDパスを叩き落したプレーは見事だった。あわよくばINTいけた気がするが。

Davion Taylor
2020ドラ3LB。本当はLogan Wilson(CIN)が欲しかったドラフトにあってなんでこんな素材を獲るのかと憤慨していた記憶はまだ新しい。それでも出番は少ないなかでキラリと輝くものを2020シーズン中から見せてくれていたのをこのオフに見直し、うむ今年は期待しようと思っていた選手。キャンプ中から評判は良かったがふくらはぎのケガで離脱し、ようやく最近本調子に。ちょいちょい試合でも姿を見た。
そしてこの試合ではWilsonに迫る24スナップに出場。その中で一番印象的だったのは下のプレー。画面下というか右というかのLB。プレーアクションに気づいた時のリアクションと方向転換のスピードは絶品だと思いました。ライブで見てるときはSが最初から下りてきてたのかと思った。

これ以外にもWilsonと違ってランプレーでOLとがっちり当たって処理できているプレーなんかもあり、現状このクソLB陣の中では一番観ていて楽しい選手。スナップカウント的には、Singleton>>AveryWilsonTaylorT.J. Edwardsという順番。いつの間にかT.J.を抜いた。
この試合もそうだが今季はSingletonも非常に物足りない出来であり、TaylorにはLB1を目指してほしい。
3巡という指名順位的には目指せFred Warner(SF)。今後も追っていきたい。

DC Gannon
クソ試合を2回続けてさっさとクビにしたら良いと思っていたらこの試合。Blitzの少なさは相変わらずだが、それもあくまで止めるための一つの手段。ちゃんと止めた試合については文句なし。この試合で良かったのはWilsonを干しかけている選手起用とS陣のディスガイズ。これは名DC。この調子でどうぞ。

Jake ElliottとST陣
ありがとう。あの58ydsがあったから勝てました。このキッカー受難Weekにあって見事な出来。
そして言わずもがなT.J. Edwardsのナイスなパントブロック。そしてPRのReagorも良かった。この試合の大きな勝因です。去年までのクソSTCおよびいるだけのST陣と比べると新鮮でしかない。

Quez Watkins
あっぱれ。あの53ydsレシーブもSirianniに言わせると「Hurtsオーバースローしたかと思った」とのことだったが投げられてからさらにギアを上げたのか最終的にはアンダー気味になっていた。なんたるスピード。前半終了間際のHurtsが気づかなかったブチ抜き案件も含めてディープはあんたに任せてるから引き続きよろしゅう。

Andre Dillard
大ケガなし。一度Mailataからサックされたプレーでしれっとやられているのを見た気がしないでもない。だけどPFF的にも良い数値だったようでトレードストックちょい上げ。

 

■悪かった人たち
Sirianni
<選手起用>
・懸念していたOLの並びを間違えやがった。Mailataとの契約延長はLTとしてのものだったはずだがそんな男になぜRTをさせるのか。実はRGをDriscollHerbigかで悩んだ結果Driscollを選択したのではないかと思われ、個人的にはHerbigでいいじゃないと思っていたのでRG Herbig・RT Driscoll説を推していたがまあRGとしてはDriscollHerbigだしRTとしてもMailataDriscollだったということでしょう。あとはDillardの見本市か。納得感はないけど。
Laneがこのままシーズンエンドという噂まであるなか、もしかしたら当面この並びで固定ということまであるかもしれず、そうなればMailataプロボウルという夢はますますしぼむ。
・もっとGoedert使え。あいつはクラッチ。だけどCOVIDリザーブ入りか。嚙み合わない。

<OC>
・とにかくランプレーをしてください。師匠のReichがあれだけ良いRunとPassのバランスでOffenseを組めるのにあんたにできない理由がない。
・無駄なスクリーンプレーをやめてください。こういうところだけReichの真似をするのはやめれ。
・RPOでBubbleのパスが増えているのだと理解するが、Deepのオプションが少ない故にDefenseとしては平面だけの展開を見ていりゃいいので守りやすかろう。RPOも少なめでよろしゅう。

Mailata
仕方ないよね。いきなりRTなんて。まあボチボチやっていってください。早くLTに戻れますように。

Sanders
上でも述べたが、ああいう勝ってる試合の残り2分で外に出ちゃうようなアホには怖くてボール持たせられない。確かルーキーイヤーの最後の方の試合では同じような状況で1stDownとったあと自らインバウンドでDownするようなクレバーさを見せてくれていたはずだが。勝ち慣れなさすぎてそういうところも忘れたのか。しっかり頼みます。

 

次はTB。というか前任者が6勝負けなしだったTNF。Bradyの木曜の勝敗は13-3。大得意。

だいぶ厳しいし負けは織り込んでいますが、先方も結構ケガ人が出ているようなので、勝てそうな局面でしっかり何かを見せてくださいませ。

ホーム初勝利はまたお預けかな…

2021 Week5 @CAR展望

毎週毎週カレッジは面白いですね。
Texas A&Mのアップセットは痺れました。負けたとはいえあの前半からちゃんとアジャストして一度逆転したBAMAはお見事。

PHI的にはRattler(Oklahoma)以下QBプロスペクトが評価を落としていることで本当に美味しくないドラフトになりそう。せっかくMIAが逆噴射していい順位をくれようとしているのに。なんとかならんかね。

現時点ではS Hamilton(ND)≧CB Stingley(LSU)>DE Hutchinson(Michigan)=DE Leal(Texas A&M)ぐらい。この中で2人狙える順位につけている。それが実現したら卒倒する。今年のDALぐらいD#に全振りする極端なドラフトをやっていただきたい。

 

■Transaction
Week4の試合後のTransaction。

<OUT>
COVIDリザーブ入り:G Sua Opeta

<IN>
PSから昇格:T Le'Raven Clark

まあ両方とも大勢には影響なさそう。

 

■Injury Report
<PHI>

こんなにこのリストがすっきりしたことあっただろうか。

朗報はMailataの復帰。先週のLTの出来栄えが酷かったこともあり待望していたニュース。

唯一のOUTとなっているLane"Personal Matter"は結構深刻な様子。
詳細不明ながら出てきたニュースによると、どうやらKC戦の直前に車で地元Oklahomaに帰っていた様子。理由は"医療とかその他タブー的なものに関わるセンシティブな家族の問題"とのこと。よくわからない。
この水曜にチームのセキュリティ責任者がOklahomaからLane本人を連れ戻したようで、何人かの関係者とは会話をしたようだが結局木曜金曜の練習には参加せず。
長引く可能性もありそうだが早めに元気な姿を見せてくれることを期待しております。

もう一人"Personal Matter"で一度練習を休んだSlayについてはお子さんの出産があったとのこと。めでたい。今週はPick6ぐらいを期待しておきましょう。

 

<CAR>
光明が少し。

OUT
LB Shaq Thompson(足)
LT Cameron Erving(首)

Doubtful
RB Christian McCaffrey(ハムストリング)

Questionable
DE Yetur Gross-Matos(足首)

Doubtfulまで入れると先発が3名リスト入り。
McCafferyが出てこないのは一番助かるが、地味に助かるのはShaq Thompsonの不在。ランストップの要になってそうなアグレッシブな選手だというイメージがあるので彼がいないと中央の選択肢が増えそうな印象はあります。

Ervingは先週DAL相手の5サック献上に積極的に関わっていたようで彼でも良かったけどここのダウングレードが望めるのならそれはそれで良し。

 

■マッチアップ
<PHI Offense>
・最大の懸案がLane不在のOLの並び。この点Sirianniがなにも明かさないために推測しかできない状況だが、現地記者たちの読みはほぼ全員が左から
DillardDickersonKelceDriscollMailata

