鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

PHI的BigBoard2022

Big Boardなるものがあると聞く。
特にドラフトにおいて、各チームがプロスペクトを順位付けするもの。
巷間に出回っているものは平たく全選手をその能力で順位付けしているものばかりだが、実際の各チーム作成のBig Boardではチームのニーズ・スキームフィット等々を考慮しているもののようなのでそのように作ってみることにする。

何個か記事を漁ったが、”広く浅く”より”狭く深く”というのが鉄則の様子。ということで、どうしても”狭く浅く”になってしまうことはご容赦いただきたいところ。
あくまでもPHI専用なのでQBとかLT候補者は誰も入っていなかったり等するのですが、まあいろいろとお許しください。

ということで、まずは飽きるほど繰り返してきたPHIのニーズ整理から。

 

ニーズ整理

QB

なし。
ドラフトプロセスの中でWillisやCorralに興味を示しているのは恐らく1-15の価値向上のためだと思っており、要は煙幕だと理解しているところ。ターゲットは恐らく1-20を持つPITとか1-32を持つDETとか。

RB

欲しいのは2021シーズン中盤からチームを助けたJordan Howardのようなパワーに長けた存在。PHIフロントの嗜好からするとパスレシーブへの貢献が全く見込めないような選手を指名するとは思えないが、パワーへの比重大きめでよろしく。

WR

超弩級のニーズ。
毎年毎年上位指名するも、結局DeVonta1枚しか戦力がいないのが本当に悲しい。
FA補強では結局Zach Pascalのみの補強になったので今年もそれなりの補強は必要。
メンツ構成まで考えると、2021にReagorに担わせようとしたZのポジションを埋めたい。DeVontaに唯一足りないと思われるのがYAC(Yard After Catch)を獲得する能力だと思っていることもありここが重要。ただし、Reagorが教えてくれた教訓、”セパレートできない奴はなんにもならない”を忘れてはいけない。セパレートをルートランの能力で作れれば最高。

重要なのは”DeVontaとGoedertにカバーが集中している状況でちゃんとフリーになれる奴”ということ。出来れば、複数TE隊形を多用するPHI Offenseでも常時フィールドに出ていられるタイプが良い。
ただ、非常に残念なことに去年DeVontaにときめいたほどの逸材はちょっと見当たらない。
Hurtsの評価のため重要な1年だしニーズではあるけど、果たして本当に今年も1巡ここに使うのか?大豊作(予定)の来年を待てばよいのでは?という気がしないでもなくなってきた。とかく悩まされるポジション。

TE

要らないとは言わせない。これはWRにも言えるが、Goedert1枚しかいない状態でシーズンを終えられたのは幸運以外の何物でもない。
ミスマッチを作れるレシービングTEの存在は不可欠。ただ、Goedertへの投資を考えると最速で2日目。幸いにして層が厚いこのドラフトのTE。じっくり狙っていきましょう。

OL

iOLが必要。CGどっちもできるバーサタリティがあれば尚良し。ただし、ここも時間的猶予はあるはずなので、一部例外的に欲しいプロスペクトはいるが、バリューも低いポジションだし基本は3日目以降でよろしい。
CINに突きつけられた課題は”スキルポジションにも投資せいよ”というものだったと理解している。
しかし両OTに何の懸念もないというのは本当にありがたい。

DT

何度も申し上げるが、2022をもってCoxとHargraveの2枚抜けというシナリオまで考えられるDTポジションはD#最大のニーズ。
将来を見据えると、コンビを組むのは軽量のMiltonであり、パスラッシュのみならずランストップにも貢献できる300lbsぐらいの中~重量級である必要が出てくると思われる。本当に今年いくべきか?という疑問はついてくるが、オールプロの背中を見せておくのは大事。

DE

GrahamとSweatという先発2枚は確保しているが、前者は2022限りだしアキレス腱断裂上がりの34歳だし怖いことこの上ない。
ただ、FAでReddickを獲得したこともありちょっとニーズとしては落ちる。むしろReddickという特殊な駒を最大化しようと思うとDEよりもDTを増やす選択肢の方が現実的なような気がしており、この点からもDTニーズは上がってしまう。
狙うとするとパワー寄りのGrahamの後継者。

LB

Kyzir White獲得でニーズは地を這う。T.J.・White・Davionとテストすべき人材が多数いるので初日2日目での指名蓋然性はとても低い。そんな余裕があるチームではない。

CB

Slayの反対側が空いている。だけどここを初日に行くのはどうも乗り気がしない。
それだけGannonのCB育成能力とSlayという生きたお手本の力を信頼しているということでもありますが。
Gannonは”パスカバーはスキームで、パスラッシュは個人能力で”と考えているのではないかと思うほどDBに優しい。そしてLBとDLに厳しい。
CBのことを考えると、そんなことよりパスラッシュを、という結論になる。とはいえGilmoreにフラれた今、もはやFAで動けそうな相手か残っていない状況で、去年相対的にやられていた印象があるNelsonからポジションを奪えなかった連中だけでシーズンに臨むのはあまりにギャンブルが過ぎると思うのであれば欲しい奴はいる。
ちなみに、このポジションに1巡を使うことは大いに結構だが、若手の在庫からして3巡とかなら全然要らない。

S

ニーズです。デカいニーズです。
今狙っているMathieuがどうなるかにもよりますが、現状ではHarrisもEppsも2022限りなので長期的なピースの確保は絶対に必要。
Mathieuを長期的に確保できればSSを、そうでなければFSを、というところですがいずれにしても2日目までには手当していただきたい所存。

ST

何に替えてもリターナー。それからP。”Sipossのコントロールが捨てがたい”というのであれば座視してもよいが、そうはいかんでしょう。

ニーズ結論

以上、ダラダラ申し上げましたが、バリューも踏まえたニーズは以下の通りです。
WR/DT→CB/DE/S→TE/IOL/LB/RB→P→→→K→LS→OT/QB

 

Big Board

偉大なる先人・Todd McShayさん(ESPN)はプロスペクトをTierで分けていた。
Tier1はエリート(Top5)・2はTop10・3はTop20・・・と続いてTier7が3巡、といった分類。それに倣っても良いのですが、まあそれより大雑把にいきます。

Tier0:欲しいけど届かなそうな人たち
Tier1:15・18位での本命
Tier2:何かが起きた場合の1巡下位~2巡上位で欲しい人たち
Tier3:2巡~3巡上位で欲しい人たち
Tier4:3巡~4巡上位で欲しい人たち
Tier5:4巡~5巡で欲しい人たち
ドリームジャンボ:6巡以降UDFA等で欲しい人たち
なお、実現可能性は問わないものとする。

Tier0(5名)

