鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

BigBoard2023(PHI版)

Big Boardを作ろうと思っていたもののどうにも時間が確保できず思うように進捗せず。

ということで今年についてはふんだんに妥協した感じでお届けいたします。

 

記者会見からの気づき

現地先週木曜にRosemanとSirianniが出席したドラフト前恒例の記者会見の場が持たれた。

そこでの各人の発言を恣意的に抜き出したものが以下。

 

  • Hurtsと高額で契約延長したからと言ってやることを減らそうとは思わないが、Hurtsを守ることは重要。

  • 2022シーズンのケガ人の少なさは特殊。

  • 10位については、ポジションで指名ことはしない。才能に指名する。

  • 技術はある程度矯正できるが、身体能力は天性のもの。

  • 2024ドラフトにおける指名権がたんまり(12個)あることは2023ドラフトにとっても重要。

  • カレッジで年齢が3つ4つ異なると当然身体能力が異なるしそれは映像にも表れるのでその点を考慮して各選手の天井を評価することは重要。

 

わかります。
1-10はBroderick JonesUGA)ですね。

 

 

 

ポジション別Board作りの準備

どのチームであってもポジションをフラットに並べてBig Boardを作るようなことはしないのだそうです。

 

ということで準備段階としてニーズの確認を。
ここは出来る限りさらっと行きたい。
そして会見でのRosemanの発言のなかで考慮すべきは、やはり"2022シーズンのケガ人の少なさは異常"だと考えていることでしょう。

 

  • QB
    Mariotaという理想的なQB2が手に入ったため、ニーズはQB3。
    ここはドラフトしたいところ。

  • RB
    新加入Rashaad Pennyが良さそうなのでGainwellBostonSermonと合わせて穴と言う穴はない。
    が、OffenseのWeaponのなかで相対的に一番弱いのがここ。
    一方で、Rosemanも傾倒しているアナリティクスの文脈では、現代フットボールにおいてここに多額の投資をすることは理に適わないとされる。

  • WR
    Quez Watkinsはもう失格だと思っているので先発争いという観点ではWR3というかSlot Receiverのニーズがデカい。
    ただ、最近ここにOlamide Zaccheaus(元ATLでMariotaのターゲット)を獲得したので以前ほどのデカい穴ではない。
    というか、むしろこの補強がドラフト予想を非常に難しくした気がしており、WRでの懸念はSlotからWR全体のデプス要員に切り替わった可能性がある。
    探すタイプが全然異なるじゃないか。

  • TE
    "ケガ人云々"という文脈では2日目までに指名しないと話がおかしいのが、例年になくプロスペクトの層が厚いとされるこのポジション。
    信頼できるのはGoedertだけなのでTE2の指名は必須。

  • OL
    こちらもTE同様。
    RGの先発候補筆頭は2年目のJurgensなんだが、彼にしたってカレッジでC以外をプレーした実績がないので未知数ではある。
    正直全く心配はしていないが。
    Kelceがお役御免の時間帯という少ないサンプル数ではあるがCであれだけパワフルなプレーが出来るのだからRGに移ったとて問題にはならないでしょう。

    ケガ人のことを考えると、OTからDillardが抜けたのがいかにも痛く、計算できる控えがDriscollだけという状況はつらい。
    そしてLaneにしてもMailataにしても年間数試合はお休みする仕様になっている。
    というわけで、個人的には2日目以降で良いと思っていたが、Rosemanの会見を受けて急遽1-10での指名候補筆頭ポジションに浮上。

  • DT
    CoxMiltonDavisと先発は揃っているが、こちらもデプスがうっすい。
    MiltonのところにはKentavius Streetを獲ってきたのでまだいいし、Davisのところは安いおじさんがいくらでも転がっていることが分かったので焦る必要はないが、問題はCoxのところ。
    控えを見てもTuipulotuのようなどうもダメっぽい選択肢しかない。
    しかし即先発できる選手が欲しい、というほどでもない。

  • DE
    2022シーズンは、Sweat(53%スナップ出場)とGraham(43%スナップ出場)でほぼ100%のスナップを賄ったのでこの2人が健在なうちは困らなさそう。
    DEが"ニーズ"みたいなモックはよく見るが、欲しいのはGrahamの後継者、という程度なのでCoxの後継者を探すDTと懸念のレベルは同等。
    ただし、ここにイキのいい奴が入ってくると、3rd DownでのDTのメンツを減らせたりと幅が広がるので上位指名は常に否定しない。
    SAMとの違いは、こちらの方がパワー寄りでランストップが必要だというところ。

  • SAM(EDGE)
    ほぼReddick1枚(74%スナップ出場)しかいなかったのがこのポジション。
    加えて、契約の仕様上Reddickのキャップヒットが契約最終年の2024シーズンに爆増(7M→21M)するので2023シーズン限りでサヨナラという可能性すらあり、個人的にはDT・DEよりニーズが高い説まである。
    250lbs(113kg)以下の軽量パスラッシャーはこちらの分類。

  • LB(Off-Ball)
    Morrowを獲ってきたしDeanもいるので一旦先発探しは不要。
    というかRosemanがちゃんと当たりを引かないので結果的にダラダラとまあまあの投資をし続けているのがこのポジション(2020ドラ3 Davion Taylor・2022ドラ3 Nakobe Dean)。
    今ドラフトでは触らないでいいかもしれませんね。

  • CB
    両先発(SlayBradberry)がいずれも2025シーズンまで居座るのでニーズというニーズはないし、むしろ高額投資しちゃったら処遇に困る。
    控えはMcPhearsonJobeという未知数コンビなので怖いかと問われればそうなんだがそれにしても…というポジション。
    NCBのMaddoxについては、特に目立つ控えもいないし契約的にも2023シーズン限りとなる可能性もあるのでデプス要員の指名を否定はしないが、それこそMcPhearsonとかJobeを使ってみるべきところでは?
    という気が強くする。

  • S
    Terrell Edmunds加入でBlankenshipと合わせてひとまずニーズはないが、EdmundsについてはLB的な使われ方になるのでは?という気もしないではなく、デプス要員は欲しい。
    ただ、BlankenshipもUDFAだったしあまり焦らなそうな気配はある。
    7巡で誰かあてろ。

  • P
    特大ニーズ。
    SBの戦犯であるあいつを先発とは認めない。

  • Returner
    現状、KRがBostonでPRがCovey
    双方特に大きな不満はないが、アップグレード出来るならしたい気持ちはある。

 

これらのニーズから、どこに入るか読めないPを抜いて、ポジションバリュー的な味付けをして、最後に個人的嗜好という変数を足し合わせて台無しにすると、ポジション別の欲しさは以下になるでしょうか。

 

OLOT)/SAMEDGE)→TE/DE/DTWR/CBOLiOL)→SRB/LB/QB3

 

とても恥ずかしいのですが、TEの位置以外は一般的なポジションの重要度とほぼ一緒になってしまいましたね。

まあ特段のニーズがないというのはそういうことです。

 

 

以下、ニーズの優先度順・ポジション別にBoardを作っていこうと思いますが、さすがに全ポジションはやれませんので悪しからず。

 

 