理由は"DillardはLTの方が快適そうだから"というもの。ふざけるなと言いたい。
個人的な好みで言うと左から
MailataDickersonKelceHerbigDriscoll
こっちの方が良い。絶対に良い。DriscollはRTとしてChase Youngを完封していた記憶もあるしHerbigもそれなりに経験を積んでいて信頼できると思っているし、何よりこの並びなら先週からの変更点はLTだけなので連携という点でも良いのではないかと思う次第。来年以降不動のLTになる選手にRTの経験を積ませるのは完全な時間の無駄です。
ちなみに過去にあまりにもダメすぎて前半でベンチに下げられたことがある"RT Dillard"という案だけは絶対にありません。こいつ本当に不便だな元ドラ1のクセに。
まあ何はともあれ5試合目にして4通り目の並びになることは確定。

・そしてこのパッチワークOLが対するのはこれまでリーグ2位タイの14サックを記録しているCAR D#陣。特徴は僅差でリーグ2位の40.9%を記録しているBlitz率。ちなみにこのリーグ1位は来週の相手であるTB。それに向けた練習という意味でも今週は大事。
ドロップバックの37.3%に5人以上のラッシャーを送り込んでいるこちらの比率もリーグ2位。とにかくプレッシャーをかけてくる。
その中心はHaasan ReddickBrian Burnsこの2人で7.5サックなのでチームの半分以上。

・受動対応がモットーのPHI D#と異なりあらゆるディスガイズと合わせてBlitzを送り込んでくるスタイルだが、PHIにはKelceがいる。彼の適切なアジャストでBlitzはちゃんと処理できる予定。

・LB Thompson不在を最大化したい。先週DALのElliottのランがだいぶ効いていたようだが、今週はそれよりも狙い目になっているはず。Sirianniさんへ。中央へのランをもう少し粘り強く試してください。Sandersも悪くないと思うんです。

・CAR D#の特徴として挙げられるのは、相手のNo.1WRを止められないこと。No.2に対してはリーグ1位の効率を残しているようだが、反面No.1WRへのやられ方はリーグ最下位とのこと。Hendersonの獲得もGilmoreの獲得もここを改善するためのものなのだろうが、幸いGilmoreはPAPのためたぶん来週ぐらいまでは出てこれない。チャンス。先週キャリア初の100ydsゲームを達成したDeVontaが200yds獲得する夢でも見ながら仮眠を取りたい。

・最近のSirianniの成長具合として顕著なのはWeek2でボロボロだったShort Yardの取り方。Shanahan先生の講義を受けた成果なのかこのあたりは固くなってきている様子。CAR D#はレッドゾーンを苦手にしているようなので今回の課題はレッドゾーンに如何に侵入していくか。入ってからはこれまでの成長の成果を存分に見せてください。

 

<Mailata PROBOWLへの道 5/17>
・今回は左右どっちでの起用になるかわからないが、どっちにしても相手はBurnsReddick。比較的苦手なスピード系。ケガ明けということでタフな勝負にはなろうがこのあたりを乗り越えていかないとプロボウラーへの道は拓かれない。

・あんたがいない間ランが出なくて苦労したよ。そっち方面もよろしく。

 

<PHI Defense>
・さあどうしましょうか。McCaffery次第。出てくるならいい目は出なそう。

・出ないのであれば、Dan ArnoldがいなくなったことでTEにホットラインがないことも朗報。となるとD.J. MooreRobby AndersonTerrace MarshallのWR陣への対応がカギ。McLeodの復調次第では比較的安定するであろうDB陣なのでそれなりに戦ってもらわないと困る。そしてSlayは燃えているはず。2INTでよろしく。

・上で申し上げたCARの"No.1WRへのやられ方はリーグ最下位"というスタッツだが、その31位はPHI。先週のようにTyreek Hill vs Eric Wilsonという地獄絵図がD.J. Mooreになって展開されたら泣くかもしれない。

・まあどっちにしてもこの前の2週と来週に比べればパスユニットという意味では一段落ちるはずの相手。何かしらの爪痕は残していただきたいところ。

・先週のMahomesからのINTだが、よく見るとDE Sweatの素晴らしいパスラッシュによるプレッシャーが要因となっていた。毎週毎週だがパスを止めるためにはここがカギ。

・そういう意味ではケガ人も出てLTのランクが落ちているCAR戦はサック祭りの機会。そしてCのParadisもだいぶやられていた。ここはHargraveのところ。5サック欲しい。

 

■見たいもの
・D#の成長というかGannonの成長。何か仕掛けを。積極的なプレーコールを。SirianniGannonをだいぶ厳しく追及したという不穏なニュースも読んだ。頼む何かを見せてくれ。

Hurts。先週は非常に良かったと言って過言ではないでしょう。ポンポンとパスをつないでレッドゾーンに侵入する姿には頼もしさを感じた。TEとかフィールド中央へのパスも通るようになったし。あなたに今週一番期待したいスタッツは"勝利"です。勝てるQBであるという一番のレッテルを勝ち取っていただきたい。

Gainwell。主戦がSandersであることに変わりないが、先週のレシーブ面での貢献は著しかった。相手のLBが弱っているようなので、別にDeVontaより目立っても良いよ。

 

負けてもそれなりに速やかに心の整理をつけて良かった点を見つけられるほどには慣れてきた。良くない気がする。

CAR最大の武器がない可能性がある今、書いていくと勝てそうな気もしてきた。こういうタイミングで負けるのは一番心によくない。

公式パワーランキングで言うと先方は14位で当方は25位。

だがアップセットは心躍るものだということを再確認した。勝ってくれたまえ。

 

GO BIRDS!!

2021 Week4 vsKC感想

個人的にいま一番観戦が楽しくて、SBに行ってほしいチームはLAC。おっさんQBとかMahomesは観戦者として見飽きたところがあります。

LACを推す理由がJustin HerbertBrandon Staley。MNFでのStaleyGus Bradleyの上手同士の掛け合いはなかなかしびれるものがあった。
そして、たった5年前までNCAA Division IIIで指導していたのが、才能あるコーチたち(Vic FangioSean McVay)にその才能を認められてNFLチームのHCにまで上り詰めたStaleyに言わせると、"ランゲームはD#にブロックの処理とかタックルを強いるという点でパスより圧倒的にフィジカルであり重要な存在"なんだそう。

各所から絶賛されているこの思想の対極にいるのが我らがPHIのOffense。

個人的にはStaleyの考え方に大賛成だし一刻も早くゴリゴリのランオフェンスをPHIでも見たいところではありますが、いかんせん思想の話になるので、Andy Reid以降ChipPedersonSirianniと、Chipだけ若干毛色は異なるが、パスハッピーな思想を持つHCを選び続けているPHI首脳陣にこのあたりを期待するのは無理なのでしょう。ユダヤ系に転向を期待するのは土台無理な話。

ではそのチームにあって何を楽しみにするかというと、その路線での成長。それさえ見えればそれだけで良いというところはあります。
そしてKC戦ではそのあたりがふんだんに見えたので敗戦のなかでもそれなりに満足度は高い。それと同時に全く成長が見えないやつへの苛立ちも。

開幕前には問題なく負けを織り込んでいた相手ではあったが、先方もかなり苦戦続きだったので勝機というものはチラッと見えていた。全く活かせなかっただけで。

 

結果:PHI 30-42 KC

分水嶺だと思っていた30得点を達成したが勝てなかった。というか最後の7点は本当に蛇足だったので実質23-42のほぼダブルスコアです。

 

■主なスタッツ
<Offense>
投げる人
#1 Hurts:32/48(67%)387yds 2TD 0INT LG37yds レーティング105.1 サック3回29yds

走る人
#1 Hurts:8回 47yds(Avg. 5.9yds)LG 12yds 0TD
#14 Gainwell:3回 31yds(Avg. 10.3yds)LG 13yds 1TD
#26 Sanders:7回 13yds(Avg. 1.9yds)LG 5yds 0TD
#18 Reagor:1回 12yds(Avg. 12.0yds)LG 12yds 0TD