たぶんTop10以内で消えてしまって届かないと思われる人たち。このレベルまでなら1巡両方使ってトレードアップしに行ったとて文句なし。人選次第では文句言うけど。

1 DE1 Aidan Hutchinson(Michigan)6'6"(198cm)269lbs(122kg)
問答無用。

2 FS1 Kyle Hamilton(Notre Dame)6'4"(193cm)220lbs(100kg)
40ydsのタイムがどうであろうがあのプレースピードであれば無視できる。落ちてきたら躊躇う必要は一切ない。

3 DE2 Kayvon Thibodeaux(Oregon)6’5”(196cm)250lbs(113kg)
いろいろ言われているメンタル面次第だが試合映像は間違いなさそうなのでこの位置は揺るがない。

4 CB1 Ahmad "Sauce" Gardner(Cincinnati)6'2"(190cm)190lbs(86kg)
PHI好みのデカさでランサポートも厭わないしボールスキルも高い。プレスも強いしフットワークもスムーズ。ちょーっとDPIが多いのは気になるが、基本はなんでもできるCB。大きいだけあって小兵への対応はさすがに苦手な部分もありそうだがこちらはあまり気にならない。Hunter Renfrowとのマッチアップは当面考えなくて良いし。
ケガの懸念も少なくて若い。完璧。
30-Visitでも呼んでいるし興味はありそう。

5 CB2 Derek Stingley(LSU)6'0"(183 cm)190lbs(86 kg)
完璧なルーキーイヤー以降ケガに泣かされた逸材。懸念材料はケガもあるが、PHI的に一番気になるのはそのファーストネーム。あいつと一緒。
2年次にコテンパンにされたDeVontaの練習台としてさらなる成長を。

Tier1(8名)

ステイするのであれば現実的に1-15および18で指名してほしい人たち。

6 DE3 Jermaine Johnson(Florida State)6’5”(196cm)262lbs(119kg)
完全なる好み。BPAということでひとつ。充分なサイズと技の切れ味を持ち、クロージングスピードも非常に速い。何よりパスラッシュの技の引き出しが多いのが好印象。2022シーズン中に24歳になるという年齢的なネックはあるが、現時点での完成度はかなり高く、Sweatと組んで恐怖のDEコンビとなること待ったなし。

7 WR1 Garrett Wilson(Ohio State)5’11”(182cm)183lbs(83kg)
Ohio StateのWRで欲しいのはJaxon Smith-Njigba。
WRのランキングが非常に難しいが、たぶんWilsonがWR1で間違いないはず。PHIが期待するYACを稼ぐ能力も高いしなによりルートランとCBとの駆け引きがお上手。これはReagorが教えてくれたことだが、ドロップ云々よりまずフリーになってくれないとどうしようもないのです。
細いしブロッキングの能力は低いが、あの体格で非常にブロッキング能力が高いDeVontaという見本もいますしまあ大丈夫でしょう。
ダイハードEaglesファンということで期待しております。

8 CB3 Trent McDuffie(Washington)5’11”(179cm)193lbs(88kg)
腕も短いしスキームフィットの懸念もなくはないが、この完成度たるや。バックペダルのスムーズさと辛抱強さ。密着とはまさにこのこと。
2021に苦労したパスラッシュ改善のためにプレッシャーを多くかけることをGannonが考えているのであれば、CBにこの密着男を連れてくることは非常に理に適う。

9 DT1 Devonte WyattGeorgia)6'3"(191cm)304lbs(138kg)
これは勝手に思っていることだが、GeorgiaのD#の立役者は彼。
コンバイン以来Jordan Davisが注目を集めているが、Davisは意外とダブルチームを受ける機会が少なく、そのたびにまあまあ下手な受け方を披露しているのに対してWyattは技術があることを感じさせる受け方を見せている。それを裏付けるかのようなコンバインのドリルでの動き。体重以上に腰も重そう。
この3月の終わりに24歳になったという年齢的なネックを考慮してもまあ不満なし。残念ながら天井が高いようには思えないが、パスラッシュも含めて完成度は高いのでこの先5年プラスαは期待できそうだし何よりバストのリスクは低い。
専門家がDavis>Wyattとしているのもその天井の高さ(2歳若いことと身体能力)によるのでしょう。足元では間違いなくWyattだと睨んでいるが、悩みたくないのでDavisはさっさとどこかに指名されてください。
軽犯罪での逮捕歴があるが、いい奴っぽいので不問に付したい。

10 DE4 George Karlaftis(Purdue)6'4"(193cm)275lbs(125kg)
あまりニーズではないDEだが、手当が必要なGrahamの後継者ポジションなら彼。ギリシャから来た男でフットボール経験は14歳からと浅いこともあって技術的に未熟な点はあるが、スタッツとかに現れない馬力のようなものが素晴らしい。若いし。
スタッツ的にはフレッシュマン時の7.5サックがピークだが、当時の映像と見比べてもプレースピードやらテクニックやらにだいぶ向上が見られると思っているので気にしなくて良いことにした。
敢えて挙げれば手の使い方は上手い気がしているのでパワーとテクニックの駆け引きさえ覚えればとんでもないことになりそう。理想形はJJ Watt。

11 WR2 Drake London(USC)6'3"(191cm)219lbs(99kg)
ここからWR固め打ち。
サイズがある西海岸のWRという括りにはJJAWとかいうトラウマがあるが、この人の手はDeVontaほどではないが大丈夫そう。何より空中のBallに合わせる能力がJJAWと段違い。リリースもスムーズ。YACも十分。
ケガも順調に回復しているようでプロデイの動きも素晴らしかった。気がする。
身体能力はこちら。


12 WR3 Jameson Williams(Alabama)6'1"(185cm)179lbs(81kg)
スピードスター。
リードは微妙なようだが何よりそのスピードが一級品。BAMAのスピードスターという肩書きは怖いが、DeVontaに心酔しているようだしACL断裂という大ケガ上がりなのでまあ大丈夫でしょう。

13 WR4 Chris Olave(Ohio State)6'0"(183cm)187lbs(85kg)
Garrett Wilsonの相方。リリースとルートランとYACという点でちょっとずつWilsonに劣るというのが専門家のご意見。正直違いが全く分からないがまあそうなのでしょう。
こちらもDeVontaとのコンビを熱望しているとのことだしめちゃくちゃ人格者だと聞いているので欲しさは強い。しかしWRで2人目のハイズマン受賞というDeVontaの後輩たちからの人気の高さには驚く。これが後継の獲得とか成長に繋がれば物語的にも非常によろしい。

Tier2(15名)

トレードダウンやらアップやらの何かが起きた場合の1巡下位~2巡上位で欲しい人たち。

14 CB4 Andrew Booth(Clemson)6'0"(183cm)194lbs(88kg)
ボールセンスと身体能力が魅力的。線が細いので果たしてこのテのタイプにいくかわからないがバックペダルのスムーズさ等を見るにつけ欲しさが募る。

