鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

地獄シナリオ

Peter Kingのモックドラフトを筆頭として、昨日今日で地獄シナリオが散見されるのでそれに伴うトレードダウンの妄想等をお送りします。

 

地獄シナリオ

Peter Kingのモックは以下。

profootballtalk.nbcsports.com

これによると、8位のATLから9位HOU(妄想トレードで13位からアップ)10位のNYJ・11位のWASまでの4連続でDrake London・Garrett Wilson・Jameson Williams・Chris Olaveの順でWRを指名するというシナリオ。

個人的には1-15では上記4名がほぼ横並びでWRの第一候補だったのでこれは非常に困る。
これに限らず8位ぐらいから急にWR指名が続くのではなかろうかというのが直近のトレンド。
即戦力WRが必要なHurtsのことを考えるとこの流れは良くない。

トレードアップ

この流れを受けて、ということでは全くないが、トレードアップシナリオもちょくちょく出てきているところ。
しかし、明確に”ダウンしたい”と宣っているのは6位を持つCARぐらい。まあ2巡と3巡を持たないチームがそうしたくなる気持ちはよくわかる。
とはいえ15位から6位となるとそれこそ2巡と3巡を毟られても文句言えないレベルで代償は高そう。

となるとほかの候補を探す必要がある。そこで白羽の矢が立つのはRosemanと強いコネクションがあるGM Joe Douglasを擁する10位のNYJ。(Douglasは2016-19の間Rosemanの部下)
これだと3巡2つ(83位と101位)で許してもらえそうな気配がある。正しくは期待感がある。

トレードダウン

トレードアップが成功した場合はトレードダウンがセット。対象は18位。
相手は22位のGB。理由は、WRが欲しそうだから。そして失った3巡を返してもらえそうだから。

結論

このシナリオにも問題があって、10位まで上げたとしたら、そこで指名できるWRは去年の10位のあの男と本当に同等なのか、ということ。
Garrett Wilsonのルートの切れ味とかブレイク能力の高さとかを見るにつけて欲しさは日に日に高まるが、さりとてそれでもDeVontaと同等かと言われると、うーん。。
なんか”Wilsonはインタビューがちょっと…”という情報も出てきたし。
そんなこと気にせずとも行けば良いという意見もあるだろうしそれはそれで納得できるが、さてRosemanはどう判断するか。

そして、さらに致命的な問題が、OT争奪戦のヒートアップ、あるいはQB争奪戦の状況次第でCBとかSとかDEの大物がスリップしてきた場合、それを無視できるのか、ということ。
現実的には例えばHamiltonとかStingleyがスリップするようならそっちに行く方が賢明だと思えるし、そうなると本来の目的であったWR補強が出来なくなってしまう。

というわけで、結論は15位ステイ
WRは上位4名が残っていればそれで。それ以上にCB McDuffieが残っていればこっちでよろしい。Jordan Davisという話もまあ聞いてやろうあんまり乗り気はしないが。
手広く待っておいて、いわゆるBPA(Best Player Available)で結構です。

18位は、15位McDuffieルートならWRの残り狙い。
WRルートならBooth狙いあるいはトレードダウンでTravis Jones狙い。この場合も相手はGBでよろしい。
DavisルートならBoothあるいはWRならJahan Dotson(Penn State)とかいかがでしょうか。ちょっと早すぎる気がするが。

WRだけで言うなら2日目でDotsonあるいはDavid Bell(Purdue)という選択肢でも悪くはない気がしてきたのでこのためだけにアップするのはやめていただきたい、というのが今日の結論です。

言うまでもないが1日目でLBなんてありえない。そんな戯言を真顔で開陳している現地ファンは少し口をつぐめ。DavisもしくはJonesを指名した時点でLB補強も完了です。