いつものように下記分類でTier分けをしております。

Tier1:1巡で欲しい人たち
Tier2:2巡で欲しい人たち
Tier3:3巡で欲しい人たち
Tier4:4巡~5巡で欲しい人たち
Tier5:それ以下で欲しい人たち

 

 

 

ポジション別Board(OT篇)

Tier1

OT1 Paris Johnson(Ohio State)6'6"(199cm)313lbs(142kg)

LT1でありかつRG経験もあるという点でPHIにとってはベストな選択肢。

小回りがイマイチなのがRGをやるときには気がかりだが、まあ大丈夫でしょう。

RGで経験を積んでLaneに有事の際はRTで活躍していただきましょう。

Top 30-Visitでも呼んでいたはずだし現実味は高い。

 

OT2 Broderick JonesGeorgia)6'5"(196cm)311lbs(141kg)

フットワークの滑らかさ、ランブロックの硬そうさ、2線目へのアプローチのスムーズさやポジション取りの確実さなど、個人的にはTop OL。

ヒットの瞬間に足が止まって頭が下がりがちになったりとか技術的な課題はあるんだろうし、若干対パワーラッシュに弱かったりLT経験しかないことも懸念にはなり得るがそこはStoutland先生。

コンバインでも披露した軽やかなフットワークがあれば大丈夫です。

1年目はRGの先発争いからRTの控え1枚目に落ち着いてくれれば最高。

 

 

Tier2

OT3 Matthew Bergeron(Syracuse)6'5"(196cm)317lbs(144kg)

ちょっと背が低いのが気になるが、あのクイックネスとスピードとブロッキングの強さとプロテクションのフットワークそして手の遣い方。

Johnson・Jonesには及ばぬとしてもOTではTop3だと思っている次第。そしてRT経験があるのも好印象。

年齢がやや気になるが、23歳で開幕できるならまあ許容範囲でしょう。

推し。

 

 

Tier3

OT4 Darnell Wright(Tennessee)6'5"(196cm)333lbs(151kg)

Senior Bowlの練習で完璧なパフォーマンスを見せていたように、プロテクションは絶品。

問題は内面。

気に入らない投稿をした記者にDMで抗議する、というのはHurtsを見てきたものとしてマイナスだと思わざるを得ない。

自分のことに集中できる程度には成熟しておいていただきたい。

この点がどうしても気になるのでちょい下げ。パフォーマンスは文句ない。

 

OT5 Dawand Jones(Ohio State)6'8"(203cm)374lbs(170kg)

巨人。Mailataよりデカいまである。

カレッジレベルの試合映像からはあまり読み取れないが、このテのタイプの課題は常にフットワーク。

Mailataがスピード系ラッシャーに苦労し続けていたのは記憶に新しい。

そういう意味でDawand Jonesのコンバインのドリルはやはり懸念に溢れたものだった。

ただ、時間をかけて育てる余裕があります、というチームなら問題にはならない可能性もある。

さてStoutland先生は彼のことをどう見たのでしょうか。

 

 

Tier4

OT6 Anton Harrison(Oklahoma)6'4"(194cm)315lbs(143kg)

破壊力抜群のパンチの強さ。

あんなもん食らったら失神待ったなし。

背は低いが幅があってがっしりしており、この日本語から想像がつくようにランブロックは強い。

一方で動き出しのもっさり感がとても怖い。
Laneのあの速さを見てると不安が募る。
40ydのタイムとかそういうことじゃない。

OklahomaのOffenseが特殊なこともあり、横一列で比較できないところはあるが、怖いものは怖いのです。

最近は1巡指名モックをよくお目にしますが果たして。

 

 

Tier5

OT7 Jaelyn Duncan(Maryland)6'5"(197cm)306lbs(139kg)

スピードがあるのはわかるがバランス崩しがちだし全般にソフトな気がする。

OGが最適なんだろうが、右側の経験がなさそうなのがつらいところ。

 

 

 

ポジション別Board(EDGE篇)

これ以降Defenseのポジションについても見ていきますが、上でも述べたように、現時点でDefense各ポジションに即先発レベルの選手を引っ張ってくるほどの大きな穴はない。

いずれも2024シーズン以降に独り立ちしてくれればよいポジションばかりです。

そうなると、"年齢"という要素が結構デカくなってくるはずで、この点を結構強めに意識したものに仕上がっておりますこと、さきに言い訳しておきます。

 

Tier1

EDGE1 Nolan SmithGeorgia)6'2"(188cm)238lbs(108kg)

1-10指名最右翼と囁かれる男。
全米王者Georgiaをリーダーとして支えた男で、あの素行がヤバいチームにおいてその懸念が一切ないという点でDeanぐらい安心できる。

スピードあふれるEDGEラッシャーでReddickのブリーザーあるいはパスシチュエーションにおけるラッシュ要員として計算できる選手。

軽すぎる説は否めないし、残したスタッツがしょぼいという話はあるが、サック数が少ないのはUGAの層が厚くてめちゃくちゃローテーションされた結果スナップ数がすくないだけでプレッシャー率は相当に高いという話なので問題ないと踏んだ。

勝者のメンタリティは得難いのです。

 

EDGE2 BJ Ojulari(LSU)6'2"(188cm)248lbs(112kg)

NYGのOjulariの弟。

フレッシュマン時から注目されていたが順調に成長。

相性もあるんだろうがBroderick Jones相手の試合のパフォーマンスが出色。
スピードに加えて押す引くの駆け引きが本当にお上手。

テクニックもしっかりしていて信頼できる。

まだ21歳なりたてと若いのも好感できる。

プロデイでのパフォーマンスは残念だったようだがケガからの回復途上ということで無視。

試合であれだけ速い選手に懸念なんてないのです。

 

 

Tier3

EDGE3 Will McDolald(Iowa State)6'4”(193cm)239lbs(108kg)

Senior Bowlの練習で目立って一気に評価を上げた御仁だがもう24歳。

Ojulariと3つも違うのは結構つらい。

プレー的には、Iowa Stateが特殊な3-3をやっていることもあって見えづらいが、OLの端に置くと強度的に物足りず、さりとてめちゃくちゃなスピードを見せているかと言われればそうでもない印象。

どうして1巡なんていう話がでるのかちょっとわかりかねる選手。

 

EDGE4 Derick Hall(Auburn)6'3"(191cm)254lbs(115kg)

速いのはわかる。
だがMcDonaldに輪をかけてプレー強度が低い。
テクニック的にもキラリと光るものがあまり見えないのが非常に残念。

 

 

Tier4

EDGE5 Felix Anudike-Uzomah(Kansas State)6'3"(191cm)255lbs(116kg)

外からのラッシュはそれなりにスピードあり。

適正はSAMでいいと思うが、そこまで圧倒的なスピードがあるわけでもない。

Insideにもよくスタンツで回ってくるけどこっちはそこそこイケる。

全体として、とりたててフィジカルツールがあるわけでもないけれども、程よく上手い、という感じ。

これほど特筆すべきものがなければ3日目ではないでしょうか。

 

EDGE6 Nick Hampton(App State)6'2"(188cm)236lbs(107kg)