15 DE5 Travon WalkerGeorgia)6'5"(196cm)272lbs(123kg)
本当によくわからない。全くわからない。手の使い方が上手いのはわかるし身体能力が異次元なのもわかるが、パスラッシュの能力が全く見えない。ただ、対ランおよび対RPOに特化したMint D#というGeorgiaのスキームの問題もあると思われる。
結論ですが、判断できかねますが身体能力は捨てがたい。

16 IOL1 Tyler Linderbaum(Iowa)6'2"(188cm)296lbs(134kg)
いくらバリューが低いIOLであってもこの逸材を無視は出来まい。
Kelceの後継にしては高すぎる気もするが、ここまでで一番安心できる選択肢。たぶん。
同じIowaの先輩フリーク・Tristan Wirfs(TB)からレスリング綺麗なピンフォールを奪った程度にはフリーク。
Iowaで開催される”肉祭り”恒例の60ポンド(27kg)の俵投げ競争で14ft(4.3m)という記録を残して優勝。これも前年王者のWirfsの記録を2ft上回るものだったそうな。
こんな競技です。


17 FS2 Lewis CineGeorgia)6'2"(188cm)199lbs(90kg)
Jameson Williamsにちぎられたハイライトをよく見るが、基本は視野が広くて運動能力も高いのでいいSになりそうな気がしている。

18 DT2 Jordan DavisGeorgia)6'6"(198cm)341lbs(155kg)
ヒットがあまりにも高いこと、パスラッシュの乏しさ、体重の懸念、スタミナ等不安だけを膨らませるとこんなところに。良い選手ではあると思いますがあまり興奮しないのも事実。2021シーズン開幕当初と比べると最終盤のプレーからは成長が見られたのでこの曲線を維持できると思えるかどうか。
獲得するなら20lbs程度の減量は必須。

19 DT3 Logan Hall(Houston)6'6"(198cm)283lbs(128kg)
Wyattを逃すならこいつかな。高身長でリーチも長く、というか懐が深い感じ。天井の高さは感じるが、試合映像を見る限り技術的には今一つ。Memphis戦ではParhamに完封されていた。スイムテクニック一本槍の引き出しが増えれば何とかなりそうな気はする。
1巡で、となるとそのリーチ感に震えるが、この層の薄さじゃやむを得ない。本当にやむを得ないのか?

20 DE6 Boye Mafe(Minnesota)6'4"(193cm)265lbs(120kg)
フリーク。2ポイントでのセットからのラッシュしか見ないしランストップの不安はあるがパスラッシュで外をまくらせると速い。タイプ的にReddickと被るが、SAMだと見るのであれば指名はなさそう。これはEbiketieも同様。

21 DE7 Arnold Ebiketie(Penn State)6'3"(191cm)256lbs(116kg)
軽量ではあるけれどもランストップもそれなりに出来る優秀なDE。一番目を惹かれるのはインサイドムーブの切れ味。

22 DT4 DeMarvin Leal(Texas A&M)6'4"(193cm)283lbs(128kg)
サイズ感はMiltonと変わらないので乗り気はしないが、コンバインのドリルがあまりにもスムーズだったので欲しくなりました。バックフィールドに意識が行き過ぎているというか目の前のOLの処理がもう少し上達すればインパクトを残せそうではある。

23 IOL2 Zion Johnson(Boston College)6'3"(191cm)314lbs(142kg)
LTとしてはプロテクションがイマイチだったが、LGのスペースなら十分。ランブロックも破壊力と安定感あるが、左側の経験しかないのが真ん中から右を求めるPHI的にどうか。もちろん時間はあるので矯正可能だということでしたら大アリのプロスペクト。
Cも絶賛練習中。

24 FS3 Daxton Hill(Michigan)6'0"(183cm)191lbs(87kg)
Penn State戦ではDotsonを完封したようにInsideでも仕事はできるが、本領はFSだと思っているところ。とにかく守備範囲が広いのが好感を持てる。
FS2としたCineとの差はほとんどない気がするが、まあこの辺は好みの問題です。

25 SS1 Jaquan Brisker(Penn State)6'1"(185cm)200lbs(91kg)
どちらかというとBox内が主戦場。OLにも勝てる当たり屋。

26 WR5 Treylon Burks(Arkansas)6'2"(188cm)225lbs(102kg)
このサイズにしてYACが大したものなのは魅力。Arkansasで走ってきたルートが非常に限られているという話であり、ルートランは未知数。かのチームでのタレントレベル的にBurksにいっぱいボールを持たせる意味でもヒッチ系のパスが多い。まあそれは他の上位WRも変わりませんが。
リリースとかルートとかCBとの駆け引きに課題があり、改善できなければJJAW、成長すればDKという指名チームが試されるプロスペクト。
ACL断裂の既往歴あり。

27 DT5 Travis Jones(Connecticut)6'4"(193cm)325lbs(147kg)
Connecticutを一人で支えた男。支えきれたかは不明。ランストップは鬼だがパスラッシュが未熟なのでここを伸ばせるかどうか。
入学時の360lbs(163kg)体脂肪率30%の肉体を現在の325lbs(147kg)体脂肪率13%まで絞った努力の人。ベンチプレスは200kg超え。

28 SS2 Jalen Pitre(Baylor)5'11"(180cm)198lbs(90kg)
Briskerよりは落ちる気もするが、この人は外からのBlitzにおける嗅覚というかセンスが素晴らしい。パスカバーでは最初のリードを間違うことがあるようでこのあたりが懸念材料。

Tier3(22名)

2巡~3巡上位で欲しい人たち。

29 TE1 Trey McBride(Oregon State)6'3"(191cm)246lbs(112kg)
ランブロックとレシーブ能力の融合という意味ではKittle(SF)の再来。知らんけど。
Senior Bowlからとんでもない動きを見せていたが、その際に懸念されていたスピード不足もプロデイで問題ない(40yds4.56)ことが証明されたためめでたくTE1に。
売りは球際とブロッキングの強さ。Goedertの補完として完璧だけどちょっと高いか。

30 TE2 Greg DulcichUCLA)6'4"(193cm)243lbs(110kg)
McBrideとの差はブロッキング。これがちょっと落ちるしThibodeaux相手にだいぶやられていた。TEがDEのトップに勝つなんてあり得ない話に聞こえるが、Kittleになろうと思うとそれが要求される。
手は非常に柔らかくて好印象。

31 CB5 Kaiir Elam(Florida)6'1"(185cm)191lbs(87kg)
サイズとスピードが両立するアスリート。ランリアクションも積極的でコンタクトを厭わないCB。ボールスキルもある。ただ、DeVontaにはやられていた。この印象のせいで上位4名よりも怖いと思ってしまう。
PHIのスキームとは合いそうだという話。

