鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

2026 Week6 vsCAR展望

これだけは断言できるが、ベットが可能であってもこの試合に大金を賭けることだけはしない。

 

 

ケガ人情報

PHI

OUT

RB Saquon Barkley:ハムストリング

EDGE Jalyx Hunt:足首と膝

S Michael Carter II:腹筋

 

DOUBTFUL

EDGE A.J. Epenesa:背中

 

QUESTIONABLE

C Drew Kendall:膝

 

IR

QB Jalen Hurts:血栓

他

 

結局HurtsはIR入り。状況はやはり読めないのでしょう。とりあえず時間を稼ぐということか。

その分空いた枠にRB Jaydon Blueが昇格している。

 

JAX戦での新規がJalyx HuntとCarter IIとEpenesa。

EDGEの層がだいぶ薄くなることになり、PSからドラ7ルーキー・Keyshawn James-Newbyの一時昇格が発表されている。これは楽しみ。

 

 

 

CAR

OUT

RB A.J. Dillon:足首

 

DOUBTFUL

OT Monroe Freeling:膝

 

QUESTIONABLE

RB Trevor Etienne:足首

EDGE Jaelan Phillips:ハムストリング

DT Tershawn Wharton:首

OG Damien Lewis:肘

OT Taylor Moton:肺

 

IRs

CB Jaycee Horn

CB Mike Jackson

OLB Nic Scourton

RB Jonathan Brooks

OT Ikem Ekwonu 他

 

両先発CBが傷んでいるという明確な弱点を抱えている以外はそれなりの傷み方。

 

ちなみにMotonの"肺"は、Hurtsの血栓がさらに重篤化した版で、この6月下旬に血栓が肺に詰まって肺塞栓となった状態で判明したもの。

救急搬送されて7月から3ヶ月間の抗凝固療法を実施の上、ようやく今週になってNFIから復帰の可能性が見えてきた段階。

Hurtsにはこうなる前の快癒を願いたいところ。

 

 

 

マッチアップ

PHI Offense
  • 最弱の矛 vs 最弱の盾
    周知のとおりカス化したPHIのランOffenseに立ちはだかるのは現在リーグ最下位のCAR ランDefense。
    CARのランDefenseは相手のランをスクリメージライン以前で止めることがほとんどできない。
    対するPHIは、ボールキャリアがLOS以前で接触される割合が54.4%でリーグ2位。

    さてどっちが勝つのでしょうか。
    ちなみに、今週のPHI OLの並びは恐らくMailata・Lampkin・Kendall・Steen・Bellというプレシーズンパッケージ兼来シーズン以降も継続の可能性がある5人。
    Pierceには何も期待できないが、Steeleが持った時ぐらいは何かを見せてほしい相手ではある。

 

  • McKee vs Zone Coverage
    今季のCAR Defenseは極端なまでにZoneカバレッジが多いとのこと。
    比率で言うと84%でありこれはリーグ5位。
    両先発CBを欠いているという点で致し方ない部分はあるはずで、問題はMcKeeがこれを読んで投げ込むことが出来るか。
    今週はDeVontaが復帰するので、Lemon・Wicks・Darius Cooper・Goedertと合わせたレシーブ陣は一時より回復する。
    Offenseの本線はメンツ的にランよりこっちでないとおかしいはずで、McKeeに頼る部分は大きい。
    この男の美徳は投げっぷりの良さであり、良いときはとにかくWR任せというか、"ここ空くはずなので投げとくからあとはよろしく”というパスが目に付いた。
    この点、レシーバーが空くまで投げられないHurtsとは好対照であり、McKeeのプレーに興奮したのもここ。
    そしてこの夏はそういったプレーが完全に鳴りを潜めていた。

    CARはBlitz率も高いので、McKeeに時間を与えるためにもMannionが好む、全体がぎっちり詰まったいわゆるCondensedフォーメーションからのOffense比率を下げてもう少しSpreadな隊形を増やしていただきたいところ。

 

  • カス隊形
    前述部分からつながるのがCondensedフォーメーションにおける今季のPHI Offenseの出来の悪さ。
    2025シーズン比で約2倍のおよそ64%でCondensedフォーメーションを採用するPHIだが、被プレッシャー率は45.9%とリーグワースト。
    Saquonを欠いた場合のランも2.9yd/Carryという低水準でありこのフォーメーション変更が功を奏したような統計は一切見当たっていない。
    哲学的にこれを捨てられないというのは諦めているが、うまく運用できないのであれば、せめてMcKeeが慣れるまでは比率を下げてみてはどうか。
    この鈍足QBがこの隊形と全然あっていないのはプレシーズンでも明らかであった。
    この夏にもちらっとあった、少しMcKeeが良かったように見えた場面はいずれもShotgunから割とspreadな隊形でプレーしていた記憶がある。
    これぐらいのアジャストは出来てほしいものです。
    どうせできないんでしょうが。

 

  • カスみたいな後半
    各種指標でリーグ最下位。しかも歴史的な出来の悪さ。
    期待はしてませんが何か変えてくださいね。
    一応あなたもプロなんですからMannionさん。