1歩目の速さが印象的。

プレー強度が高く、OT相手に一歩も引かない。

テクニックもそれなりにありそうで、しっかりサックを積み上げてきた実績も頼もしい。

使い方は若干限定的になるだろうが、Reddickのバックアップを強化したい、というニーズだけなら充分に満たせそう。

 

EDGE7 KJ Henry(Clemson)6'4"(193cm)251lbs(114kg)

ClemsonのEDGE。
テクニックはしっかりしてそうだしそれなりのスピードにも何度かお目にかかったが、急にぱったりと音信不通になるのはなんなんだろうか。

QBを追い詰めた後、仕留める能力が低いのも気がかり。

 

 

Tier5

EDGE8 Byron Young(Tennessee)6'2"(188cm)250lbs(113kg)

今ドラフトにおいて、Byron Young君は2名いるのでご注意ください。
こっちのByron Young君はオレンジの方です。

速いがテクニック面がよく見えず、パワーもあまり。

最初に決めた形でしか勝負できないのはつらい。

スタンツで内側に回ってきてもあまり効果的なラッシュはかけられない。

なによりもう25歳になっておられます。

 

EDGE9 Andre Carter II(Army)6'6"(198cm)256lbs(116kg)

2021シーズンにスクールレコードの15.5サックを記録して注目された選手だが2022シーズンは3.5サックとやや落ち着いた印象。

コンバインでも図抜けたフィジカルの持ち主ではないことがわかってしまった以上このあたりになるのはやむを得ない。

サイズはあるが、テクニックが未熟でプロでもやや時間がかかりそうだという評価。

同感です。

 

EDGE10 Lonnie Phelps(Kansas)6'2"(188cm)244lbs(111kg)

小さいが切れ味は大したもの。

Senior Bowlでも良かった。

当たっていけるところは好きだがそれ以降の動きとかテクニックに目立ったものがないのは残念。

 

EDGE11 Jose Ramirez(Eastern Michigan)6'2"(188cm)242lbs(110kg)

Senior Bowlで注目されたという意味でも、スピード特化型だという意味でも、Kyron Johnsonと被る。

試合映像から特筆すべきものは見受けられない。

身体能力枠の24歳直前の選手はどこに行くのでしょうか。

 

 

 

ポジション別Board(TE篇)

ここはどうしても2巡ぐらいで確保しておきたい。
それぐらいGoedertの次の選手は大事です。

そしてそういえば、ErtzがいながらGoedertを指名したのが2018ドラフトだったが、あれから5年。
Goedertも当時のErtzの年齢を超えたようです。
そろそろ本腰補強がある可能性は濃厚に漂っております。

 

Tier1

TE1 Michael Mayer(Notre Dame)6'4"(194cm)249lbs(113kg)

ブロックはSchoonmakerとかStrangeに劣るし、プレースピードはMusgraveの方がありそうだが、彼が文句なくTE1。

一番の強みはキャッチ力。
密集も全く気にしない。

そしてプレーリード。
いつもよくフリーになってらっしゃる。

どこが空くかよくわかるんでしょうね。

トップスピードがないのが玉に瑕だが、タイプ的にはTravis Kelceそのまんま。

Kelceよりブロックは出来るがスピードがない、というのが正しい表現でしょうか。

ないんだろうがTEの1巡指名が発生するなら彼がいい。

 

TE2 Dalton Kincaid(Utah)6'4"(193cm)246lbs(112kg)

リリースよし、ルートランよし。

さらにMayerほどではないがリード能力が高くて空いてる場所を探すのがお上手。

振り向くタイミングとかもよろしい。

Mayerに明確に劣るのはブロッキングのところ。これとて悪いとは思わないが、劣るのは確か。

H寄りのTEを探しているなら彼でも十分即戦力。

もう少し競り合いに強ければコンプリートTE。

 

TE3 Darnell WashingtonGeorgia)6'7"(201cm)264lbs(120kg)

現時点での完成度が前2者に並ぶものではない。

ただ、彼の場合このサイズと、このサイズでいながら40ydを4.64で走っちゃった身体能力の魅力が強すぎる。

よく"ブロッキングTE"と評されるがブロックも技術的にはとても未熟。

コンバインのドリルでは恥ずかしくてこちらが目をそらしてしまったぐらい。

ただ、繰り返すが彼の天井がどこにあるか全くわからない。

今ドラフト最高のロマン枠。

ケガにだけは気をつけてください。

 

 

Tier2

TE4 Luke Musgrave(Oregon State)6'6"(198cm)253lbs(115kg)

速いし手は堅実だしで文句なし。

レシービング関係はMayer・Kincaidと拮抗するが、ブロックが普通。

これだけがちょっとPHI的にはいただけないだけ。

最終年をほぼ休んだ原因である膝の状態は気になるが、これが万全なら長距離砲としても使えるスピードがあるのでいい武器になりそう。

 

TE5 Luke Schoonmaker(Michigan)6'5"(196cm)251lbs(114kg)

そしてこんな豊富なTEプロスペクトにおけるイチ押しは彼。

ブロックの上手さと強さがピカイチ。

vs Jack Campbellで五分以上にやりあっていたのには感動した。

 

ルートに出ても、スペース見つけるのも上手いし狭いエリアも気にしない。

まさにコンプリートな存在といって良いでしょう。

Goedertのバックアップと考えるなら理想的なY。

 

TE6 Sam LaPorta(Iowa)6'3"(191cm)245lbs(111kg)

TE Uで鳴らすIowaの最新作。

サイズは若干小ぶりで、ブロックも上手いがその小ぶり感がそのまま伝わってしまう感じ。

だがルートに出ればスピードも充分だし密集もイケるし、なによりこのTEプロスペクトでは最高のRAC能力をお持ち。

もちろん欲しいですよ。

 

 

Tier3

TE7 Brenton Strange(Penn State)6'4"(193cm)253lbs(115kg)

やっぱりTEとLBはBIG10に限る。

Penn Stateから名乗りを上げたのが彼。

トップスピードは普通だが、初速がたぶんこのコンバインのTEでは最速。

それがまんまプレースピードに現れているのが非常によろしいところで、リリースのスムーズさとプレースピードの速さには、ちょっとした気配を感じる。

サンプルが少ないのが残念だが密集地帯のコンテストキャッチもイケる。

そしてもちろんブロッカーとしても素晴らしい。

 

仮に3日目とかで彼が獲れるなら大スティールになりかねない。

 

 

Tier4

TE8 Tucker Kraft(South Dakota State)6'5"(196cm)254lbs(115kg)

2巡、みたいな予想はあるがそんなに評価されている理由がまったくわからない。

スピードがあるという点で天井が高そうなのはわかる。

だがそれがあんまりプレースピードから読み取れないのは不安でしかない。

即戦力ではなさそうだがGoedertとともにSouth Dakota StateでTEコンビを組ませるのは一興。

 

TE9 Josh Whyle(Cincinnati)6'6"(199cm)248lbs(112kg)

滑らかなルート。堅実なキャッチ。

これだけであのお触りかと思うぐらいのソフトなブロックも帳消しにできる。

 

TE10 Zack Kuntz(Old Dominion)6'7''(201cm)255lbs(116kg)