32 LB1 Chad Muma(Wyoming)6'3"(191cm)239lbs(108kg)
個人的に、LBはOLに勝てるのがベスト、それは無理だというのであれば上手く外すあるいは自分から当たれなければ話にならないよね、という割と前時代的な嗜好を持っているが、それを証明してくれたのがNate GerryとかEric Wilsonとか。なのでプロスペクトも当然そういう目線で見ます。
Mumaは合格。ちゃんと当たれるし外せるしそもそも当たらせないし。そのうえでパスカバーも速く守備範囲も広い。欲しいです。

33 LB2 Darrian Beavers(Cincinnati)6'3"(191cm)243lbs(110kg)
彼も合格です。Mumaとの違いは、ちょっとプレーリードが遅いかな、そのせいでパスカバーが遅いかな、というスピードの印象に基づくもの。それとタックルの堅実さ。どっちに行っても結構です。

34 CB6 Cam Taylor-Britt(Nebraska)5'10"(178cm)196lbs(89kg)
スキームフィットというかもしかしたらElamよりこっちかもしれない。
高校時代には膝を中心に数えきれないほどメスを入れているが、カレッジでは大きなケガなし。最初に練習場に入って最後に出てくるタイプの熱心さも好感が持てる。
プレーリードに若干難があるようだが、クロージングスピードが異常に速くボールスキルもピカイチ。Cov.2メインのPHIにはピッタリという噂。

35 WR6 George PickensGeorgia)6'3"(191cm)195lbs(88kg)
堅実な手と高さを持つ。懸念はACL断裂からの回復具合とメンタル面の幼さ。
Burksより下にしたのはYACの獲得能力。というかこの人はタテのルートがあまりにも多いのでその他のルートを走らせるとどうなるかがよくわからない人。
ドロップ率は相当低いので魅力的ではあるが見せていない能力がどれぐらいあるのかよくわからないところ。WR陣の中で化けると一番爆発しそうな選手ではある。

36 WR7 Jahan Dotson(Penn State)5'10"(178cm)178lbs(81kg)
魅力はそのキャッチ力。身長は低いし腕も短いがそれなりに高いジャンプ力と合わせて捕球半径は非常に広い印象。
リリースにやや難があり、Dax Hillにやられたようなライン上で完封された映像があるのが気がかり。

37 TE3 Charlie Kolar(Iowa State)6'6"(198cm)252lbs(114kg)
ブロックが弱い。だけどキャッチは堅実。捕球半径は恐らく人類最大級。
4.62という40ydsのタイムほど速い印象はなく、セパレートにはやや難があるが、これだけ的がデカければ何とかなりそうではある。もしかしたら4巡でも十分残っているかもしれないが、欲しさは強い。

38 IOL3 Dylan Parham(Memphis)6'3"(191cm)311lbs(141kg)
Logan Hallを完封した映像をみて一目惚れ。プロテクションのフットワークも文句なし。サイズが小さいのが心配で、落ちるとしたらこの要因によりそう。
2年次にTEから転向して以来左右のGとRTで4年間を過ごしたバーサタリティも魅力。Cの経験はないが、うちにはStoutland先生がいらっしゃいますから。

39 LB3 Nakobe DeanGeorgia)5'11"(180cm)229lbs(104kg)
こんなところに残ってるわけないというツッコミは痛いほど理解できる。ですがOLに勝てないLBは嫌だ、というのは個人的嗜好として譲れないところですのでこうならざるを得ません。カバレッジの範囲の広さやスピードに加えて知性も理性もありそうでリーダーとしても文句ないという美点が素晴らしいので要らないとは言えない。ただ、この程度の欲しさです、というだけです。

40 CB7 Kyler Gordon(Washington)5'11"(180cm)194lbs(88kg)
McDuffieの相方。世界が騒ぐほどには良さがわからないのですみませんがこの辺りで。
パスカバーが上手いのは何となく伝わってくるが、ランリアクションが遅いのと消極的なのとタックルが下手なのがすごく気になる。このポジションでこれやられると大ケガになりやすいのでちょっと困っている次第。

41 CB8 Marcus Jones(Houston)5'8"(173cm)174lbs(79kg)
このサイズでカレッジレベルであれば十分アウトサイドで通用してしまうカバー力。ベタベタのマンツーマンは非常に上手い。
ただ、例えばMaddoxの控えとして使うにしてもBox内でちゃんとタックルできるのか?等の疑念は拭えない。
何と言っても有能なリターンマンですのでSTの能力を買ってここにランク付けした次第です。著しいリーチ感はするが、そうも言っていられない。

42 WR8 Alec Pierce(Cincinnati)6'3"(191cm)211lbs(96kg)
Londonがダメなら今年推したいデカレシーバープロスペクトはこいつ。
リリースも滑らかだしルートランも堅実そう。スピードもある。中位まで落ちてきたら充分にある。

43 CB9 Coby Bryant(Cincinnati)6'1"(185cm)193lbs(88kg)
サイズはあるし悪くないんだけれどもどうしても比較してしまうGardnerのせいであまり興奮しない。

44 DT6 Perrion Winfrey(Oklahoma)6'3"(191cm)290lbs(132kg)
左右のランリアクションが比較的よろしいし時折鋭い出足を見せるが、パスラッシュが今一つで即戦力とは言い難い。MathisとかWyattより若いのは好材料

45 DT7 Phidarian Mathis(Alabama)6'4"(193cm)310lbs(141kg)
Senior Bowlでだいぶやられていた印象が強い。2Gapもコントロールできるパワーが垣間見えるのは好印象だがそれだけでいくべきだろうかという疑問は消えない。

46 WR9 Skyy Moore(Western Michigan)5'9"(175cm)195lbs(88kg)
ちびっ子スロット。アジリティに優れるのでHunter Renfrowの夢を見させてくれそうな御仁。Greg Wardの明確な上位互換だと捉えているところだが、2巡は外さなそうな気配で、1巡WRを諦めた場合にのみ選択肢に浮上する。

47 DE8 Josh Paschal(Kentucky)6'2"(188cm)268lbs(122kg)
Karlaftisを諦めた場合、Grahamの後継者はこいつ。強力なランストップとそれなりのパスラッシュ。インサイドムーブが一番印象的。まずOT と組み合ってから勝負することが多い印象で派手なハイライトは少ないが堅実。
白血病からカムバックしたという経歴がなにより好ましい。

48 RB1 Brian Robinson(Alabama)6'1"(185cm)225lbs(102kg)
安心のBAMA産RB。Damien Harris、Bo Scarbrough、Josh Jacobs、Najee Harrisというエースの後ろに控え続けた男がようやく日の目を浴びたのが2021シーズン。
ホームランはほぼ打っていないが、そんなことより密集を厭わずちゃんと前に倒れてくれるRBが欲しい。3巡と言われるとリーチ感が濃厚に漂う人選ではあるがそれぐらい欲しい。