捕る人
#6 Smith:7/10 122ydsAvg.17.4yds) LG 37yds 0TD
#86 Ertz:6/8 60yds (Avg.10.0yds) LG 19yds 0TD
#14 Gainwell:6/8 58yds (Avg.9.7yds) LG15yds 0TD
#88 Goedert:5/5 56yds (Avg.11.2yds)LG21yds 1TD
#26 Sanders:3/3 34yds (Avg.11.3yds) LG18yds 0TD
#16 Watkins:3/7 33yds (Avg.11.0yds) LG18yds 0TD
#84 Ward:1/2 15yds (Avg.15.0yds) LG15yds 1TD 
#18 Reagor:1/1 9yds (Avg.9.0yds) LG9yds 0TD

<Defense>
パス:24/30(80%)278yds 5TD LG44 1INT レーティング131.0 サック1回7yds
ラン:32回200ydsAvg.6.3yds) LG24yds 1TD

 

<Special Teams>
蹴る人
#4 Elliott(K):FG 3/3 LG 31yds(100%) XTP 3/3(100%)
#8 Siposs(P):出番なし

走る人
KR Watkins:2回14yds(Avg.7.0yds)LG 14yds 0TD
     Reagor:1回44yds(Avg.44.0yds)LG44yds 0TD

 

<Penalties>
Offense:5回30yds
Defense:4回19yds
ST:なし
合計9回49yds

 

■悪かった人たち
Gannon(DC)
2試合で73回360yds走られました。1970年代でしょうか。
ヤードはともかく回数が問題。とにかくランが止まらないしパスももちろん止まらない。ランがコンスタントに5ydsぐらい出る以上オフェンスは事故が少ないそっちを選びますよね。

これにてめでたくランディフェンスはNFL31位になりました。最下位はトータルD#も最下位のSEAですが先方は4TO取ってるのでやっと初INTを(あろうことかEric Wilsonが)挙げた2TOのPHIと同列ではない。

Schwartz時代も退屈で死にそうだったが、あいつはあれでもスタッツは残していた。あれよりも退屈でスタッツも残せていないDCに出逢ったのは久しぶりです。
Jim Johnson以来悪いD#を見る機会が少なかったのでこちらのストレスはなかなか。

この試合については最後のニーダウンを除くKCのドライブは7回。うちINTの1回を除く6回がTDでフィニッシュ。全部70yds以上のドライブ。3rdDOWNは10回中9回成功90%の効率。

たぶんだがGeorgia大のD#を丸ごと連れてきた方がまだ止まる。何もしてないのと一緒。

具体的にどこが悪いのかよくわかりませんが、SFはずっと2Highで同じように構えているし、3rd&2で2SFが15ydsラインにいるのを見た。Blitz比率は32位の10.8%。Eric WilsonTyreek Hillにマッチアップさせるとか常人の思考からは出てこない。

スキームの問題なのか選手の問題なのかよくわからないが、早く何とかしていただきたい。OffenseはさておきDefenseについては開幕以来成長らしきものが一切見えておりません。

Fletcher Cox
開幕以来あまりにもスタッツを残せていないので最近ちょっと話題に。ダブルチームを食らうことが多いのでやむを得ない部分もあろうが、といって全部がそうではない。
シングルでRGの6巡ルーキーのTrey Smithにがっつりブロックされているのを見た。スキームの問題なのか何なのか。隣のHargraveが良いのでDT陣としては良い印象が強いがそろそろ本気出してくださいませ。

LB
もう無理だよ。WilsonSingletonも見てられない。このランストップも遅いしパスカバーにも無力なコンビは見飽きた。
T.J. EdwardsDavion Taylorで行った方がまだバランスが良いと思うのは私だけでしょうか。諸悪の根源がGannonなのは言うまでもないが、2人を起用していただいた方がまだ諦めがつくというもの。
あとSAMのAveryとかPatrick Johnsonとかは本当に必要なのか?普通のLB入れた方がよくはないだろうか。

DE
Josh Sweatに96番のクラッチペナルティ病がうつったのか。ああいうオフサイドはやめなさいよいい加減。96番は安定のラフィングザパサー。はいはい。
ちなみに取り消されたSweatのサック、イリーガルコンタクトかなにかの反則だったが見返したらオフェンスが突っ込んでただけだろうよ審判。まあGainwellファンブル見落としていただいたのでこれはこらえます。

Andre Dillard
先週は割と良かったように見えたが、Chris Jonesには瞬殺されるし相変わらずランブロックはノーパワーだし。Hurtsが気を利かせてGainwellにパスを通したから事なきを得たがキサマの内と外のGapからディフェンダーが両方素通りするとはどういう了見か。なにかはしてくれよ。

 

■良かった人たち
Sirianni
TEの使い方が素敵でした。PAの使い方がよかったですね。フィールド中央もよく使えていたしキャッチアップでもあまり焦らずにコールできていましたね。成長成長。

1stシリーズのFG前の不可解なTOだが、あれはDelay of Gameの反則を避けるためにHurtsがTOを取ったところ、Sirianniは反則が取られたと思ってFGユニットを送り込んだのだとか。ミスコミュニケーションというかちゃんと把握しときなさいよとは思うが、まあこの辺は成長痛の一環ということで。

Jalen Reagor
キックオフリターナーとして44ydsのいいリターン。元よりWatkinsのKRには不満しかなかったところ、今後はReagorで行きましょう。肝心のパスレシーブは1回だけ。ということでReagorの最高到達点はTed Ginn Jr.の下位互換という結論が出ましたね。今後もオフェンスではエンドアラウンドとかスクリーンをメインに。STがメインでよろしく。

Jalen Hurts
全部自分で何とかしようという姿勢が少し薄まったのか割とリリースがスムーズだった印象。単にKCのD#がソフトだった可能性はありますが。
彼の先発8試合時点でのスタッツが結構すごいというような話がちらちら出てますが、それは薄弱D#とのセットでの話なので信用には足りない。
パサーとしての能力で何かを打開したシーンを見ていないのでフランチャイズQB確定はまだまだ出せないが、まあ良くなってはいるんでしょう。
ポケット内での落ち着きのなさはまだ残るのでもう少しOLを信用してはいかがか。

DeVonta Smith
はいプロボウル。それは言い過ぎにしても初の100ydsゲームおめでとう。リリースのスムーズさとブレイクの切れ味と捕球レンジの広さ。素晴らしい。この調子でよろしく。

Jack Driscoll
想定なんて一切していなかったLane Johnsonの離脱とインアクティブによりIR明けで急遽RT先発。その割には良かった。というか致命傷にはならず。むしろ先発2試合目の左側のあいつに比べれば上出来。今後もこういうシーンはよくあると思いますので準備よろしく。
ちなみにLane Johnsonの欠場理由"個人的な事情"についての詳細は明かされていない。本人は水曜に合流したっぽいので木曜の練習から参加する可能性はあります。何事もなければいいんですけどね。

その他OLで言うと今週からLGに入っているLandon Dickersonは割と良かったと思います。ランブロックについてKelce先輩に怒られているところを見たからまだ完璧にはほど遠いんでしょう。がんばってください。

早ければ来週からMailataが間に合うっぽいのでランオフェンスはもう少しましになるでしょう。この点は楽しみなポイント。

 

Week5からはNFC南との連戦。@CARとTB。TBとはサンデーナイト。スケジュール組んだやつは頭おかしいのか。虐殺される未来しか見えないのに。
とはいえまずはCAR。
このDefenseの体たらくが続く限り勝てる相手なんか見つけられそうにないが、ここで負けるとTBのあとのLVまで連敗が6まで伸びることは必定。その後はDETとの決戦。
というか最下位なのにスケジュール厳しくないかい?