近距離のブロッキングは非常に上手い。

が、リードブロックなんかはちょっと遅すぎる。

ルートに出てもデカい割にコンテストキャッチの良さが見えないのが気がかり。

なにより全般的にプレースピードがやや足りない気がする。

 

 

Tier5

TE11 Cameron Latu(Alabama)6'4"(193cm)242lbs(110kg)

プレー自体は悪くないんでしょうが身体能力がやや低いのがスケールの小ささに繋がっている印象。

天井も低そう。

 

TE12 Payne Durham(Purdue)6'6"(198cm)253lbs(115kg)

悪くない選手だしPurdueでの頼られ方とその信頼にこたえる感じは見事だが、さすがに40yd4.87は遅すぎるか。

プレーの堅実さは悪くないものの、欲しいかと問われればあまり興奮はしない。

 

 

 

ポジション別Board(DE篇)

EDGE同様に即先発が欲しいわけではないのでこちらもオールドルーキーたちは敬遠気味です。

 

Tier1

DE1 Will Anderson(Alabama)6'3"(192cm)253lbs(115kg)

完璧。

Tyree Wilsonも悪くないが比較対象にはなり得ない。

ランストップにしろパスラッシュにしろ、身体能力の高さと技術の高さが目立つ。

そしてなによりとにかくプレーメークする能力が異次元。

決めるべき時に決められる選手というのは本当に貴重です。

敢えて欠点を挙げると、ちょっとタックルミスが多いらしいですが全然気になりませんね。文句なくTop5。

彼がどうしても欲しくなった場合のみギリギリトレードアップを許容する。

 

DE2 Tyree Wilson(Texas Tech)6'5"(197cm)271lbs(123kg)

とにかくデカいし一瞬は速いし馬力も感じるしテクニックもある。
カウンタームーブはナイス。

すごく欲しい。

ただ、最近になってちょくちょくお目にかかるようになったWilson>Andersonというモックには毛ほども賛成できない。

理由は、そうです年齢です。

まあここの差は気にするほどでもなくてWilsonはAndersonより1つ年上なだけだが、Wilsonにはケガ前歴もあるのでそのあたりを考えればAndersonの方が先に指名されるのでは、と思っている。

ただ、WilsonがAlabamaでプレーしていたら、という妄想が捗るのは事実。
いい選手です。

トレードアップして飛び付くほどではないが、落ちてきた場合指名したとて文句なし。

 

DE3 Adetomiwa Adebawore(Northwestern)6'1"(187cm)282lbs(128kg)

いつの間にこんなに彼のことを推すようになったか覚えていないが、今となってはDEとしてすごく欲しい。

フリークであることが明らかになったコンバインの出来は事前の準備云々のものではない。

試合映像と符合する。すんごい出足速い。

DTとしては小さく、DEとしては重いという意味でトゥイーナーであることは間違いないが、とはいえGrahamが10年以上第一線を張れていることからわかるようにこのプレースタイルなら大丈夫でしょう。

Grahamよりスピード感があり、コンタクトの強さも同等以上の気配。

これは欲しい。

1-30でお目にかかりたいものです。

 

 

Tier2

DE4 Lukas Van Ness(Iowa)6'5"(196cm)272lbs(123kg)

どうにも現時点の不器用さが気になって強く推せないが、身体能力が高くて天井が高そうなのはよろしい。

実際には1巡で消えるんでしょうね。

 

DE5 Isaiah McGuire(Missouri)6'4"(194cm)268lbs(122kg)

上に開陳したようにBroderick JonesGeorgia)のことを相当に評価しているのだが、そのJones相手に見せた力強いパフォーマンスで当確。

爆発的な1歩目のスピードを持っているわけではないが、魅力はコンタクトしてからの動きの良さ。

時折見せるあのぬるりとした動きは何なんでしょうか。

DEでのイチ押し。
Adebaworeが獲れない場合、こいつがGrahamの後継者。
欲しいですねえ。

 

 

Tier3

DE6 Isaiah Foskey(Notre Dame)6'5"(196cm)264lbs(120kg)

サイズもあって、しかも出足は速いが、どうもテクニックの幅がなさすぎるのがとても気になる。

ロングアーム以外の動きをお目にかかることがほぼ、というか、ない。

それもあってか両OTがNFLレベルにあるはずのOhio Stateとの試合は散々だった。

キャプテンシーは間違いないとのこと。
努力でなんとかなればいいんですが。

 

DE7 Keion WhiteGeorgia Tech)6'5"(196cm)285lbs(129kg)

パスラッシュの切れ味もランストップのパワーも傑出したものはなさそうだが、パワー×テクニックのパスラッシュはそれなりに威力あり。

OTと組みあってからなんとかできるのはたいしたものだし、こういうプレースタイルは好きです。

デカいGrahamとか、おとなしいCameron Jordan(NO)という印象で、とても好きになった。

しかし、大好きなんだが、24歳だと聞いちゃうと高位では推せない。

 

 

Tier4

DE8 Tuli Tuipulotu(USC)6'3"(191cm)266lbs(121kg)

はっきり申し上げてフレッシュマンイヤーが一番好きでしたね。

兄貴を押しのけてDTとして出番を増やしていったが、いつのまにか減量してDEに。
スピードはEDGEとしては並ぐらい。OTを相手するには腕が短くて、組み合ってしまうとその後の引き出しがあんまりない印象。

とはいえ一発目の動きで仕留められているからこその最終年の14試合13.5サックという数字は素晴らしい。

 

DE9 Zachary Harrison(Ohio State)6'5"(196cm)274lbs(124kg)

手足の長さが印象的なEDGE。

1歩目は速いんだが最後まで届かないというシーンが目立った2022シーズン。

Trevon Walkerっぽい。

 

 

Tier5

DE10 Tavius Robinson(Ole Miss)6'6"(198cm)257lbs(117kg)

スタートの鋭さに加えて、いい意味での手癖の悪さが素晴らしい。
インサイドラッシュの切れも申し分なし。

だがシンプルに弱い気がする。

実はこれって致命的なのでは?という疑念が拭えずこの位置に。

 

DE11 Yaya Diaby(Louisville)6'3"(191cm)263lbs(119kg)

フリーク。

なだけ、という現在地点。

もうすぐ24歳ですが技術は身につくのでしょうか。

 

DE12 Myles Murphy(Clemson)6'5"(196cm)268lbs(122kg)

周りが強すぎてよくわからん。

出足は速いしパスラッシュの引き出しもそれなりにある。

若干ランストップが苦手っぽくて、出足封じられるとあんまり。

そしてドラフト直前になって"すんごいバカ"という評判まで飛び込んできた。
怖い怖い。
こんな評価の仕方は絶対にやってはいけないと言われているが、ヘルメットのロゴも怖すぎて推せない選手。
バカ疑惑に加えてClemsonのEDGE、というのは悪臭が酷いので、全く欲しくない、ということを表現するためにここに置いております。

 

 

ポジション別Board(DT篇)

ここは前にしっかりめに書いたので詳細はそちらをご参照ください。

順位の入れ替えは多少発生しておりますが、まあご愛嬌ということで。

eagles-nest.hatenablog.com

 

Tier1

DT1 Jalen CarterGeorgia)6'3"(191cm)314lbs(142kg)