49 FS4 Kerby Joseph(Illinois)6'1"(185cm)203lbs(92kg)
その守備範囲、自分のZoneから飛び出して危機の芽を摘める気の利き方。素敵だと思います。タックルも堅実。申し分ない。FS不足のPHIにとっては現実的に目が行く存在ではないでしょうか。
欠点を挙げると、ややプレーがソフト。

50 IOL4 Kenyon Green(Texas A&M)6'4"(193cm)325lbs(147kg)
ちょっとオープンフィールドでのブロックがぎこちないがプロテクションも狭いエリアなら安定しているしこの体重としては問題ないように見えた。
ただ、これぐらいならSeumaloのままで良くないか、と思わなくもない。

Tier4(21名)

3巡~4巡で欲しい人たち。

51 TE4 Isaiah Likely(Coastal Carolina)6'4"(193cm)245lbs(111kg)
ディープまで走れるTE。この時点で欲しくなるが必要性は不明。

52 TE5 Cade Otton(Washington)6'5"(196cm)247lbs(112kg)
TE2との声もあるぐらいの人だが最終年の落ち込みが気がかり。Hutchinsonを吹っ飛ばす程度にはブロック強め。

53 FS5 Nick Cross(Maryland)6'0''(183cm)212lbs(96kg)
コンバインで鬼のようなスピードを見せて株を上げた選手だが、プレーからそのスピードが見えないのが怖い。守り気味かな?と思った次の瞬間に意味不明な攻め方をするのでFSとしてはちょっと怖いが、良い教育が出来れば化ける可能性あり。

54 DE10 DeAngelo Malone(Western Kentucky)6'3''(191cm)243lbs(110kg)
ガリガリと言って差し支えない体形だが、大外からのラッシュのスピードと迫力は魅力的。SAM(Reddick)の控え候補として面談済み。

55 CB10 Roger McCreary(Auburn)5'11''(180cm)190lbs(86kg)
狭いゾーンとかではいいお仕事をするようにお見受けするが、そのトップスピード不足が大外のCBとしては致命傷になる気もする。

56 DE9 Alex Wright(UAB)6'7''(201cm)270lbs(122kg)
ミスター素材。その夢のあるサイズの大きさとクロージングスピードの速さが目立つが、パスラッシュのテクニックはあまり見えない。身長がありすぎて細く見えるが3テクに入ることもあるしパワーはある。こちらも指名チームが試されるプロスペクト。

57 LB4 Devin Lloyd(Utah)6'2''(188cm)237lbs(108kg)
巷の評価がずいぶん高いのは存じ上げているが、あのランストップはとても気になります。

58 P1 Matt Araiza(San Diego State)6'1''(185cm)200lbs(91kg)
Ray Guyの再来か。2021の最長は86ydsだったそうです。ちょっと意味がわからない。ネットの44.2ydsはこのままほぼNFLトップクラス。

59 RB2 Kenneth Walker(Michigan State)5'9''(175cm)211lbs(96kg)
速いし上手いし。ただストライドが大きすぎてプロのコンタクトに耐えられるのかちょっと疑問。というか2巡で消える気配。

60 SS3 Bryan Cook(Cincinnati)6'0''(183cm)206lbs(93kg)
タックルも上手いし元CBだけあってカバレッジも上手い。S全般での評価としてJosephとかCrossより良いものも見かけるが、肩のケガというSにとって致命的になりかねない既往歴が怖いのです。それさえクリアになるならもっと上でも。

61 RB3 Breece Hall(Iowa State)5'11''(180cm)217lbs(98kg)
4.39の40ydsのタイムほど速く見えないのが怖いですがまあハズレはないのでしょう。2巡で消えそう。

62 LB5 Leo Chenal(Wisconsin)6'3''(191cm)250lbs(113kg)
ブリッツもできるしランストップは鬼のようだしやはりLBはWisconsin産に限る(T.J.もWisconsin)。ちょっとパスカバーが怖いというところまでT.J.そっくりである。彼との違いはめちゃくちゃアスリートであることを証明したこと。

63 RB4 James CookGeorgia)5'11''(180cm)199lbs(90kg)
スピードは豊かでホームランも打てるしパスキャッチが非常に上手いのはよくわかるんだが、パワーが欲しい。

64 WR10 Justyn Ross(Clemson)6'3''(191cm)205lbs(93kg)
ケガが怖いです。

65 RB5 Dameon Pierce(Florida)5'9''(175cm)218lbs(99kg)
ナイスパワー。そしてスピードもそれなり。ホームランを打てるタイプではないがZoneでも走れる辛抱強さを持つので十分。RobinsonかPierceか。

66 LB6 Christian Harris(Alabama)6'0''(183cm)226lbs(103kg)
シーズン中に”手を抜いてる”的な悪評が立った男。個人的評価基準であるランストップがちょっと。

67 DE11 Myjai Sanders(Cincinnati)6'5''(196cm)228lbs(103kg)
細い。SAMの控えとしてMaloneの次に実は期待している男。Cincinnatiの試合を見ているとそのプレーに絡む頻度に感嘆する。

68 LB7 Quay WalkerGeorgia)6'4''(193cm)241lbs(109kg)
コンバインの成績が良かった組。というかDLが強すぎてGeorgiaのLBはわからなすぎる。が、その中でもあまりランストップが(以下略)

69 WR11 Christian Watson(North Dakota State)6'4''(193cm)208lbs(94kg)
Senior Bowl以来名を上げてきたデカWR。ただ、ドロップ率が高いようで怖い。

70 LB8 Malcolm Rodriguez(Oklahoma State)5'11''(180cm)225lbs(102kg)
ちょう速いLB。ほとんどSSのようなタイプ。当然パスカバーが秀逸で、このサイズにしてはランストップも悪くない印象。腕の短さが若干タックルへの不安を想起させる。

71 LB9 Brian Asamoah(Oklahoma)6'0''(183cm)226lbs(103kg)
Rodriguezとタイプは被るが、消えるときの消え方が半端ないのでちょっと下にした次第です。

Tier5(29名)

4巡~5巡で欲しい人たち。

72 WR15 Wan’Dale Robinson(Kentucky)5'8"(173cm)178lbs(81kg)
もう1人のちびっ子スロット。こんなところまで残ってるはずがない前評判だが、欲しさはこれぐらい。
RBまでできるバーサタリティはあるが、いかんせん小さい。これはMooreにも言えるが、あまり背の高くないHurtsに見えるのか疑問。ただオープンフィールドでの使い道はありそうなのでその点をどう思うか。ちなみにパントリターンは今一つ。そして結構ドロップする。

73 IOL5 Tyler Smith(Tulsa)6'5"(196cm)324lbs(147kg)
どうせ2巡で消えてこんなところまで残っていないことはわかっているが、Gとして欲しいのだからこのあたりに置くしかない。機動力と強力なアンカリングの融合。やや反則が多いのは気になる。