その試合への期待とかは改めて。

2021 Week4 vsKC展望

先週の敗戦後に体調を崩したAndy Reidの帰還。
馴染みのチーズステーキでも食べて体調治してください。長生きしてくださいよ。

そしてたぶんKelce兄弟最後の対戦。非常に写真映えする兄弟のため、またいい写真をお待ちしております。

 

■Transaction
Week3の試合後のTransactionをまとめて。

<OUT>
IR入り:G Isaac Seumalo・S K’Von Wallace
開幕以来評価を爆上げしていたSeumaloが無念の負傷でIR入り。シーズンエンド。
残念ではあるが、こっちはOLの負傷に慣れてるもんで、代役になろうHerbigの成長が楽しみなものである。Tothでもいいけど。

<IN>
IRから復帰:T/G Jack Driscoll・CB Josiah Scott
PSから昇格:G Sua Opeta
Opetaの昇格がよくわからないところで、現在OLは合計10名体制。
Driscollは多分右サイドでの起用となるのではないかと思っているが、RGに誰が入るかはよくわからないところ。
スターターの離脱はつらいが、このあたりの去年経験を積んだメンツの復帰は数少ないうれしいニュース。

あと、PSの出入りなので上には記載しておりませんが、TE Richard RodgersがひっそりとPSからカットされております。

 

■Injury Report
<PHI>

MailataだけがOUT。2週連続OUT。穴埋めという点ではDillardがそれなりの出来だったのであまり痛みはないが、ただただ悲しい。

それ以外は綺麗。昨年12月にACLを断裂したS McLeodがいよいよ復帰すると見られているのは朗報。

 

<KC>
もうちょっと手加減してくれてもいいと思う。

OUT
CB Rashad Fenton(脳震盪)
DE Frank Clark(ハムストリング)
CB Charvarius Ward(四頭筋)

Frank ClarkのOUTはうれしいが本当はこっちのIOLの状況的にChris Jonesの方が間違いなく出てほしくなかった。完調っぽい。つらい。

 

■マッチアップ
<PHI Offense>
・昨シーズン16試合で14通りの先発OLの組合せを披露するというNFL史に残る金字塔を打ち立てたPHI。今年は4試合で3通り目のOLの組合せということで昨シーズンの記録の塗り替えを図る。

・現地予想では左からDillardDickersonKelceHerbigLaneというもの。RGのところはDriscollの可能性もある。
本来ならラン1回平均5.4yds(リーグ30位)を許すという苦しみ方をしているKCに対してゴリゴリのランオフェンスで進めて行きたかったところだったが、OLが新体制になることでどうなるか。先週ボールタッチが異常に少なかったRB陣は非常にフレッシュな状態だと思われるのでここで勝機を見出したいところ。

・Sirianniさんランのコールをお願いします。先週のように3回ということはやめてね。

・サックもKCは3試合で4回ということで苦しんでいらっしゃる様子。

・というかKCはD#が猛烈に足を引っ張っているようで、パスD#もリーグ最下位近辺。
特に苦労しているのがRBへのパスということのようなので、フレッシュなRB陣は大車輪の活躍をお願いします。

・KCは2TEの隊形に対して平均7.1ydsを許しているそうな。チャンス。Week2ぐらいから少し減っていた2TE隊形だが、ここで大解放していただければGoedertがやってくれるでしょう。

・WR陣で言うとWatkinsには今週も期待。Hurtsの復調と合わせて割と軽い相手にどこまでできるのか。

・Sirianniさんにおかれましては、先週同様追いかける展開になる時間帯が多いと思われるので、ここで成長を見せていただきたいところ。焦って自分を見失うことがないようにお願いします。

 

<Mailata PROBOWLへの道 4/17>
今週も休載。忘れてたけど2~3試合の欠場は仕様です。
PROBOWLへの視界はだいぶ不良気味。

 

<PHI Defense>
Patrick Mahomes。あのWR陣と合わせてどう止めたらいいのかさっぱりわかりません。

・たぶん、ゆるふわゾーンカバレッジが答えではなさそう。

・だけどマンツーマン比率を増やしただけで解決するとは思えない。

・ヒントはLACの2INTでしょう。見てないけど何かが転がっていると思うので見習ってください。

・絶好調DTのお二人には今週も引き続きご活躍を祈念します。LG Joe Thuneyを除いて若いOLが相手なので経験の違いを見せつけていただければ。

・パスラッシュ的な意味ではSweatの出番が増えることを期待してます。相手は同期のLT Orland Brown

・TE Travis Kelceの扱い。Kittleはそれなりに封じられたが先週のDALのSchultzのやられ方はなんだったのだろうか。ここを放置すると大出血の恐れがあるのでS Harrisなりをしっかり貼り付けていただきたい。

・先週やっと出たが、いまだターンオーバーは1つ。ボール奪取は大事。お願いします。

・結構な出番を与えられているのにDefenseのスタッツを何一つ残していないのがDE Ryan Kerrigan。そろそろエンジンをかけていただかないとEric Wilson率いるハズレ補強フレンズの一員になってしまう恐れがありますのでご注意ください。

 

■見たいもの
・ペナルティの削減。

・ランプレー回数の増加。Sirianniの先週の言い訳によると、"RPOもランだ"とは言っていたが、デザインしてRBに持たせるプレーがKCに効果的だと思うとここを増やしていただきたいというのは明確な指標。上述しましたが、追いかけるシチュエーションでのプレーコールというのも含まれます。

・D#のターンオーバー。というかINTを見てみたい。

・DEのサック。まだ見た記憶がない。Sweatさんにおかれましては大金を稼ぐに相応しい活躍というものをそろそろ見たい。

・たぶんそれなりに得点できないと勝てない。Week1のように4TDを期待してもいい相手だと思ってますので30点取れるかどうかが分水嶺になりそうな予感。

・外野がまあまあうるさくなってきた。KC相手に何かを見せられれば黙らせられる可能性はある。負け越しているのに公式パワーランキングが6位の相手なので期待値が高いわけではないが興奮する内容を見せていただければ結構。

・この状況におけるファンの正しい姿勢としては、ハードルを下げて負けることに慣れるか、アルコールを大量に仕入れるかだ、というのが現地の賢明なファンの見解。同じ気持ちだが月曜早朝に見せつけられるJAPANのファンとしては前者で乗り切っていくしかないという心境です。

・いろいろ書いたがとにかく頑張れ。

 

GO BIRDS!!

2021 Week3 @DAL感想

ランで辛抱強くDLを疲れさせてたまらず上がってくるLBの裏を狙っていけばなんとかできるのではないかと思っていたことを全部向こうにやられた。
3Qの頭のシリーズで懸念していたDiggsにPick6を食らった返しのシリーズがパス3回で終わったところでゲームセットと見做して観戦終了。以降はガーベッジタイム。

 

結果:PHI 21-41 DAL

 

DAL相手にこの結果なので現地は当然揉めている様子。というよりうるさい。
確かに試合内容も試合運びも酷かったけどほぼルーキーQBでやっているのだし完璧じゃないのは織り込み済み。それをフォローするべきプレーコーラーもルーキーなのでそこが難しいのも想定の範囲内

織り込み済みとか想定内とか言っているが、これも先週の敗戦からアジャストしたもの。とはいえ言いたいことはある。

しかしたまには見返す気力が湧く負け方ができないものか。

今週からスタッツに1項目追加しました。

 

■主なスタッツ
<Offense>
投げる人
#1 Hurts:25/39(64%)326yds 2TD 2INT LG41yds レーティング86.1 サック2回23yds

走る人
#1 Hurts:9回 35yds(Avg.3.9yds)LG9yds 0TD
#26 Sanders:2回 27yds(Avg.13.5yds)LG24yds 0TD
#14 Gainwell:1回 2yds(Avg. 2.0yds)LG2yds 0TD

捕る人
#88 Goedert:2/4 66yds (Avg.33.0yds)LG38yds 0TD
#18 Reagor:5/8 53yds (Avg.10.6yds) LG24yds 0TD
#86 Ertz:4/7 53yds (Avg.13.3yds) LG27yds 1TD
#16 Watkins:2/2 46yds (Avg.23.0yds) LG41yds 0TD
#14 Gainwell:3/4 32yds (Avg.10.7yds) LG19yds 0TD
#6 Smith:3/6 28yds (Avg.9.3yds) LG19yds 0TD
#26 Sanders:3/4 28yds (Avg.9.3yds) LG19yds 0TD
#35 Scott:2/2 5yds (Avg.2.5yds) LG9 0TD
#84 Ward:1/1 15yds (Avg.15.0yds) LG15 1TD 