この時期になってまだTop5予想があるということは素行はOKということだと見た。

そうなのであれば欲しさは消えていないのでこの位置は譲らない。

 

DT2 Brian Bresee(Clemson)6'5"(197cm)298lbs(135kg)

 

Tier2

DT3 Mazi Smith(Michigan)6'3"(191cm)323lbs(147kg)

DT4 Keeanu Benton(Wisconsin)6'4"(193cm)309lbs(140kg)

 

Tier3

DT5 Calijah Kancey(Pittsburgh)6'1"(185cm)283lbs(128kg)

DT6 Keondre Coburn(Texas)6'2"(188cm)332lbs(151kg)

 

Tier4

DT7 Gervon Dexter(Florida)6'6"(198cm)310lbs(141kg)

DT8 Moro Ojomo(Texas)6'3"(191cm)292lbs(132kg)

DT9 Colby Wooden(Auburn)6'4"(193cm)273lbs(124kg)

DT10 Byron Young(Alabama)6'3"(191cm)294lbs(133kg)

DT11 DJ Dale(Alabama)6'1"(185cm)302lbs(137kg)

DT12 Siaki Ika(Baylor)6'3"(191cm)335lbs(152kg)

 

Tier5

DT13 Kobie Turner(Wake Forest)6'3"(191cm)290lbs(132kg)

DT14 Karl Brooks(Bowling Green)6'4"(193cm)300lbs(136kg)

DT15 Zacch Pickens(South Carolina)6'4"(193cm)291lbs(132kg)

DT16 Jaquelin Roy(LSU)6'3"(191cm)305lbs(138kg)

 

 

ポジション別Board(WR篇)

Slotだけ探してりゃいいという準備からOlamide Zaccheaus獲得による急な方向転換が間に合わなかったのでSlotメインで。

 

Tier1

WR1 Jaxon Smith-Njigba(Ohio State)6'1"(185cm)196lbs(89kg)

美しいリリースとルートラン。
これ以上何を望めばいいのか。

どこでもできる今ドラフトまぎれのないWR1。

ただし、彼がPHIに来るとすると、Hurts的には完璧だし火力強化に徹するという思想は素晴らしいが、ボールに触る機会が少なすぎて揉めそうな懸念はある。

減点要素は、DALファンだというところ。

 

 

Tier2

WR2 Jordan Addison(USC)5'11"(181cm)173lbs(78kg)

サイズの小ささ、細さが、Wideoutとしては嫌気されている感のあるAddisonだが、Slotならそんな懸念は無用のもの。

リリースに懸念があってもSlotは出来るのです。

もうちょっとブロック頑張ってほしいが。

プレースピードが充分あると思っているのであまり気にしていないが、唯一引っかかるのは、NFLでSlotやるにはあんまりクイックネスがないのでは?という1点に尽きる。

 

WR3 Zay Flowers(Boston College)5'9"(175cm)182lbs(83kg)

動きの滑らかさとプレースピードの速さに目が行って仕方ない。

キャッチがやや不安だがそれも上記美点の輝きによって無視出来ている。

Reagor君とJJAW君が教えてくれたことは、"空かないWRには投げられない"ということだったはず。
あの苦い教訓は忘れられない。

どうしても1巡中位で消えてしまう未来しか見えないが、Slot限定なら彼がベスト説まである。

 

WR4 Josh Downs(North Carolina)5'8"(174cm)171lbs(78kg)

異常に小さいが、ルートランに加えてショートエリアでの勝負強さを持つ。

ブロックは普通というかあんまり。

これだけ小さくてもSlotとしてなら問題ないはず。
慎重の割に体重はあるのでヒットにも充分耐えられるでしょう。

チェンジオブペースの激しさは鬼の所業と言っていい。
あれはPHI Offenseになかった武器になり得る。すごく欲しい。

 

WR5 Jayden Reed(Michigan State)5'11"(180cm)187lbs(85kg)

リリースと加速が最高。
ルートランと緩急も完璧。
ブロックも出来ちゃう良いスロット。
PRも出来るとか最高かよ。

懸念は小さいことぐらい。まあ今回探しているWR各位、全員小さいので全然気になりませんがね。

 

 

Tier3

WR6 Parker Washington(Penn State)5'9"(177cm)204lbs(93kg)

ルートラン、RACでのタフネス、キャッチのときの集中力も素晴らしく、もちろんコンテストキャッチも上手。
密集地帯で強いのが本当に頼りになる。

小さいし真っすぐのスピードはそれほどだが、Slotエリアでなら充分に違いを生み出せるターゲット。

同門の先輩であるJahan Dotson(WAS)と被るキャッチの堅実さが最大の魅力。
確かに小さいが、Dotsonよりちょい小さいぐらいだしスロットならあまり気にならない。

ご機嫌にばらけるCliffordの球を捕り続けたおかげか球際のアジャストも上手。

サイズ懸念でスリップするなら3日目の目玉。

 

WR7 Marvin Mims(Oklahoma)5'10"(180cm)183lbs(83kg)

サイズこそ小さいが一貫してWideoutとして起用されてきた長距離砲。
2022シーズンはFBS唯一の45レシーブ以上でAvgが20yds超えとなる54レシーブ1,083yds(Avg.20.1yds)というっ記録を残している。

Watkinsに求めた役割を肩代わりさせるのなら彼。

Wideout起用となると屈強な外CBたちとどう渡り合っていくかが問題だし、Slot起用となるとあんまり経験値がないのが問題。

ということで欲しさはこのあたりになってしまっている。

Punt Returnも出来るが、2021シーズンにはマフキングとなっているのでそのあたりもどうか。治っているといいが。

 

WR8 Michael WilsonStanford)6'2"(188cm)213lbs(97kg)

Senior Bowlで初めてちゃんと見たが、サイズとスピードとリリースとルートランと。
ため息が出るぐらいに見事だった。

懸念はケガです。それに尽きる。

直近3年間で合計16試合欠場は、チームによっては赤信号ということにもなりかねないトラックレコード。

もちろんPunt Returnもできます。

 

 

Tier4

WR9 Nathaniel Dell(Houston)5'8"(173cm)165lbs(75kg)

Senior Bowlの練習で大暴れした生まれながらのSlot Receiver。
だがこちらも10月に24歳になる年齢にやや引っかかっている次第。

リリースとルートランがとにかくキレキレ。
ドロップも少ない方。

Punt Returnも当然できる。というかこちらの方が得意説。

Coveyも結構歳いってたな。その代りとしてなら非常に魅力的です。

 

WR10 Kayshon Boutte(LSU)5'11"(180cm)195lbs(88kg)

Slotを探しているのに走れるルートが限られる選手にはあまり魅力を感じない。

 

WR11 Xavier Hutchinson(Iowa State)6'1"(187cm)203lbs(92kg)

Purdy時代からのIowa Stateのメインウェポン。

安定感抜群でリリースもしっかりしているし球際も強い。
もう一つ突き抜けたものがあればすごく欲しい。

去年のDavid Bell(CLE)をちょっと速くした感じでトータルでは酷似しているので3巡中位のはず。

あまりSlot適性がなさそうなのでこのあたり。

 

WR12 AT Perry(Wake Forest)6'3"(191cm)198lbs(90kg)

