鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

Trade!!!!

当日になるんじゃないかと思っていたトレードが今朝実現。
そういえば去年のMIAとのトレードもこんなタイミングだったか。
相手はNO。

そしてこのトレードを経て、去年10位を12位と84位だけで譲ってくれたJerry Jonesさんの優しさが染みる。

トレードの内容と勝ち負け

得たものの羅列。
PHI:1-18・3-101・7-237・2023 1巡・2024 2巡⇔1-16・1-19・6-194:NO

どの指名権にどれが対応するかとかはわかりませんが、1巡スワップが入ったのでちょっとマイルドにトレードダウンした格好。
15位16位と18位19位の塊ごとでいうとどちらもNOの上にいる形。

かねてより1巡3つは多いというか1つは2023に回したいと思っていたが、1巡を欲しがるようなところはそもそも弾を持っていなかったりと、相手が見つかりにくいのではないかと思っていたところだった。
それが補償ピックでほぼ4巡とは言え3巡と2024の2巡までついて実現するとは思っていなかった。

たぶんRosemanナイス。この時点で勝ち負けがわかるような失態をNFLGMが犯すわけがないが、PHI現地の空気はこれを勝ちだと見做して歓迎している様子。
Hurtsプロジェクトが失敗すれば2023の弾を担いでQB戦線にカチこめるし、成功すれば戦力整備が捗るというもの。もちろん希望は後者。

とはいえバリューチャート上は、どのチャートを使うかにも依るが、ちょいPHIの勝ちかほぼ五分か。ドン勝ちではない。手元計算ではちょっとPHIの負け、ということになる。
NOが今後2年プレーオフに出るようなことがあればボロ負け。
是非ともNFC南地区の皆さまには根性を見せていただきたい。こんなこと言いたくないが頑張れTBとCARとATL。

NO側の事情はなんなのか。1つ上でOT・WRとニーズも被っているLAC(ニーズはたぶんWRとRT。)より何としても上に出たかったのか。知らんけど。もしくはQBなのか。そして来年の1巡をすっからかんにしてまで指名するとしたらQBかLT。知らんけど。

というわけで私がRosemanならやるべきことはもう一つ。17位のLACもしくはQBをちらつかせて20位のPITとの15位交換。法外な値を吹っかけて15位と17位あるいは20位を交換しなさい。まあしなくても良いけど。

 

PHI指名権の整理とやるべきこと

1巡15位(←MIA)
1巡18位(←NO)
2巡51位
3巡83位
3巡101位(←NO:補償ピック)
4巡124位
5巡154位(←WAS)
5巡162位
5巡166位(←ARZ)
7巡237位(←NO)

指名権の数は変わらず10個。
15位の下はNO・LACと続いて再びPHIのターンとなる。
となるとEDGEもしくはDTを15位で行く必要性が少なくなる気がする。というかWRを攫われる可能性が高い。

なのでまずはWRから。そして次にD#。
ただし、Jermaine Johnson(FSU)もしくはKyle Hamilton(ND)あるいはKayvon Thibodeaux(Oregon)が残っていればこの限りではない。急いで飛び付き給え。

というわけで現時点の希望はWRルートで、
1-15:WR Garrett Wilson(OSU)
1-18:DT Devonte WyattUGA
2-51:LB Chad Muma(Wyoming)
3-83:S Kerby Joseph(Illinois)
ぐらい。Wilsonがいなけりゃ同門のChris Olaveでも良し。もしかしたらJosephを先にいって、LBはBrian Asamoah(Oklahoma)とかでいいかもしれないがそれもMuma次第。

上位でWR爆売れシナリオなら、前述したD#の大物3名の誰かは15位で残っているはずなのでそっちに舵を切っても結構。DE Travon WalkerUGA)は誰かがちゃんと指名してくれるでしょう。