 

<Defense>
パス:21/26(81%)238yds 3TD LG44 0INT レーティング143.3 サック4回18yds
ラン:41回160yds (Avg.3.9yds) LG13yds 2TD

 

<Special Teams>
蹴る人
#4 Elliott(K):XTP 3/3(100%)
#8 Siposs(P):6回258yds(Avg.43.0yds・NET40.8yds)LG50yds Inside20:2

走る人
PR Reagor:3回▲2yds(Avg.▲1yds)LG5yds 0TD
KR なし(Touchback7回)

 

<Penalties>
Offense:6回45yds
Defense:6回31yds
ST:1回10yds
合計13回86yds

 

■今すぐクビになるべき奴
96番
どんな罵詈雑言も足りない。贔屓の選手にここまで悪い感情を抱くのはこいつが初。そして最後になるでしょう。
日本には未だにこいつをカットしたという情報はまだ届いていないが。

観戦していて一番ストレスが溜まるのはアホなプレーを見せられたとき。
振り返ると2Q最初のDALのシリーズ。75yds(TD)・74yds(Down)・50yds(TD)とボールを持たれるたびにロングドライブを重ねられた結果、DALのボール保持時間が11:17に達した1Qを終えて、全く解決策を提示できていなかったPHI D#が先方のホールディングもあって青息吐息となりながらようやく敵陣で掴んだ3rd&7のチャンス。
観ていて本当に勝負どころだと思った。

はいオフサイド。96番。5yds罰退。3rd&2となりあっさり更新。
結局そのシリーズも7:50かけられて65ydsドライブされTDでフィニッシュ。
この時点で7-20。あのOffenseの状況を考えるとこの試合は実はもうこの時点で終了していた。
SF戦の4Qのパーソナルファウルに続いて2試合連続でこいつの反則が致命傷となり敗戦。
おまえ脳ミソ入ってんのか?

さて、"説明責任"を重視するHCとチームはこいつをどう処遇するのか。

繰り返すが、まだカットの報は届いていない。
こんな奴を見させられるためにゲーパスの金を払っているわけではない。

 

■悪かった人たち
Sirianni(HC)
毎週毎週反則が多い。
今週も13回の反則を積み上げて3試合合計でリーグダントツの35回。
罰退ydsトップはLACに譲るもののこれはリーグ2位の232yds。Offenseで苦労してるところにこれだけの十字架を背負うと勝てるわけがない。
何度も申し上げるがこれは統率の問題。プレーコールの巧拙は全く関係がない。
プロ入り以来性懲りもなく勝負所で致命的なペナルティを繰り返すあのボケナスを起用していることもあなたの選択です。

Sirianni(プレーコーラー)
上のスタッツを見ていただければわかるし観戦していても苛立ちを止められなかったが、現地で問題になっているのが、"3回しかランをコールしなかった"というところ。

擁護するのであれば、3試合目にして初めて序盤から追いかける展開になった。だとしても2ポゼッション以内とかなら落ち着いて当初のプラン通り組み立てて問題ないと思いますけどね。Defenseの疲弊は明らかでしたしOffenseの仕事として時間を食うということも必要だったと思うのです。

まあこれ以上は言わないが、初戦のあの組み立てができるのであればあれをもう一度再現しようとしたらいいと思います。
SF戦でのWatkinsへの91ydsボムから急にドデカイのばかり狙うようになった気がする。あの気持ちよさでちょっとおかしくなったのかな?という印象。
できないことを注文しているのではないのです。
今一度ネジを巻いて、散々叩かれているなかではあるが成長していってくださいませ。

Gannon(DC)
まあね。戦力不足ですよね。わかりますよ。
PHIの強力DT陣に対してDALのIOLは徹底してダブルチームで臨んできていた。であればフリーになるはずのLB陣がもう少しちゃんとプレーすることで2ydsゲインぐらいに済ませられたはず。それが軒並み7ydsぐらい出るのだから手の施しようがない。あれにBlitzを入れだすとPAが止まらなくなるのはよくわかる。
だけどBoxにS Harrisを上げるような対処がやや遅かった気がします。

この3試合を見て、あまり引き出しがないように見受けられるのでちょっと不安になってます。DLの個人能力に託しすぎというか。
次戦はあなた次第。

Hurts
ちょっと球離れが悪すぎる。細かいタッチが粗いのは織り込み済みだとしてもタイミングが遅いのは困る。
DeVontaのスタッツが伸びないのもセパレートヤードがまたしても1.56ydsという低い数字になっていることも多分Hurtsがデザインされたタイミングで投げられていないことが原因ではなかろうかと睨んでいるところ。確認はしていない。
負けるのは良い。成長が見たいのです。

Eric Wilson
あんたは"下手"という理由だけでもう見たくありません。プレーリード遅いタックルできないパスカバーが上手いわけでもない。何ができるのかね?

Dickerson
あなたには試合前に"同期としてOsa Odighizuwaには負けるなむしろこいつしかおらん"と申し上げたはずです。きれいにやられてましたね。
まあキャンプほぼ全休からの2週目ですのでなにも言いません。ただ、悪かったね、というだけです。

Wallace
2Highで構えてるのになんでディープが空くのかね。しかもケガするし。経験できるスナップ数とか練習の回数が少ないから要所でやられるという悪循環に陥っているようですね。IRにも入ったようですしゆっくり治してください。
懸案のSは来年1巡で補強するのでそのまま行方不明になっていただいて結構。

 

■良かった人たち
Javon Hargrave
最高。毎週毎週最高。今週は4ソロタックル 2アシスト 2サック(8yds)1ロスタックル 2QBヒット 1ファンブルフォースの出来。
勝ってれば週間MVPまであったのではないかという素晴らしさ。キャンプから順調とは聞いていたがまさかオールプロ1stチームレベルで仕上がっているとは。
ケガにだけ気を付けてこのまま突き進んでいってください。

Fletcher Cox
衰えたかな?とか思ってたけどConnor Williamsレベルであれば片手で充分なんですね。DT陣は本当に素敵。

Quez Watkins
あまりセパレートできてなかったようですがやはり爆発力は大したもの。この調子で。

Dallas Goedert
空くだろうと思っていたLBの裏を横切る感じのでいいのがありましたね。もう少し上手く使ってあげたいとは常々思っているんですけどね。

Andre DillardというかJeff Stoutland(OLC)
見ている限り思いのほか安定していた印象。素晴らしい。この調子でお願いしたい。
中位の指名権が取れれば御の字です。

 

■過去の話
Sirianniへの批判が止まないが、落ち着け単細胞アメリカ人ども。
HCとしてもプレーコーラーとしてもこいつはまだルーキー。
同じ境遇にあったのが1999の偉大なるAndy Reidとリング獲得前年である2016のPederson。

1999は完封負けも含む開幕4連敗で幕を開けているし、2016は序盤こそ順調に進んだものの終盤に5連敗があった。

そんなもんでしょう。いきなり上手いこと全部進むなんてことはない。
加えてこのサラリーキャップの状況もあればこの程度のアップダウンは覚悟の上だったはず。
批判は結構だけど潰さない程度でよろしく。

2021 Week3 @DAL展望

前年地区最下位チームにふさわしく今季2試合しか組まれていない夜の試合が早速Week3に。対DALのMNF。先方の本拠地開幕戦ということがだいぶだるい。

 

■Injury Report
<PHI>

Mailataが木曜の練習で膝を負傷してOUT。MCLの損傷でIR入りは不要っぽいとのこと。楽しみを奪われた。
その穴は元ドラ1のDillardが埋める予定。これがきれいにハマった場合、PHIでの将来はないが、シーズン中盤以降に向けてトレードでどこかのコンテンダーが拾ってくれる可能性が出てくるため、彼にとっても大きなチャンス。PHIファンとしても対価を得るために活躍を期待している。

その他、McLeodは結局Week3も出場不可。限定ながら練習はしているのでそろそろ出てきそう。Bostonが謎のQだが大勢には影響なし。

COVIDリザーブに入っていたErtzは回復したので出場可能。

 