優れたルートランナーで球際も強いがサイズ的事情もあってWideout起用しかされていないのでこのあたりに。

 

WR13 Charlie Jones(Purdue)5'11"(180cm)175lbs(79kg)

ルートラン、RACへの技術(Michigan戦)の技術の確かさとキャッチ力・vsZoneのリード力・コンテストキャッチも上手。

だがルーキーシーズン中に25歳になってしまう年齢はいただけない。

ただ、年齢を考慮してもいまPHIに足りないパーツではある。
このぐらいか、もうちょっと下なら欲しい。

 

 

Tier5

WR14 Trey Palmer(Nebraska)6'0"(183cm)192lbs(87kg)

 

WR15 Rashee Rice(SMU)6'0"(184cm)204lbs(93kg)

 

WR16 Puka Nacua(BYU)6'1"(187cm)201lbs(91kg)

 

WR17 Quentin Johnston(TCU)6'3"(191cm)208lbs(94kg)

彼は悪くない。悪いのはTCUの先輩WRです。

 

ポジション別Board(CB篇)

CBも前にちゃんと調べた。あれから順位は若干変わっていますが、おおむね前に書いた通りの評価です。

eagles-nest.hatenablog.com

 

Tier1

CB1 Christian Gonzalez(Oregon)6'1"(185cm)197lbs(89kg)

CB2 Devon Witherspoon(Illinois)5'11"(180cm)181lbs(82kg)

 

Tier2

CB3 Emmanuel Forbes(Mississippi State)6'0"(183cm)166lbs(75kg)

軽すぎるのはわかる。
だがまだあきらめきれない。

CB4 DJ Turner(Michigan)5'11"(180cm)178lbs(81kg)

 

Tier3

CB5 Clark Phillips III(Utah)5'9"(175cm)184lbs(83kg)

CB6 Cameron Mitchell(Northwestern)5'10"(178cm)191lbs(87kg)

CB7 Joey Porter Jr.(Penn State)6'2"(188cm)193lbs(88kg)

CB8 Mekhi Garner(LSU)6'2"(188cm)212lbs(96kg)

CB9 Kelee RingoGeorgia)6'1"(185cm)207lbs(94kg)

 

Tier4

CB10 Cam Smith(South Carolina)6'0"(183cm)180lbs(82kg)

CB11 Darius Rush(South Carolina)6'1"(185cm)198lbs(90kg)

CB12 Deonte Banks(Maryland)6'0"(183cm)197lbs(89kg)

CB13 Julius Brents(Kansas State)6'2"(188cm)198lbs(90kg)

 

Tier5

CB14 Tre'Vius Hodges-Tomlinson(TCU)5'7"(170cm)178lbs(81kg)

CB15 Eli Ricks(Alabama)6'2"(188cm)188lbs(85kg)

CB16 Jaylon Jones(TexasA&M)6'2"(188cm)200lbs(91kg)

CB17 Garrett Williams(Syracuse)5'10"(178cm)192lbs(87kg)

CB18 Tyrique Stevenson(Miami)6'0"(183cm)198lbs(90kg)

CB19 Carrington Valentine(Kentucky)5'11"(180cm)193lbs(88kg)

CB20 Kyu Blu KellyStanford)6'0"(183cm)192lbs(87kg)

 

 

ポジション別Board(IOL篇)

ニーズじゃないのであまり調べられていないが、好きになった選手が軒並みオールドルーキーなのはなんでなのだ。

 

Tier2

IOL1 Peter Skoronski(Northwestern)6'4"(193cm)313lbs(142kg)

OTとしてはフットワークの軽さがあまりないのでOGとしてならやっていけそうではある。

しかしプロテクションもランブロックも、全般的に言うほどいいか?感が拭えない。

見送りで結構です。

 

 

Tier4

IOL2 Chandler Zavala(NC State)6'3"(192cm)316lbs(143kg)

つんよいランブロックだけが印象に残ってしまうのが非常にもったいないLG。

プロテクションでも、若干セットアップが遅いようなのが気になるがそれとて揚げ足取りな気がする程度。

問題はもう24歳という年齢と、一貫してLGしかプレーしていない点。

 

 

Tier5

IOL4 Sidy Sow(Eastern Michigan)6'4"(195cm)323lbs(147kg)

コンバインで非凡なフットワークとなにより懸命な姿勢を見せつけてくれたおかげで惚れてしまった御仁。

欠点は左側しかやったことがないことと、もうすぐ25歳という年齢。

だけ、と言って良い。

OLに年齢なんか関係ないと思うのならば行ってください。止めません。

パスプロテクションがそのブルドーザーのようなランブロックに比してやや不安だがあのフットワークがあれば問題ないはず。

 

 

 

ポジション別Board(S篇)

Edmundsが前めで輝けそうなので、欲しいのはBlankenshipのところで、つまりFS。
ただ、今ドラフトは、極端にSの層が薄いと言われているように、めぼしい人がいませんでした。
まあまあの選手もBox内で輝けそうなタイプばかりです。
ということでここはさらっと。

 

Tier2

S1 Brian Branch(Alabama)6'0"(183cm)190lbs(86kg)

即CJGJのアップグレードでS1になれる存在だと思っていたが、Edmundsと被ることになるだろうか。

FSとしてはちょっと危なっかしいが、どうもDesaiのDefenseが結構SabanのDefenseを参考にしているようで、Alabama勢はスキームフィット的にも欲しくはある。

残る問題は、このポジションにそこまでの投資価値があるかということと、このSのプロスペクトの薄さで彼が2巡下位まで残るかどうか。

多分無理。


S2 Ji'Ayir Brown(Penn State)5'11"(181cm)203lbs(92kg)

FSも出来るが、恐らくBox内の方が輝くタイプ。

Ex OLで入ったMazi Smithに勝っちゃう思い切りのよさに、タックルの上手さ。
ヒット系についてはとにかく勘が良い印象。

だが広いフィールドではアングルを間違えてタックルミスになりそうな場面も見受けられる。

攻撃性が高いので欲しっちゃ欲しいが、ちょっと怖い。

 

 

Tier3

S3 Jordan Battle(Alabama)6'1"(185cm)209lbs(95kg)

本命はこっち。

努力家で賢い、というフィールド外の評価があればこのポジションについてはそれだけで十分。

彼も前めを主戦場にしているが、1-Highも充分こなせるとみた。

欲しい。

 

 

Tier4

S4 Sydney Brown(Syracuse)5'10"(177cm)211lbs(96kg)

アフロのS。

これだけで欲しくなる理由としては充分。

ただ彼も当然Box内がメイン。
タックルにも若干不安があるためもうちょい落ちる可能性はあります。

 

S5 JL Skinner(Boise State)6'4"(193cm)209lbs(95kg)

もちろんこいつもBox内の人。

いい嗅覚を持っているのでビッグプレーも多い。

サイズもあるので使いようによっては大化けまでありそう。

現時点でPHIがどう使うかは一切イメージが湧かない。

 

 

Tier5

S6 Kaevon Merriweather(Iowa)6'0"(183cm)205lbs(93kg)

ちょっと欲しくなっただけです。

いい動きをしているように個人的には見えたが、世間からの評価はあまり高くない。

 