74 WR12 Khalil Shakir(Boise State)5'11''(180cm)196lbs(89kg)
ちょっと小さいというところがリリースでちゃんと不利になる人ではあるが、ルートランもしっかりしているしYACも稼げるしで素晴らしいスロットになりそう。加えてこの人はリターンマンとしても有能なのでMarcus Jonesを諦めた暁にはぜひ彼にどうぞ。
ちょっとドロップ多め。

75 IOL6 Cam Jurgens(Nebruska)6'3"(191cm)303lbs(137kg)
円盤投げモンスター。高校時代は4年連続州チャンピオン。機動力も十分でKelceの後継として素質はあるが、Zone Blockingがちょっと下手な気配。矯正の時間はあるので(略)。
自身の名前にちなんで"Beef Jurgy"というビーフジャーキーおよびアパレルブランドを立ち上げて絶賛活動中。良ければ一度お買い求めください。(HPはこちら

76 CB11 Tariq Woolen(UTSA)6'4”(193cm)205lbs(93kg)
このサイズにして40yds4.26で走りコンバインで大注目を集めた韋駄天。
2年次にWRから転向。技術的にはイマイチで時間がかかりそう。そのうえケガの遍歴が立派なのでちょっと怖い。

77 IOL7 Zach Tom(Wake Forest)6'4"(193cm)304lbs(138kg)
Jurgensと同じくC候補。運動能力抜群でプロテクションもLTとしてJermaine Johnsonを封じられる程度には安定している。なんとか3日目まで落ちるとかはないだろうか。

78 TE6 Daniel Bellinger(San Diego State)6'4"(193cm)253lbs(115kg)
サイズもスピードもあるんだけれどもレシーブもブロックもやや中途半端な印象。YACもそれほど稼げない。こういう映像とタイムが釣り合わない人はちょっと怖い。

79 TE7 Jelani Woods(Virginia)6'7"(201cm)253lbs(115kg)
このサイズで4.61は速い。ということで注目を集めている選手。セパレートなんかなくてもディフェンダーを背負った瞬間に誰にも阻止できないサイズは魅力だが映像はどうももっさりして見える。ブロックもあまりうまくない。コンバインのドリルは悪くなかったがDulcichとかに比べると劣るので時間はかかるのだろうな、という印象。その割に年食ってるのでこのあたり。

80 TE8 Jeremy Ruckert(Ohio State)6'5"(196cm)252lbs(114kg)
他のターゲットが豊富だっただけにあまり目立たなかったが元WRだけあってルートは滑らか。ブロッキングには難があるが、それ以上に54レシーブで12TDという決定力は非常に魅力的。

81 IOL8 Cole Strange(Tennessee-Chattanooga)6'5"(196cm)304lbs(138kg)
弱小校からSenior Bowlでブレーク。素晴らしいクイックネスをお持ちではあるが、この体重の割にプロテクションでのパワー不足が気になった。このテのタイプにはトラウマがあります。Andre Dillardとかいうやつも確かこうだった。

82 DE12 Sam Williams(Ole Miss)6'3"(191cm)261lbs(118kg)
このサイズで4.46は単なるスピードキング。ランD#の微妙さが気になるが、この素材がここまで落ちてきたら無視はできないのではないかと思います。大方の予想では2日目に消滅。

83 DT8 Neil Farrell(LSU)6'4"(193cm)330lbs(150kg)
このサイズで切れ味抜群。な時がある。リーダーシップも抜群だという話。
ランストップは信用できるしパスラッシュも良い時はあるので意外といい気がしているのだがどうだろうか。

84 LB10 Troy Andersen(Montana State)6'3"(191cm)243lbs(110kg)
LB最速男。ただあまりその片鱗が映像から見えないのが残念。オープンフィールドでは悪くないが密集地帯では働けない人。2巡という話もある。さてどうなるのでしょうか。

85 RB6 Isaiah Spiller(TexasA&M)6'0"(183cm)217lbs(98kg)
実績抜群。だけどプロテクションがちょっといただけない。ただでさえうちのRBはプロテクションできないのに。

86 RB7 Zamir WhiteGeorgia)6'0''(183cm)214lbs(97kg)
コンタクトバランスがあまり良くない気がするのでこの辺。

87 CB12 Zyon McCollum(Sam Houston State)6'2''(188cm)199lbs(90kg)
このフリークが3日目の頭に残っていたらいくべし。

88 WR13 David Bell(Purdue)6'0''(183cm)212lbs(96kg)
さすがに3巡ぐらいでは消えるだろうと言われている人。スピードこそないが、キャッチは確実性がありボールに寄せる動きも上手い。リリースも問題なし。結構完成度高い。

89 WR14 Bo Melton(Rutgers)5'11''(180cm)189lbs(86kg)
4.34は速い。YACを稼ぐ能力は十分あるが、密集でのキャッチが弱く、それ以外でもまあドロップはちょいちょい。有能なリターンマンでもあるのでこっち方面でも欲しい。

90 P2 Jordan Stout(Penn State)6'3''(191cm)209lbs(95kg)
91 P3 Jake CamardaGeorgia)6'1''(185cm)193lbs(88kg)
有能そうなパンター軍団。

92 RB8 Rachaad White(Arizona State)6'0''(183cm)214lbs(97kg)
なんかPHIが好みそうなバーサタリティをお持ち。大外のレシーバーなんかも出来ちゃう。人柄も成熟している様子。辛抱強く穴が空くのを待てるタイプで、一言で表すと、走るのがうまい。本音を言うと同僚のDaniyel Ngata(rSO)の方が好みなんだが。

93 IOL9 Darian Kinnard(Kentucky)6'5''(196cm)324lbs(147kg)
強いけどクイックネスが足りなそう。というかこんなところまで残ってない。

94 DE13 Kingsley Enagbare(South Carolina)6'4''(193cm)258lbs(117kg)
あまりにも運動能力が低すぎてテンション上がらない。DLC Rockerの教え子。

95 WR16 Danny Gray(SMU)5'11''(180cm)186lbs(84kg)
スピード狂のスロット候補。ただしドロップ癖あり。

96 RB8 Ty Chandler(North Carolina)5'11''(180cm)204lbs(93kg)
素晴らしいアジリティの持ち主。ただし、欲しいパワーをお持ちではない。

97 RB9 Hassan Haskins(Michigan)6'1''(185cm)228lbs(103kg)
ナイスパワー。

98 WR17 Kyle PhilipsUCLA)5'11''(180cm)189lbs(86kg)
スロット候補。ただし、まっすぐはそんなに速くない。パントリターンの上手さが非常に魅力的。

99 IOL11 Dohnovan West(Arizona State)6'3"(191cm)296lbs(134kg)
実はめちゃくちゃ欲しい控えC候補がこの人。腕は短いがアンカリングもそれなりに強くてランブロックでLBに伸びる動きも悪くない。プロテクションでのフットワークもよろしい。左右Gでの先発経験もある。6巡ぐらいで指名してネクストKelceの道を歩ませよう。