<DAL>
こちらはちょっとかわいそうな状況。

OUT:
OT Ty Nsekhe(病気)
DE Dorance Armstrong(足首)
DE Carlos Watkins(膝)

Doubtful:
S Donovan Wilson(股関節)

出られないのは2枚目以降だと思われるが、その他IRに山のように積みあがっている状況。主なところでいうと
DE DeMarcus Lawrence
WR Michael Gallup
DT Neville Gallimore
CB Kelvin Joseph
そしてCOVIDリザーブにS Keanu Neal。同じくCOVIDリザーブに入っていたDE Randy Gregoryは出てこれる様子。

肋骨にひびが入ったCooperも出場予定。

去年のPHIのことを考えると同情を禁じ得ない。

 

■マッチアップ
<PHI Offense>
・OLがWeek2の先発から2人変わるという緊急事態。RGはDickersonが先発。今時点ではたぶんHerbigの方がいい仕事するんだろうが、ここは長期的な育成ということで文句なし。急遽出場した先週の試合では特にDTに入った時のArik Armsteadにベコベコにやられていた印象があったが、いま見通せる範囲でDALのDL陣にそこまでやられそうな感触はない。やられるとしたらDT Osa OdighizuwaもしくはLB Micah Parsons。どっちもルーキー。ここは同期として負けられない戦いになります。しっかり勝っていただきたい。

・心配なのはLTに入るAndre Dillard。予想されるマッチアップはCOVIDリザーブから復帰したてのDE Randy Gregory
先週のSF戦にしてもMailataはほぼほぼアイランドでDEの対処を任され、そしてその期待にほぼ完璧に応えていたこともあり、ここのやられ方ではプロテクションアサイメントの全体を変える必要があるところ。失礼だがGregoryが1試合複数サックするような印象はあまりないが、自身の価値を高めるためにもしっかりやっていただきたい。
OLCのStoutlandはキャンプでのDillardをそれなりに評価していたようなのでその成果を存分に示してください。ケガしてもTothが控えているので心配なく最初から飛ばしてください。

D-Law不在の影響でParsonsがDEに入ることが多い今、DALのDefenseでどこが弱いかと聞かれると、それはLB陣かとお見受けしている。高額投資しているのにかわいそう。
Leighton Vander Esch(以降LVE)とJaylon Smithのコンビはまだ25歳と26歳という年齢だが度重なる負傷でおかしくなっちゃったのかちょっと遅くなった印象。
LAC戦では特にスロットレシーバーがフィールドを横切る系のものに全くついていけない印象があったのでこのあたりをうまく使いたい。

・ここまでスタッツなしのGreg Wardの主戦場はここ。

Parsonsの映像見たが、インサイドムーブが上手い。速い。RTのLaneにはここまであまりいい印象がないが、"Hurtsはヒットリストに入ってる"と発言するなどのぼせ上ったこの若造にやられることのなきようお願いしたい。しっかり消してください。

Hurtsはもっと球離れを早く。なにやらちょっと欲張りで奥ばかり見ている印象があるので、手前のレシーバーもよく見るように。浅いゾーンで速いWRたちにスピード勝負を挑ませたらある程度はゲイン出来そう。

DeVontaの先週のセパレートヤードは1.19yds。リーグアベレージが2.88ydsとかでかなりベタベタに付かれていたもの。SFはマンツーマンの比率が高かったとのことで、もしかすると(現在の)DeVonta封じに一つの解を提示された可能性がある。
これは彼が超えるべき壁。おそらくマッチアップはBAMAの先輩・Trevon Diggsになるだろうことが考えられる。2年目にしてだいぶ成長された感があるので今週もしんどい戦いになりそう。

・とはいえDeVontaの裏で先週のセパレートヤードが4.94ydsだったWatkinsがガラ空きになる予定。Hurtsとは息も合っているようなので今週も頼みます。

Dan QuinnがDCに就任した今季のDAL D#は、Week2終了時点でリーグ26位の喪失ydsながらターンオーバー奪取数の6はリーグ1位。我が軍とは全く逆の思想をお持ちのようで。どっちがいいのかは好みによる。個人的にはDan Quinn派。

・結局今週もHurtsに負うところは大きい。先週は欠点でしたね。今週はいかがか。
ターンオーバーにお気を付けください。

 

<Mailata PROBOWLへの道 3/17>
今週はMailata欠場のため休載。一歩後退。

 

<PHI Defense>
・DALで一番厄介なのはOL。RTのCollinsがお薬のため出場停止中。そこに居座るのがTerence Steele。ここは本来Brandon Grahamのお仕事だったはずが、悲しいアキレス腱断裂があったので多分Ryan Kerrigan。対DALも慣れたものなのでここは心配していない。しっかりプレッシャーをかけていただきたく。

・僭越ながら1つKerriganにアドバイスしておくと、Steeleインサイドムーブへの対処が下手なように見受けられるので、外からのラッシュを意識させておいて勝負所でインサイドムーブで仕留めていただく、という単純な方法はどうか。RG Zack Martinは多分Cのフォローの方に忙しいはずです。

・31回198ydsと先週大爆発のDALのRB陣。そのうち13回109ydsを走ったTony PollardにエースRBが代ったのかと思っていたが、内情はちょっと違いそう。
使い分けというほどのものではないのだろうが、BOX内はElliott・BOX外はPollardがそれぞれ得意だということのよう。
アタッキングポイントごとに言うと、
Tの内Elliottが7回47yds(Avg.6.7yds)・Pollardが4回15yds(Avg.3.8yds)
Tの外Pollardが9回94yds(Avg.10.4yds)・Elliottが9回24yds(Avg.2.7yds)
というデータ。
たぶんInsideを走るのが上手いElliottのスピードとかが衰えたのでオープンに持ち出せなくなった、ということではなかろうかと推察する。

・とはいえ個人的に怖いのは、コンスタントにInsideを衝かれてゲームを作られる可能性があるElliottの方。Pollardはオープンでロングゲインしているプレーはあったが、ブロッキングを無視しているものもあったのでCBたちがちゃんとタックルできれば大ケガにはならなそう。うちのCBたちがオープンタックル下手だということは無視しているが。

・Insideを潰すうえで一番の狙い目は2年目のC Tyler Biadasz。DALメディアも彼とCoxもしくはHargraveのマッチアップを非常に心配しているようだが映像をみた私も同じ気持ちです。相対的にあのOL陣においてはここが一番の攻めどころ。ここをぐちゃっとやることで全部壊していけるのではないでしょうか。

Coxが病み上がりなので期待はHargrave。頼んだ。

Lambの本格化が間近。許しがたい。CooperSlayが消すとしてNelsonMaddoxLambに集中してください。ありがたいことに今週はGallupがいませんので。

・サックも見たいが、そろそろターンオーバーが見たい。

・Gannonさんにおかれましては、あのLBたちにプレーリードをさせてもいい結果にはならないと見受けられるのでBlitz要員としてあいつらをあの壁にブチ投げていったら良いと思います。

 

■見たいもの
勝敗予想は虚しくなるのでしません。

・毎週毎週ペナルティが多すぎる。Week2終了時点で22個は確かリーグ最多。統率が取れていないのは弱いチームの特徴ではないでしょうか。まずはここから始めましょう。

・2022ドラフト組で欲しいと思えるQBが一人も見つけられない今、一番欲しいのはHurtsでいけるという確信。

・見たいものは、敵地でDALに勝つところです。というかこのケガ人の状況で勝てなければ今年は厳しい。敵地で向こうが開幕戦とか関係ない。勝て。

 

BEAT DALLAS!!