 

ポジション別Board(RB篇)

だからここはニーズポジションではない。

 

Tier1

RB1 Bijan Robinson(Texas)5'11"(180cm)215lbs(98kg)

言わずもがな。

火力大増強という路線なら1-10であらゆる哲学をかなぐり捨てて指名すべき選手。
ネクストBarkley。カレッジ3年間でBarkley比で8割弱しかボールタッチがないという使い減りしてなさそうなところも魅力的。

レシーバーとしても有能なので使い途は無限。

Hurtsサラリーキャップが5年後に爆発すると思うと、そこまでにSB制覇を成し遂げるためのラストピース感が強く漂う。

RosemanがRBに投資しないのは知っている。
だがあらゆる原則に例外は存在する。

 

このタイミングでこいつを指名できそうな場所にいるという縁を信じるのだ。

GO。

 

 

Tier2

RB2 Jahmyr Gibbs(Alabama)5'9"(175cm)199lbs(90kg)

こちらはネクストKamara。

タイプ的にPHIが好みそうなのはむしろGibbsのほう。

だが絶対に2巡下位には落ちてこない。残念。

 

 

 

ポジション別Board(LB篇)

あまり誰も言わないが、驚くほど欲しい人がいないのがここ。

 

Tier2

LB1 Jack Campbell(Iowa)6'5"(196cm)249lbs(113kg)

ランストップはやはり秀逸。ブロックを外す能力もヒット力も高い。

やや気になるのがそのもっさり感だが、パスカバーの嗅覚は高い。

問題は腰の硬さで、長い距離は速そうだが、ショートエリアで苦しみそう。

とはいえサイズとスピードが融合したLBの理想形であり、かつスピードも充分あるので大外れする未来は描きづらい。   

 

LB2 Drew Sanders(Arkansas)6'4"(194cm)235lbs(107kg)

当たれるしスピードもあるしBlitzも上手い。思い切りも悪くない。
OLと勝負するときの手札も多いのが魅力的。

クイックネスと言う点ではCampbell以上な気はする。

敢えて欠点を挙げると、プレーアクションにご丁寧に全部引っかかるのなんとかしなさいよ。
プレーリードにやや課題がありそう。


Campbellを上にしたのは、PHIとしてはDeanと組ませるにはどっちがいいか、という判断になるため。
その場合当たれるCampbellの方がDeanは動きやすかろう、という理由です。

 

 

Tier3

LB3 Daiyan Henley(Washington State)6'1"(185cm)225lbs(102kg)

いいスピードをお持ち。

小さいがOLには自分から当たっていけるし上がりどころもよろしい。

ただ、一度OLに捕まると、外せずに延々と押し込まれてしまうパターンがあるのがやや怖い。

何より上2者と比較するとタックルも若干弱い気がする。

これには覚えがある。Singletonのときに解消されなかったフラストレーションがこれだよ。

 

 

Tier4

LB4 Marte Mapu(Sacramento State)6'3"(191cm)221lbs(100kg)

元SからLBにコンバートされた組。

Collegiate Bowlで1人だけ抜けた動きをしていていつのまにか目で追ってしまっていた。

Sからのコンバート組にありがちなヒットを避ける性癖もなさそうで、ブロックに対しても逃げることより当たって処理するなりスイムテクニックで躱すなりの勝負を仕掛けられているところが好ましい。

もちろんパスカバーのエリアも広い。

今のところ文句はないが、タックルの甘さとプレーのハードさはまだまだ。

時間はかかりそうだが伸びしろは大きそう。

年齢の懸念はある(開幕直後ぐらいに24歳)が、Hybrid Nickelというポジションをやっていただけにスキームフィットはかなり良さそう。もしかしたらSかも。

この文言の長さからわかるように、イチ押しLBです。

 

 

番外

LB5 Ezekiel Noa(Boise State)5'11"(180cm)235lbs(107kg)

断じてドラフトにかかるタイプではない。

けど、こういうプロトタイプLBがどうなるのかには未だに興味が尽きない。

OLに当たって外す技術は充分。Blitzも上手い。ショートエリアでのクイックネス・スピードはありそう。

ネクストT.J.としてUDFAでお招きしたいところ。

 

 

以上です。

QB3は捨象したが、ここはコンバインのドリルでのパスが想像の5倍ぐらい安定していたDorian Thompson-RobinsonUCLA)で決まりでいいし、無理なら素行がよくわからぬStetson BennettGeorgia)でもよろしい。

 