100 RB10 Tyler Allgeier(BYU)5'10''(178cm)224lbs(102kg)
パワー寄りで、ゾーンブロッキングの後ろからしっかり穴を見つけられるタイプ。ただし、ホームランは打てない。

ドリームジャンボ(14名)

Rosemanが得意とする6巡以降UDFA等で欲しい人たち

RB Master Teague(Ohio State)5'11''(180cm)221lbs(100kg)
フリーク。

RB ZaQuandre White(South Carolina)6'0''(183cm)215lbs(98kg)
たまたま見て好きになった。

WR Dareke Young(Lenoir-Rhyne)6'2''(188cm)220lbs(100kg)
Div.Ⅱのフリーク。プロデイかなにかで接触済み。

WR Jalen Virgil (Appalachian State)6'0''(183cm)207lbs(94kg)
フリーク。

WR Devon Williams(Oregon)6'5''(196cm)210lbs(95kg)
デカいし。

TE Austin Allen(Nebraska)6'7''(201cm)253lbs(115kg)
Tyree Jackson枠。デカいし。

TE Peyton Hendershot(Indiana)6'4''(193cm)250lbs(113kg)
ゴリゴリのDVで逮捕歴あるけどブロック上手いからちょっと見てみたい。

IOL Doug Kramer(Illinois)6'2''(188cm)299lbs(136kg)
小さいけど4.95のスピードとクイックネスは好きそう。

DT Jordan JacksonAir Force)6'5''(196cm)285lbs(129kg)
たまたま見て好きになった。

DT Curtis Brooks(Cincinnati)6'2''(188cm)287lbs(130kg)
たまたま見て好きになった。めちゃくちゃ走る。たぶんいい奴。

DE Jeffery Gunter(Coastal Carolina)6'4''(193cm)258lbs(117kg)
フリーク。普通に欲しい。

DE Christopher Allen(Alabama)6'4''(193cm)242lbs(110kg)
手がお強いですね。SAMとして欲しいです。

LB Brandon Smith(Penn State)6'3''(191cm)250lbs(113kg)
プレーは下手だけど身体能力は高いし若いのは事実なので伸びしろはある。絶対3日目以降。

CB Vincent Gray(Michigan)6'2''(188cm)192lbs(87kg)
デカいけど遅い。こういうタイプのCBが意外と好きだったりします。

