本拠地開幕戦となるMNF。
とはいえ準備不足ですのでさらっとお届けします。
ケガ人
PHI
OUT
WR A.J. Brown様:ハムストリング
Questionable
WR Johnny Wilson:ハムストリング
A.J. Brown様が現地金曜の練習からハムストリングの張りを訴えているらしくOUT。
時期が時期だけに無理させなくてOKでしょう。
A.J.がいなくなれば出番が増えるであろうことが想定されていたJohnny Wilsonだが、こちらも急にハムストリングがおかしくなったようで最後の練習はお休み。
全くブラジルなんか行くもんではないですね。
急にWRの弾が足りなくなった(健康なのはDeVonta・Dotson・Coveyの3枚だけ)こともありPSにいるParris Campbellを一時昇格させるのではないかという噂がある。
ただ、先週その処遇を受けたNick Gates(控えC)・E.J. Jenkins(TE3)はいずれも外せない役回りがあるもんで、この2人を上げないわけにはいかない、ということでどっちかを正式昇格させるのではないかという観測もあり。
その場合はJenkinsですかね。
人数の偏り的に、圧倒的にOffenseが少ない(Defenseの28人に対して22人)ロスター構成になっているので、さすがに切るとしたらDefense側。
さて誰にするのでしょう、というのだけがわからない。
Week1でインアクティブだったDT Byron Youngとかが濃厚なのだろうが。(彼に関してはウェイバーを流れてきたのを拾ったので、カットしてもPSに入れられる可能性が結構高そう)
まあこの辺りは蓋を開けてみてのお楽しみ。
ATL
OUT
CB Antonio Hamilton:鼠径部
LB Nate Landman:ふくらはぎ
あんまり存じ上げなくて恐縮なのだが、LandmanというのはいいLBらしい。
A.J.欠場をチャラに出来るほどの影響はないでしょうが、ちょっとはお付き合いいただけるとのこと。
ありがたい。
マッチアップ
PHI Offense
A.J.がいなくなったことの影響はDeVontaへのカバーが厚くなるという現れ方をするのであろう。
とはいえそうだったはずの昨プレーオフTB戦でDeVontaはキャリアハイの活躍。
ということでここは心配していない。
問題はDeVontaがWeek1でこなしていたチェーンを動かす役。
ここをDotsonにお願いしたい。というかそのためにあんたを獲ってきたんだろうよ。
まさかこんなに早く大一番がやってくるとは思っていなかったし、Hurtsとの息もまだ合っていないところはあろうがそれなりのターゲットをこなしていただけるものと信じている。
そして、A.J.がいなくなることがもしかしたらプラスに働くかもしれないのが、Hurtsからの球の分配のところ。
困ったときのA.J.というのがもはや病気のように染みついている気配があるだけに、そんなときにGoedertやらDotsonを見られるようになれば逆に意外とスムーズなOffenseにはなったりしないだろうか。
そんな期待がある。
だが結局は2021シーズンの焼き直しで結構。
Saquonにいっぱい持たせてOLに汚れ仕事を存分に任せればよろしい。
Hurtsのオプションはなしでいいですよ。
両OTが良かったことは言うまでもないが、Week1に関してはBectonが非常に良かった。
まさかKenny Clarkをシングルでストップできるなんて。
OGが長いリーチを持っていればあんなに活きるんですね。
あの調子でよろしく。Week1のGrady JarrettはClark以上なんかじゃないかと思わせてくれるほどの暴れ方を見せていた。
ああいうのをされると困る。
Bectonがんばれ。
言うまでもないがLandonさんもだよ。先週の序盤は酷かったぞ。
最終的には帳尻を合わせてきていたが、まさか大型契約をもらって腑抜けたのではなかろうな。
今週はスタートから全力でよろしく。
PHI Defense
おうタックルしやがれこのやろう。
で終わってしまうところだが、気になるのは先週のプレッシャーが物足りなかったEDGEたち。
あのあとよく考えてみると、PHI・GB両軍のOTのPFFとかの評価があまりにも良かったことからしても、やはりあのスリッピーな芝は両軍のスピード寄りのEDGEにすべからく多大な影響を与えていたんだと理解することがどうやら心に良さそう。
ということでブラジルはなかったことにする。
これが開幕だがんばれSweatとHuff。
特に先週は30スナップに出場してなんのスタッツも残せていないHuffよ。
そろそろだぞ。
Cousinsがどうにも本調子じゃなさそうというのは前にも述べた通り
PHIとしてもパスラッシュが戻らないとなかなか厳しそうな戦いにはなろうが、そろそろDeJeanもしくはQuinyon(Isaiah Rodgersが復帰して外CBに入るのではないかという話)がNCBに入るのではないかという観測があり、そっちの楽しみが結構強いのでDefenseだけで楽しめそう。
パスカバーはFangioさんにお任せします。
結び
DALとSFとDETが同時に負けるという思ってもみなかったWeek2の日曜日。
こういう時にしっかり勝っておくのは長いシーズンとはいえ大事になってくるでしょう。
しかしDALにひとつ苦言を。
負けてくれたのはいいんだがあんなにNOを熱々に仕上げなくてもいいんだよ。
Red Hot状態で回してくるんじゃないよまったく。
ありゃもう止められんでしょう。どうすりゃいいんだ。
Week3は相当しんどい戦いになる。
頼んだHurts。
何も起こさず、すんなり勝ってくれていいんだよ。
GO BIRDS!!