PHI版Board

Overall ポジション 名前 大学 身長 体重
1 DE1 Will Anderson Alabama 6'3"(192cm) 253lbs(115kg)
2 DT1 Jalen Carter Georgia 6'3"(191cm) 314lbs(142kg)
3 RB1 Bijan Robinson Texas 5'11"(180cm) 215lbs(98kg)
4 EDGE1 Nolan Smith Georgia 6'2"(188cm) 238lbs(108kg)
5 OT1 Paris Johnson Ohio State 6'6"(199cm) 313lbs(142kg)
6 WR1 Jaxon Smith-Njigba Ohio State 6'1"(185cm) 196lbs(89kg)
7 CB1 Christian Gonzalez Oregon 6'1"(185cm) 197lbs(89kg)
8 DE2 Tyree Wilson Texas Tech 6'5"(197cm) 271lbs(123kg)
9 OT2 Broderick Jones Georgia 6'5"(196cm) 311lbs(141kg)
10 TE1 Michael Mayer Notre Dame 6'4"(194cm) 249lbs(113kg)
11 CB2 Devon Witherspoon Illinois 5'11"(180cm) 181lbs(82kg)
12 EDGE2 BJ Ojulari LSU 6'2"(189cm) 248lbs(112kg)
13 TE2 Dalton Kincaid Utah 6'4"(193cm) 246lbs(112kg)
14 DE3 Adetomiwa Adebawore Northwestern 6'1"(187cm) 282lbs(128kg)
15 WR2 Jordan Addison USC 5'11"(181cm) 173lbs(78kg)
16 TE3 Darnell Washington Georgia 6'7"(201cm) 264lbs(120kg)
17 OT3 Matthew Bergeron Syracuse 6'5"(196cm) 317lbs(144kg)
18 WR3 Josh Downs North Carolina 5'8"(174cm) 171lbs(78kg)
19 RB2 Jahmyr Gibbs Alabama 5'9"(175cm) 199lbs(90kg)
20 S1 Brian Branch Alabama 6'0"(183cm) 190lbs(86kg)
21 CB3 Emmanuel Forbes Mississippi State 6'0"(183cm) 166lbs(75kg)
22 DE4 Lukas Van Ness Iowa 6'5"(196cm) 272lbs(123kg)
23 TE4 Luke Musgrave Oregon State 6'6"(198cm) 253lbs(115kg)
24 WR4 Zay Flowers Boston College 5'9"(175cm) 182lbs(83kg)
25 DT3 Mazi Smith Michigan 6'3"(191cm) 323lbs(147kg)
26 DE5 Isaiah McGuire Missouri 6'4"(194cm) 268lbs(122kg)
27 TE5 Luke Schoonmaker Michigan 6'5"(196cm) 251lbs(114kg)
28 WR5 Jayden Reed Michigan State 5'11"(180cm) 187lbs(85kg)
29 TE6 Sam LaPorta Iowa 6'3"(191cm) 245lbs(111kg)
30 S2 Ji'Ayir Brown Penn State 5'11"(181cm) 203lbs(92kg)
31 DT4 Keeanu Benton Wisconsin 6'4"(193cm) 309lbs(140kg)
32 LB1 Jack Campbell Iowa 6'5"(196cm) 249lbs(113kg)
33 IOL1 Peter Skoronski Northwestern 6'4"(193cm) 313lbs(142kg)
34 LB2 Drew Sanders Arkansas 6'4"(194cm) 235lbs(107kg)
35 CB4 DJ Turner Michigan 5'11"(180cm) 178lbs(81kg)
36 DE6 Isaiah Foskey Notre Dame 6'5"(196cm) 264lbs(120kg)
37 EDGE3 Will McDolald Iowa State 6'3"(192cm) 239lbs(108kg)
38 OT4 Darnell Wright Tennessee 6'5"(196cm) 333lbs(151kg)
39 DT5 Calijah Kancey Pittsburgh 6'1"(185cm) 283lbs(128kg)
40 EDGE4 Derick Hall Auburn 6'2"(189cm) 254lbs(115kg)
41 S3 Jordan Battle Alabama 6'1"(185cm) 209lbs(95kg)
42 CB5 Clark Phillips III Utah 5'9"(175cm) 184lbs(83kg)
43 LB3 Daiyan Henley Washington State 6'1"(185cm) 225lbs(102kg)
44 WR6 Parker Washington Penn State 5'9"(177cm) 204lbs(93kg)
45 TE7 Brenton Strange Penn State 6'4"(193cm) 253lbs(115kg)
46 OT5 Dawand Jones Ohio State 6'8"(203cm) 374lbs(170kg)
47 WR7 Marvin Mims Oklahoma 5'10"(180cm) 183lbs(83kg)
48 CB6 Cameron Mitchell Northwestern 5'10"(178cm) 191lbs(87kg)
49 CB7 Joey Porter Jr. Penn State 6'2"(188cm) 193lbs(88kg)
50 DT6 Keondre Coburn Texas 6'2"(188cm) 332lbs(151kg)
51 DE7 Keion White Georgia Tech 6'5"(196cm) 285lbs(129kg)
52 CB8 Mekhi Garner LSU 6'2"(188cm) 212lbs(96kg)
53 WR8 Michael Wilson Stanford 6'2"(188cm) 213lbs(97kg)
54 CB9 Kelee Ringo Georgia 6'1"(185cm) 207lbs(94kg)
55 DE8 Tuli Tuipulotu USC 6'3"(191cm) 266lbs(121kg)
56 TE8 Tucker Kraft South Dakota State 6'5"(196cm) 254lbs(115kg)
57 WR9 Nathaniel Dell Houston 5'8"(173cm) 165lbs(75kg)
58 DE9 Zachary Harrison Ohio State 6'5"(196cm) 274lbs(124kg)
59 EDGE5 Felix Anudike-Uzomah Kansas State 6'3"(191cm) 255lbs(116kg)
60 EDGE6 Nick Hampton App State 6'2"(188cm) 236lbs(107kg)
61 OT6 Anton Harrison Oklahoma 6'4"(194cm) 315lbs(143kg)
62 IOL2 Chandler Zavala NC State 6'3"(192cm) 316lbs(143kg)
63 S4 Sydney Brown Syracuse 5'9"(177cm) 211lbs(96kg)
64 TE9 Josh Whyle Cincinnati 6'6"(199cm) 248lbs(112kg)
65 DT7 Gervon Dexter Florida 6'6"(198cm) 310lbs(141kg)
66 DT8 Moro Ojomo Texas 6'3"(191cm) 292lbs(132kg)
67 DT9 Colby Wooden Auburn 6'4"(193cm) 273lbs(124kg)
68 EDGE7 KJ Henry Clemson 6'4"(193cm) 251lbs(114kg)
69 WR10 Kayshon Boutte LSU 5'11"(180cm) 195lbs(88kg)
70 CB10 Cam Smith South Carolina 6'0"(183cm) 180lbs(82kg)
71 TE10 Zack Kuntz Old Dominion 6'7"(201cm) 255lbs(116kg)
72 CB11 Darius Rush South Carolina 6'1"(185cm) 198lbs(90kg)
73 CB12 Deonte Banks Maryland 6'0"(183cm) 197lbs(89kg)
74 DT10 Byron Young Alabama 6'3"(191cm) 294lbs(133kg)
75 DE10 Tavius Robinson Ole Miss 6'6"(198cm) 257lbs(117kg)
76 WR11 Xavier Hutchinson Iowa State 6'1"(187cm) 203lbs(92kg)
77 DT11 DJ Dale Alabama 6'1"(185cm) 302lbs(137kg)
78 WR12 AT Perry Wake Forest 6'3"(191cm) 198lbs(90kg)
79 DT12 Siaki Ika Baylor 6'3"(191cm) 335lbs(152kg)
80 CB13 Julius Brents Kansas State 6'2"(188cm) 198lbs(90kg)
81 LB4 Marte Mapu Sacramento State 6'3"(191cm) 221lbs(100kg)
82 WR13 Charlie Jones Purdue 5'11"(180cm) 175lbs(79kg)
83 S5 JL Skinner Boise State 6'4"(193cm) 209lbs(95kg)
84 EDGE8 Byron Young Tennessee 6'2"(188cm) 250lbs(113kg)
85 EDGE9 Andre Carter II Army 6'6"(199cm) 256lbs(116kg)
86 EDGE10 Lonnie Phelps Kansas 6'2"(189cm) 244lbs(111kg)
87 S6 Kaevon Merriweather Iowa 6'0"(183cm) 205lbs(93kg)
88 IOL3 Sidy Sow Eastern Michigan 6'4"(195cm) 323lbs(147kg)
89 TE11 Cameron Latu Alabama 6'4"(193cm) 242lbs(110kg)
90 TE12 Payne Durham Purdue 6'6"(198cm) 253lbs(115kg)
91 DT13 Kobie Turner Wake Forest 6'3"(191cm) 290lbs(132kg)
92 DT14 Karl Brooks Bowling Green 6'4"(193cm) 300lbs(136kg)
93 DE11 Yaya Diaby Louisville 6'3"(191cm) 263lbs(119kg)
94 EDGE11 Jose Ramirez Eastern Michigan 6'1"(187cm) 242lbs(110kg)
95 WR14 Trey Palmer Nebraska 6'0"(183cm) 192lbs(87kg)
96 CB14 Tre'Vius Hodges-Tomlinson TCU 5'7"(170cm) 178lbs(81kg)
97 CB15 Eli Ricks Alabama 6'2"(188cm) 188lbs(85kg)
98 DT15 Zacch Pickens South Carolina 6'4"(193cm) 291lbs(132kg)
99 CB16 Jaylon Jones TexasA&M 6'2"(188cm) 200lbs(91kg)
100 CB17 Garrett Williams Syracuse 5'10"(178cm) 192lbs(87kg)

 

GO BIRDS!!