Big Board一覧

1~100まで
Overall ポジション 名前 大学 身長 体重
1 DE1 Aidan Hutchinson Michigan 6'6''(198cm) 269lbs(122kg)
2 FS1 Kyle Hamilton Notre Dame 6'4''(193cm) 220lbs(100kg)
3 DE2 Kayvon Thibodeaux Oregon 6'5''(196cm) 250lbs(113kg)
4 CB1 Ahmad Gardner Cincinnati 6'2''(188cm) 190lbs(86kg)
5 CB2 Derek Stingley LSU 6'0''(183cm) 190lbs(86kg)
6 DE3 Jermaine Johnson Florida State 6'5''(196cm) 262lbs(119kg)
7 WR1 Garrett Wilson Ohio State 5'11''(180cm) 183lbs(83kg)
8 CB3 Trent McDuffie Washington 5'10''(178cm) 193lbs(88kg)
9 DT1 Devonte Wyatt Georgia 6'3''(191cm) 304lbs(138kg)
10 DE4 George Karlaftis Purdue 6'4''(193cm) 275lbs(125kg)
11 WR2 Drake London USC 6'3''(191cm) 219lbs(99kg)
12 WR3 Jameson Williams Alabama 6'1''(185cm) 179lbs(81kg)
13 WR4 Chris Olave Ohio State 6'0''(183cm) 187lbs(85kg)
14 CB4 Andrew Booth Clemson 6'0''(183cm) 194lbs(88kg)
15 DE5 Travon Walker Georgia 6'5''(196cm) 272lbs(123kg)
16 IOL1 Tyler Linderbaum Iowa 6'2''(188cm) 296lbs(134kg)
17 FS2 Lewis Cine Georgia 6'2''(188cm) 199lbs(90kg)
18 DT2 Jordan Davis Georgia 6'6''(198cm) 341lbs(155kg)
19 DT3 Logan Hall Houston 6'6''(198cm) 283lbs(128kg)
20 DE6 Boye Mafe Minnesota 6'4''(193cm) 265lbs(120kg)
21 DE7 Arnold Ebiketie Penn State 6'3''(191cm) 256lbs(116kg)
22 DT4 DeMarvin Leal Texas A&M 6'4''(193cm) 283lbs(128kg)
23 IOL2 Zion Johnson Boston College 6'3''(191cm) 314lbs(142kg)
24 FS3 Daxton Hill Michigan 6'0''(183cm) 191lbs(87kg)
25 SS1 Jaquan Brisker Penn State 6'1''(185cm) 200lbs(91kg)
26 WR5 Treylon Burks Arkansas 6'2''(188cm) 225lbs(102kg)
27 DT5 Travis Jones Connecticut 6'4''(193cm) 325lbs(147kg)
28 SS2 Jalen Pitre Baylor 5'11''(180cm) 198lbs(90kg)
29 TE1 Trey McBride Oregon State 6'3''(191cm) 246lbs(112kg)
30 TE2 Greg Dulcich UCLA 6'4''(193cm) 243lbs(110kg)
31 CB5 Kaiir Elam Florida 6'1''(185cm) 191lbs(87kg)
32 LB1 Chad Muma Wyoming 6'3''(191cm) 239lbs(108kg)
33 LB2 Darrian Beavers Cincinnati 6'3''(191cm) 243lbs(110kg)
34 CB6 Cam Taylor-Britt Nebraska 5'10''(178cm) 196lbs(89kg)
35 WR6 George Pickens Georgia 6'3''(191cm) 195lbs(88kg)
36 WR7 Jahan Dotson Penn State 5'10''(178cm) 178lbs(81kg)
37 TE3 Charlie Kolar Iowa State 6'6''(198cm) 252lbs(114kg)
38 IOL3 Dylan Parham Memphis 6'3''(191cm) 311lbs(141kg)
39 LB3 Nakobe Dean Georgia 5'11''(180cm) 229lbs(104kg)
40 CB7 Kyler Gordon Washington 5'11''(180cm) 194lbs(88kg)
41 CB8 Marcus Jones Houston 5'8''(173cm) 174lbs(79kg)
42 WR8 Alec Pierce Cincinnati 6'3''(191cm) 211lbs(96kg)
43 CB9 Coby Bryant Cincinnati 6'1''(185cm) 193lbs(88kg)
44 DT6 Perrion Winfrey Oklahoma 6'3''(191cm) 290lbs(132kg)
45 DT7 Phidarian Mathis Alabama 6'4''(193cm) 310lbs(141kg)
46 WR9 Skyy Moore Western Michigan 5'9''(175cm) 195lbs(88kg)
47 DE8 Josh Paschal Kentucky 6'2''(188cm) 268lbs(122kg)
48 RB1 Brian Robinson Alabama 6'1''(185cm) 225lbs(102kg)
49 FS4 Kerby Joseph Illinois 6'1''(185cm) 203lbs(92kg)
50 IOL4 Kenyon Green Texas A&M 6'4''(193cm) 325lbs(147kg)
51 TE4 Isaiah Likely Coastal Carolina 6'4''(193cm) 245lbs(111kg)
52 TE5 Cade Otton Washington 6'5''(196cm) 247lbs(112kg)
53 FS5 Nick Cross Maryland 6'0''(183cm) 212lbs(96kg)
54 DE10 DeAngelo Malone Western Kentucky 6'3''(191cm) 243lbs(110kg)
55 CB10 Roger McCreary Auburn 5'11''(180cm) 190lbs(86kg)
56 DE9 Alex Wright UAB 6'7''(201cm) 270lbs(122kg)
57 LB4 Devin Lloyd Utah 6'2''(188cm) 237lbs(108kg)
58 P1 Matt Araiza San Diego State 6'1''(185cm) 200lbs(91kg)
59 RB2 Kenneth Walker Michigan State 5'9''(175cm) 211lbs(96kg)
60 SS3 Bryan Cook Cincinnati 6'0''(183cm) 206lbs(93kg)
61 RB3 Breece Hall Iowa State 5'11''(180cm) 217lbs(98kg)
62 LB5 Leo Chenal Wisconsin 6'3''(191cm) 250lbs(113kg)
63 RB4 James Cook Georgia 5'11''(180cm) 199lbs(90kg)
64 WR10 Justyn Ross Clemson 6'3''(191cm) 205lbs(93kg)
65 RB5 Dameon Pierce Florida 5'9''(175cm) 218lbs(99kg)
66 LB6 Christian Harris Alabama 6'0''(183cm) 226lbs(103kg)
67 DE11 Myjai Sanders Cincinnati 6'5''(196cm) 228lbs(103kg)
68 LB7 Quay Walker Georgia 6'4''(193cm) 241lbs(109kg)
69 WR11 Christian Watson North Dakota State 6'4''(193cm) 208lbs(94kg)
70 LB8 Malcolm Rodriguez Oklahoma State 5'11''(180cm) 225lbs(102kg)
71 LB9 Brian Asamoah Oklahoma 6'0''(183cm) 226lbs(103kg)
72 WR15 Wan’Dale Robinson Kentucky 5'8''(173cm) 178lbs(81kg)
73 IOL5 Tyler Smith Tulsa 6'5''(196cm) 324lbs(147kg)
74 WR12 Khalil Shakir Boise State 5'11''(180cm) 196lbs(89kg)
75 IOL6 Cam Jurgens Nebruska 6'3''(191cm) 303lbs(137kg)
76 CB11 Tariq Woolen UTSA 6'4''(193cm) 205lbs(93kg)
77 IOL7 Zach Tom Wake Forest 6'4''(193cm) 304lbs(138kg)
78 TE6 Daniel Bellinger San Diego State 6'4''(193cm) 253lbs(115kg)
79 TE7 Jelani Woods Virginia 6'7''(201cm) 253lbs(115kg)
80 TE8 Jeremy Ruckert Ohio State 6'5''(196cm) 252lbs(114kg)
81 IOL8 Cole Strange Tennessee-Chattanooga 6'5''(196cm) 304lbs(138kg)
82 DE12 Sam Williams Ole Miss 6'3''(191cm) 261lbs(118kg)
83 DT8 Neil Farrell LSU 6'4''(193cm) 330lbs(150kg)
84 LB10 Troy Andersen Montana State 6'3''(191cm) 243lbs(110kg)
85 RB6 Isaiah Spiller TexasA&M 6'0''(183cm) 217lbs(98kg)
86 RB7 Zamir White Georgia 6'0''(183cm) 214lbs(97kg)
87 CB12 Zyon McCollum Sam Houston State 6'2''(188cm) 199lbs(90kg)
88 WR13 David Bell Purdue 6'0''(183cm) 212lbs(96kg)
89 WR14 Bo Melton Rutgers 5'11''(180cm) 189lbs(86kg)
90 P2 Jordan Stout Penn State 6'3''(191cm) 209lbs(95kg)
91 P3 Jake Camarda Georgia 6'1''(185cm) 193lbs(88kg)
92 RB8 Rachaad White Arizona State 6'0''(183cm) 214lbs(97kg)
93 IOL9 Darian Kinnard Kentucky 6'5''(196cm) 324lbs(147kg)
94 DE13 Kingsley Enagbare South Carolina 6'4''(193cm) 258lbs(117kg)
95 WR16 Danny Gray SMU 5'11''(180cm) 186lbs(84kg)
96 RB9 Ty Chandler North Carolina 5'11''(180cm) 204lbs(93kg)
97 RB10 Hassan Haskins Michigan 6'1''(185cm) 228lbs(103kg)
98 WR17 Kyle Philips UCLA 5'11''(180cm) 189lbs(86kg)
99 IOL11 Dohnovan West Arizona State 6'3''(191cm) 296lbs(134kg)
100 RB11 Tyler Allgeier BYU 5'10''(178cm) 224lbs(102kg)

ドリームジャンボ
ポジション 名前 大学 身長 体重
WR Dareke Young Lenoir-Rhyne 6'2''(188cm) 220lbs(100kg)
TE Austin Allen Nebraska 6'7''(201cm) 253lbs(115kg)
DE Jeffery Gunter Coastal Carolina 6'4''(193cm) 258lbs(117kg)
LB Brandon Smith Penn State 6'3''(191cm) 250lbs(113kg)
DT Jordan Jackson Air Force 6'5''(196cm) 285lbs(129kg)
WR Jalen Virgil  Appalachian State 6'0''(183cm) 207lbs(94kg)
CB Vincent Gray Michigan 6'2''(188cm) 192lbs(87kg)
DE Christopher Allen Alabama 6'4''(193cm) 242lbs(110kg)
DT Curtis Brooks Cincinnati 6'2''(188cm) 287lbs(130kg)
RB Master Teague Ohio State 5'11''(180cm) 221lbs(100kg)
IOL Doug Kramer Illinois 6'2''(188cm) 299lbs(136kg)
WR Devon Williams Oregon 6'5''(196cm) 210lbs(95kg)
TE Peyton Hendershot Indiana 6'4''(193cm) 250lbs(113kg)
RB ZaQuandre White South Carolina 6'0''(183cm) 215lbs(98kg)