悪夢の敗戦にもあった良いところ

GIFにして貼り付ければ良いのだよ。
そんな天啓があった。

 

■Week2の振り返り
負けた試合の悪かったところを振り返るなんて当事者じゃないんだからやってられない。

ということで良かったところだけを振り返っていきたい所存です。映像で。

 

<良かったところ>
うちの左サイドは強い
BOX内の相手のメンツを軽くしているので比較的やりやすいランプレーではあろうが、見てほしいのはうちのLGとLT。あとC。非常によろしい。
LGのSeumaloはこの2試合で評価を爆上げ中。

 

うちの左サイドは強い
繰り返します。
Mailata電車道に乗ってはいけない。危ないですからね。こうなります。
あとCもね。RGのDickersonもいいね。Laneはちょっとサボりすぎですかね。
いや良いね。酒が進む。

 

Goedertの集中力
タイトウィンドウどころじゃないスペースでのGoedertの競り合い。
ここに投げるのはどうかと思うが捕ったGoedertはただただお見事。契約延長待ったなし。

 

うちのOLは走れる
まずは器用なTE Goedert。このプロテクションやられたフェイクはやられ慣れた人間にしか醸し出せない風情。その後のランアフターキャッチも良し。
そしてOLC Stoutlandに教えられたようにちゃんと3秒プロテクションしてから走り出す可愛いLT Mailata(3秒かどうかは知らない)と、彼を追い越しちゃったC Kelceの機動力。
RGのDickersonは急遽出場したこの試合において、やられ方こそ派手だったがこういう機動力とかしつこさとかは素敵。ガシガシ成長していっていただきたい。
一番のつまみはDT Kinlawと対したLG Seumalo。これは素敵。背中を使った通せんぼ。

 

良いプロテクション
まあプレッシャーは4枚だし問題のBosaにもヘルプはいれてるし彼もどっか行っちゃったがこれはDickersonがナイス。
願わくばHurts君におかれては走らずにもう少し粘ってほしかったけどね。理想はもう少し早くターゲットを見つけてほしかったところ。

 

<気になったところ>
・試合中に何度か見た気がする、下の映像のようなDE浮かしのオプションプレーでLB特にWarnerがEdgeに上がってきてハンドオフせざるを得なくなったプレー。
アサイメント負けといえばそれで終わりだがちょくちょくあったのが気になる。こういう守られ方が増えてHurtsの足を封じられるとちょっと困る。
理想としてはアライメントの時点でオーディブル入れてほしいところ。

 

今週は以上です。
Defenseにも良いプレーはもちろんあったし見つけたけどこれを1つ1つ全部拾っていってGIFにするのも少ししんどい。

 

Transaction
ありません。

 

■木曜のケガ人
非常に良くない。CoxRidgewayが病気。たぶん両方COVID関係ではないんでしょうけど。
DT2人が完調じゃないとなるとあのOLに対するのはしんどかろうと思いますので早く良くなってほしいところ。
季節の変わり目ですのでおじさんたちはあったかくして寝てください。

細かいニュース

期待していたTransactionのニュースはなかった。
だから理由を考えて納得しようとしたが、理解はできてもやはり納得まではいかない。

 

■Transaction
詳細不明だったBrandon Brooksのケガは大胸筋の損傷かなにか。シーズンエンドにはならないものだったようだが当面は出場不可とのことでIR入り。

そして突然飛び込んできたZach ErtzのCovidリザーブ入り。陽性反応が出たことによるもののよう。ワクチン接種済みとのことでもしかしたらMNFには出られるかもとのこと。これによってお馴染みのあの人が帰ってきました。

<OUT>
DE Brandon Graham:アキレス腱断裂でIR・シーズンエンド
G Brandon Brooks:大胸筋でIR・復帰可能
TE Zach Ertz:Covidリザーブ

<IN>
G Jack Anderson:BUFのPSから強奪(Activeロスター
TE Richard Rodgers:ストリートから拾得(PS)

Ertzの状況によりRodgersがどうなるかは変わるということでしょう。MNF出場も十分あり得ると思っておきます。Rodgersの代わりにC Criderをリリースしております。

新顔がG Jack Anderson
Texas Tech出身でこのドラフトの7巡236位指名でBUFへ。STで大失態を犯したドラ4McPhearsonのカレッジ時代のチームメイト。
高校時代はOTとCでプレー。OGの4-starリクルートとしてAlabama以下20を超えるオファーがあったが、一番最初にアプローチしてきて最後まで熱心にリクルートされたTexas Techを選んで進学。大学ではトゥルーフレッシュマンから先発、一貫してRGで合計38試合先発出場。Senior Bowlにも招待され、このときはCをプレー。

ドラフト時の評価は、"T-REXのような短い腕"がネックとなったこと、パッドレベルが高くタテへの推進力が足りないことなどから"Zone Baseのチームでの控えGかC"というもの。うむぴったり。

気になるケガですが、まあ小さいのがいっぱいあったことに加えてJuniorイヤーには肩の手術で9試合を欠場しRedshirtsとなっております。

Brooksの穴埋めとしか思えないが、ここをAwosikaの昇格とかでお茶を濁さなかったのは意外。
当面RGはHerbigもしくはDickersonで埋めるので問題ないから欲しかった素材を手に入れたということだと推察します。

その他、PSでプロテクトする4選手として今週はCB Craig James・G Sua Opeta・S Elijah Riley・DT Marvin Wilsonを選択しております。先週と変わっているのが、OpetaAwosikaのところ。

 

■RB
個人的にはこのTransactionでRBに何か動きが欲しかった。
2試合連続でOffenseスナップがなかったBoston Scottのところ。

結果は何もなし。
BostonについてはSTでKickoffのカバーチーム等に入っているが、あまり必要性を感じていなかったところ。なのでここにタイプが異なるJordan Howardを入れてショートヤード要員として欲しかったのが先週の試合をみて強く感じた部分。

だが何もなかった。

別にHowardが入ればすべて解決するとも思っていない。
これは選択肢の話。
そういうメンツを持っていて、実際にHowardをゴール前1ydのプレーに投入するだけでもう少しOffenseの幅は広がるのではないかと思っているもの。

裏をかくという考えは絶対に必要だが、まずは伝統的な表の選択肢を手元に持っておくのはいかがか、という趣旨。

53人の戦力を最大化するという意味ではOffenseスナップがないのは控えQBだけで良いと思っている。

なので、Offenseを強化するならHoward・STを強化するならJason Huntley(KR要員)のどっちかをBostonと入れ替える動きがあっても良いのではないかと思っていた次第。

結局Bostonは残った。この理由等については現地記事も何もないので推測だが、多分"Sandersの下位互換"として一番使い勝手がいいのがBostonということなのでしょう。

仮にSandersが試合中にケガした場合、今のOffenseスキームにそのままHowardを入れても使い勝手が悪くGainwellが過労死してしまうし、Huntleyは純粋に能力不足。じゃあいずれ来るかもしれないその時のためにBostonは外せない、とまあそんなところなんでしょう。

それぐらいRun Gameを重視している。だけどタイプが異なる選手を入れようとは思っていないということなんだと理解しておきます。納得まではしかねますが。

 

■Sirianni
現地月曜の記者会見。
日曜の試合後会見に引き続いて彼は己のプレーコールについて一切の言い訳をしなかった。

就任以来"accountability"を選手に求めるということを強調していた彼は、自分に矛先が向いた今自分がそれを率先して示していかないといけないと。

アシスタントコーチたちとフィルムを見て率直な意見交換をしたようだし、選手たちとも同様。

いいコーチ。

悲しいかなそれとプレーコーラーとしての有能さは必ずしも直結すると限らないのでプレーコーラーを兼任し続ける以上そこの改善と成長は絶対に必要。

だが高校大学プロとコーチ歴を重ねる中で彼がプレーコーラーを務めるのは今回が初めてだということを考えるとまだ成長は期待できるし見ている方も忍耐が必要なところなんでしょう。これは自分に言い聞かせています。

1年後か2年後か。いずれAndy Reidになっていただければ何の文句もありません。

ちなみに、彼の月曜のインタビューで現地記者たちが感心した場面があったとか。
それは"DE Josh Sweatのプレータイムが少なかったのではないか"と問われた場面
Sirianniは"相手のメンツが重い(FB・TEが多い)場合ほぼ3DTを敷くことにしていたのでその兼ね合いでSweatのプレータイムは制限された"とスムーズに答えたとのこと。