 

 

PHI Defense
  • 天敵・Bryce Young
    2024シーズンもギリギリで勝った気がするが、その際もだいぶ苦戦したのはこっち側。
    あのスクランブルが全然止まらないしあっさりBox外に飛び出されてスクランブルドリルで長いのを通されるという場面を何度も観た。
    今季は相当良くなっている印象で、ようやくにしてドラフト指名順位と合致してきた気配がある元全体1位。

    特にHurtsと違ってフィールド中央に入ってくるWRに投げるのが大変良くなっているはずで、In-breaking Routeへのパス比率はパス全体のうち40%弱という高い水準を誇り、成功率も72.6%。
    しかもこれがYACで267ydも稼いで合計591ydとだいぶハマっており、対するPHI Defenseはこの種のルートにここまで635ydとリーグ31位の出来の悪さ。
    YACも302yd許しており、こちらはリーグ最下位。
    悪いのはSafety陣な気もするが、今季ここまでいいところが見えないDeJeanの低調っぷりやJihaad Campbellの勘の悪さなんかも影響している可能性がある。

    まあ大半はすっごい早いタイミングでやられたCase Keenum戦だった気もしているが。

 

  • WRデュオ
    T-MacことTetairoa McMillanとJalen Cokerとで構成されるWRデュオは大変強力。
    特に今季はT-MacのSlot起用率が激増しているようで、こうなると今季も絶好調のQuinyonの力の及ぶところではなくなる。
    T-Mac vs DeJeanとなると、今季低調なDeJeanに止められる相手ではなさそうで、ここが非常に不安。

    で、マンカバーがきついのでZoneで、となると厄介なのが対Zone専用機であるJalen Cokerの存在。
    対Zone時のYards/Routeが3.5ydとチーム最多の数字を残しているこの男の働き場所はまさにSafetyとLBの間の空間。
    ここを上手く消しながらT-Macも止める、という非常に難易度の高いミッションが今週のFangioには課せられることになる。

 

  • RB Chuba Hubbard
    今季キャリー平均5.0ydという優秀な数字を残すHubbardも無視はできない存在。この数字をリーグ最多の31.0%という割合で8人以上のBoxを敷かれながら残しているのだから大した数字。
    立ち向かうのはデザインランに対してリーグ最多の67.2%の割合で6人以下の軽いBoxを敷くPHI Defense。

    過剰な信頼があるのか、DTあるいはNCBのDeJeanに過剰な信頼を置いているからなのだろうか。
    なお、そのDeJeanの今季対ランにおけるミスタックル7回という数字はCB業界で他を寄せ付けないリーグ最多の実績なのだとか。
    この男はどうしてしまったんでしょうかね。

    JAX戦でKickoff退場がなければTrotter Jr.の出番がある程度もらえる予定だったという話があるのでそちらに期待でもしておきましょうかね。
    少なくともJihaad Campbellよりはマシでしょう

 

  • パスラッシュ
    Jalyx Huntが傷んで弱体化が予想されるパスラッシュユニットだが、今週はGreenardが無印。
    ということでこれまでロクに働いていないこの高給取りにそろそろ期待しましょう。
    相手のLT Rasheed Walkerは14.1%とある程度のプロテクションをこなしたLTの中で最悪の数字を残しているらしい。
    こちら側からしっかりプレッシャーを掛けること、そしてできればしっかり仕留めること。Greenardさん出番ですよろしくどうぞ。

 

 

 

結び

  • ロンドンゲーム明け vs バイウィーク明けというマッチアップは過去に4回あり、いずれもバイウィーク明けチームの勝ち。
    ロンドンゲーム帰りは全敗。
    このジンクスには多少意味がありそうなので張るならCAR。

 

  • Sirianni体制下で4連敗はない。
    このジンクスには意味がなさそうなので張るならやはりCAR.。

 

  • 各種指標において後半のDefenseの数字がどんどん悪くなってきている様子。
    そしてその理由はすべて後半を3-&-OUTで終えることに全力を尽くしているOffenseにあるということを我々はよく知っている。
    いい加減にしてほしい。
    2025シーズンから続くこのDefenseにとってのブラック職場っぷりが少しでもマシになることを期待しております。
    まあ期待したらどうせ裏切られるから生暖かく見守っておきます。

 

  • この試合はYoungを全然捕まえられなくてDefense側でもストレスを溜めそうだし、それの比ではないぐらいOffense側でもストレスが溜まりそうな予感がする。
    なぜなら、あのOCにMcKee用のOffenseなんて用意できそうにないから。
    どうせ後半になったらビタっと止まるから。

    わざわざ月曜2時から観戦する意味を非常に見出しにくい試合となっている。
    見るけど。

 

  • どうせやるなら何か収穫が欲しい。
    がんばれMcKee。
    負けるなMcKee。

    いっぱいLemonにパスを投げるのだ。あいつはもっと信頼されていいはず。

 

 

GO BIRDS!!