鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

Week18その後

最高のシーズンフィナーレであった。結果はさておき内容はしびれるものでしたね。
まあ結局LVとLACは同地区だったから引き分けなどあり得なかったと。PHIvsDALが同様の状況に陥ったとしてファンとしては”引き分け”という選択肢はあり得なかったでしょう。一番憎い相手をプレーオフから引きずり落す機会があるのならそれを逃すわけがないと、そう考えると最終週を同地区戦にしているNFLの大勝利。目の前の宿敵相手になら全体最適などどうでも良くなってしまうというのはよくわかります。

レジェンド・John Maddenが亡くなったシーズンにLVが本拠地開催のSBに向けてプレーオフに出場するのは非常にアツい展開ですしこれはこれで第三者としては楽しめそうです。

 

 

■悲しいお知らせ
前日に”重傷ではなさそう”との一報が入っていたTyree Jacksonですが、残念ながらACL断裂でした。というわけで一足早くシーズン終了。

来季開幕に間に合うかどうか。オフにしっかり練習を積んでほしかったのでこのケガはマイナスでしかなく彼のPHIでの将来も不透明に。
思い返すと背骨の骨折というケガに始まりケガに終わったシーズンでしたが、将来性というか期待はまだあるので一日も早い復帰を心待ちにしています。

その他、COVIDリザーブの連中の続報はありません。

 

プレーオフ組合せ
SFとNOの勝利により、PHIは9勝7敗でNFC東2位とNFCの第7シードが確定。
CARへの大勝で第2シードを勝ち取ったTBとのワイルドカードでの対戦から。最低シードなので各ラウンドで最高シードチームとの対戦となる。だから言うのも虚しいが、@TBに勝ったら翌週は@GB。風邪ひきそう。

というわけで@TBの試合開始は日本時間1月17日(月)のAM3時です。

GOATは意外にもワイルドカードでの勝率が(相対的に)低く、通算で3勝2敗。

Week6の試合ではパス被成功率81%だったようで。当時の罵詈雑言を振り返ってみると、ラッシングヤードが合計100ydだったり前半のRBのランが1回1ydだったりすることにだいぶフラストレーションを溜めていたらしい。もはや隔世の感がある。

eagles-nest.hatenablog.com

いまとなってはOffenseはある程度大丈夫だろうが、この試合がどういう展開になるかはひとえにGannonのvs Bradyのプラン次第。それと先方のケガ人。Shaq BarrettとRonald JonesとJPPとLavonte Davidがいないままならもしかしたら何とかなるかもしれない。

望みは薄いにしても10月とは違うチームなのだということを見せてほしい。あの時は我々にもLane(メンタル)とGoedert(COVID)がいなかったですし少なからず何かは見せられるのではないかと思っているところ。

ちなみにルーキーHCのプレーオフ進出は臨時を除けばSirianniのみ。これは何らかの賞が近づいたのではなかろうか。

 

■ドラフト指名権
ここに波乱。MIAとINDがプレーオフに残れなかったことで、驚いたことに3つ保有するドラ1のうち、オリジナルピックだけが19位以下になるという全く想定していなかった事態が発生。嬉しい。一時は全部19位以下かと思ってた。
MIAが15位・INDが16位のためここを連続でPHIが保有

なかなか楽しそうなところで。バリューチャートでいうと、この2つを束にしたら4位ぐらいまで上がれそうなところ。アップもステイもダウンも楽しい。
感謝しかない。

 

■来年の対戦相手
地区内順位が確定したことにより、来年の対戦相手が決定。
NFC東以外でいうと、カンファレンス戦が北地区、AFCは南地区、その他がAFC北の2位という顔ぶれ。というわけで以下の通り。

HOME(9試合):
GB
MIN
NO
TEN
JAX
PIT
いつもの奴ら×3

AWAY(8試合):
CHI
DET
ARZ
IND
HOU
いつもの奴ら×3

という対戦相手。ホームが1試合多くなるため、浮かれ切った現時点での皮算用では地区内を5-1、その他を7-4で行けそうなので12-5で地区優勝だな。参ったな。

同地区戦を除くと、因縁っぽいのがINDとPHIの敵でお馴染みNOぐらいには負けたくない。あとはPITも再建中であってほしい、ぐらい。

 

さて、楽しかったレギュラーシーズンもこれにて全日程終了。

久しぶりに非常にヘルシーな状態で迎えるポストシーズンですしだいぶ楽しみ。

時間が許せばTBのお勉強でもしますかね。Lavonte Davidさえいなければ…