普通である。疑問もそれに対する回答も普通である。

なにが普通ではなかったのか。

それは、このテのDefenseに関する質問をPedersonに投げかけた場合、うにゃうにゃ濁されるだけで明確な回答は水曜ぐらいのSchwartzの記者会見を待たなければならなかったのが過去5年間だったから。

一昨日"Pedersonと何も変わらない"と述べたのは撤回します。

ナイスaccountability。

2021 Week2 vsSF感想

いつの間にか期待しすぎていた。浮かれていた。
期待するから裏切られたときに腹が立つ。

期待は捨てました。
当初目標は7-10だったのを思い出しました。

 

結果:PHI 11-17 SF

SFは強かった。誰だよ戦前に40得点とか予想してたやつは。

映像を見直す気力も予定はないので本当に感想だけです。

 

■主なスタッツ

<Offense>
投げる人
#1 Hurts:12/23(52%)190yds 0TD 0INT LG91yds レーティング80.0 サック2回13yds

走る人
#1 Hurts:10回82yds(Avg.8.2yds)LG27yds 1TD
#26 Sanders:13回55yds(Avg.4.2yds)LG10yds 0TD
#14 Gainwell:6回14yds(Avg.2.3yds)LG6yds 0TD
合計:29回151yds(Avg.5.2yds)LG27yds 1TD

捕る人
#16 Watkins:2回117yds(Avg.58.5yds)LG91yds 0TD
#88 Goedert:2回24yds(Avg.12.0yds)LG14yds 0TD
#14 Gainwell:2回18yds(Avg.9.0yds)LG9yds 0TD
#6 Smith:2回16yds(Avg.8.0yds)LG11yds 0TD
#86 Ertz:1回6yds(Avg.6.0yds)LG6yds 0TD
#26 Sanders:1回4yds(Avg.4.0yds)LG4yds 0TD

<Defense>
パス:22/30(73%)189yds 1TD 0INT LG40yds レーティング100.6 サック0
ラン:38回117yds(Avg.3.1yds)LG21yds 1TD

<Special Teams>
蹴る人
#4 Elliott(K):FG1/2(50%)
#8 Siposs(P):4回204yds(Avg.51.0yds・NET37.8yds)LG68yds Inside20:1

走る人
PR Reagor:2回13yds(Avg.6.5yds)LG11yds 0TD
KR Watkins:1回20yds(Avg.20.0yds)LG20yds 0TD

 

■悪かった人たち
Sirianni
HCが変わったと聞いていたのに前任者と中身は全く変わっていないようで。
選手の頑張りをフイにするようなクソプレーコールの連発。
Watkinsの91ydsレシーブの後のゴール前6yd地点(厳密にはOL左側のフォルススタートがあったので11yd地点)からの流れがクソ。
DeVontaNormanにもらったDPIの後の1yd地点からの4プレーはクソの見本市。

ああいうシチュエーションは前任のPedersonにもセンスがなかったところ。
確かに序盤からSFのIDLの強さは想像をはるかに上回っていたし難しいところはあったのかもしれないが、Extra OLにDickersonDillardを入れてプレーアクションはおしゃれに走りすぎ。
裏をかくためには表がなければいけません。

そんなにSandersのショートヤードが信用できないなら2試合連続OffenseスナップがなかったBoston Scottをさっさと外してJordan Howardなりをロスターに入れてショートヤードをもう少し信用できるものにしてください。

ロスター編成も含めてSirianniの責任。

その後散々Shanahanがショートヤードの取り方講座を実演してくれたのでこのあたりは成長してくれるんでしょう。そうでないとやってられません。

4Q最後にタイムアウト取り出したタイミングもいろいろ議論はありそうですが、まあ今日の試合であげつらうところではなさそう。

Bosaの2サックのうち1つはGoedertにプロテクションさせたもの。たぶんGoedertStollの二人でBosaをブロックさせていたような気がする。TE2枚をプロテクションに残すことでなにかDefenseの裏をかきたかったのだろうが、だから狙いがおしゃれすぎるよ。足元がふらふらしてるよ。だから結局あっさりサックで終わるんでしょうが。
トップDEにTEを当てるのはいただけません。そういう使い方をしていいTEはKittleだけです。

 

Hurts
ロングパスがことごとくショートしてましたね。4回ぐらいそういうパスがありました。
今日のところはWatkinsへのあれを収穫だと無理矢理思い込んでおきますが、フランチャイズQBとはまだ決まってないのを忘れないように。

あと、DeVontaは2回捕球の裏で7回ターゲットになっている。あいつばっかり見すぎ。Bosaにサックされたプレーもガン見でしたね。

これはSirianniとの合作かもしれませんが、NGSによるとハッシュ間の10yds近辺にまたしても試投なし。2試合連続。
パスカバレッジとの兼ね合いかもしれずどう思えばいいかよくわからないところではあるが、TEの使い方が下手っぽいのとDeVontaしか見てない説が個人的には上がっており、その両方ではないかと睨んでいる次第。
DeVonta以外の人でこのあたりのスペースを攻めることができればもう少しOffense全体が変わってくると思うんですけどね。

f:id:eagles-nest:20210920211831j:plainNGSのページはこちらです。

 

Gannon
Defenseはスタッツだけ見たら健闘してるっぽいが、これをどう評価したらいいのかよくわからない。2週連続でよくわからない。

DLが良かったのでランストップもプレッシャーもはかどったのが序盤。全シリーズ3&OUTだった1Qは本当に見事だった。

だけど、常に10yds弱ゲインされたWRへのクイックスクリーンとか、90yds以上のドライブを2本成功されたこともそうだが、もう少しメリハリをつけられないものか。
食らった2TDがいずれも12回97ydsと16回92ydsはさすがにドライブされすぎでしょう。工夫がなさすぎる。どこかで仕掛けてちゃんと切りに行ってほしかった。

そして2試合連続でターンオーバーなし。退屈。

 

Derek Barnett
こいつは本当に。
4Q開始早々のリバースプレーのコンテインがこいつだったかよくわからないし、Trent WilliamsSteven Nelsonが虐殺されてた映像も見たのでなんとも言えないが、あの4Q残り6:00近辺でのパーソナルファウルは本当に擁護できないししたくもないしキサマの顔を見たくもないし名前も聞きたくないからさっさと出ていってくださいお願いしますもう試合出ないでください。
あれさえなければまだチャンスはあった。ブチ壊し野郎。

 

Eric Wilson
何もできないんですね。

 

手元の殴り書きに最大級の害意を示す日本語を選手に対して投げかけていたのは#96と#50の2人に対するものだけだった。

Reagorのアレは結局ルールもよくわからないままですし今後も調べる意思はないですが、結果だけから判断すると、バスト。

 

・SF各位
Kinlaw
はいつのまにあんなことになっているのか。FGをブロックされたのも彼だったとか。ランもしっかり止められたし本当にお強い。

Warnerはちゃんとオールプロだった。

 

■ケガ人
恐れていたものが現実に。
DE Brandon Graham:アキレス腱断裂(シーズンエンド)
RG Brandon Brooks:大胸筋(詳細検査中のため離脱期間不明)

まあこれは残念だけど仕方ない部分。
今週は他チームもひどい有様のようですし。
Grahamは来年戻ってくる意思を示しているのでできれば万全で帰ってきてください。
Brooksは軽傷を祈っております。

来ドラフトではDEとLBとSとCBで即戦力が必要になります。

Brooksを埋めたDickersonがイマイチだったという情報は耳にしたが、この辺は今シーズン通して成長していただければよいので楽しみなポイント。

Grahamの穴埋めは#96以外でお願いします。

 

Sirianniにとっては来週のMNF(@DAL)は勝負所。Hurtsにとっても同様。
絶対勝てとかそんな無理な注文はしないが、相手は同地区しかもDALなのでそれなりのなにかは見せてもらわないと今シーズンのモチベーションが9月でなくなる自信しかありません。