鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

ずっと強いチームになってもらうために

勝手に一肌脱ぎましょうか、と誰に頼まれてもいないのに今オフの動向をポジション別に検討して参ります。


というか希望を書きなぐるものです。

前提のキャップ状況

ここへきてLinval JosephとかNdamukong Suhにちょいとお支払いしたため、現時点の見通しでは、来季のキャップスペースは15Mちょい。(OverTheCapより)
カット候補は…なし。
どいつもこいつもデッドマネーが半端ない。
Rosemanこのヤロウ。

 

Offense

QB

大先発Jalen Hurtsで長期的にも一切問題ないことが確定した2022シーズン。
"レギュラーシーズンである程度勝てること"と"プレーオフでも勝てること"は全然違うとわかりながら、Hurtsで良いじゃないの、見てくれ俺たちのフランチャイズQBを、という気持ちが日に日に強くなっていく。

 

というわけで5年200MをベースにQB業界で最初に契約を延長すべし。
Lamar Jacksonが醸し出すインフレの波とJoe Burrow並びにJustin Herbertという同期の規格外QBたちが叩き出すであろうメガディールとの比較は絶対に避けねばならない。
というか実のところ一番怖いのはMIAという(金銭感覚が)イカれたフランチャイズの希望になりつつあるTua Tagovailoaである。
さすがに現状のキャップにおいて凄まじい無茶はしないと思っているが。

 

まあHurts陣営もそんなことは百も承知なので意外と揉めるかもしれない。
揉めないで。


FAはMinshew
ここは今季もあまり出番がないのでよくわからないが、そりゃまあ残留してほしいのが本音。

 

 

RB

これまでの3年間の欠場を取り戻すかのように走り続けるMiles Sanders
TEN戦で初の1,000yd越えもあり得る情勢となっており、キャリアハイをマークすることはほぼ確実。
なので今オフは"RBとの契約延長"という微妙な問題を抱える。

 

今オフのFAは、そのSandersのほかにBoston Scottも。
後者は放流で良いが、さて前者どうしましょう。

 

希望は、少々高くなっても良いから2年程度の延長、という線。
なお、SandersBoston放流となった場合、Gainwellという柱がそれほど頼りがいあるように見えない今、欲しいのはRB1。
ということでSanders同様ドラ2でJahmyr Gibbs(Alabama)を指名したいがさて間に合うかどうか。

 

 

WR

長期安泰ポジション。
AJ(~2026)とDeVonta(~2025)とQuez(~2023)がしばらくいる。ので、常に問題はデプスと一芸要員。
一芸要員はQuezのアップグレード候補も兼ねる。

 

FAになるのはいぶし銀の活躍を見せているPascalのみ。
ブロッカー枠としても残ってほしいがさてどうなることやら。

 

補強の願望は、ドラフト3日目で韋駄天リターナー
もしくはPascal風のゴリゴリブロッカーをどこかから。ドラフトでなくても良い。

 

 

TE

長期安泰ポジションパート2。
Goedertが2025シーズンまでいるので下手に高めの投資もできないポジション。
Stollが2023・Calcaterraが2025までなのでTE3までは現状維持にしかならないはず。

 

Tyree JacksonがRFA。
評価がなんとも微妙で、いつまでこのフィジカルツールに夢を見続けるか。
3TE隊形もよく使うのでTE4を残しても良い気はする。
個人的には超安くキープ。

 

 

OL

さてKelceさんはどうしますかね。
両OTの契約はまだまだあるし、LGのDickersonはルーキー契約の2年目なので騒ぐのは2023オフで結構。

 

ということでCとRG Seumaloが今季でFAとなる。
Kelceは現役続行となるならそのまま単年契約を結べばよろしい。
Seumaloは前回契約が重かった気はするが、今季に関して言うと不満なしなので、このままケガさえなければ2年8Mとかで延長するのが本線。

 

Jurgensを見たい気持ちは強いが、Kelceと被ること、そしてKelceが優先されるのは如何ともしがたく。


ということでここの結論は以下。
C・RG両方放流→C Jurgens+RG即戦力をドラフト指名
Cのみ確保→RG Jurgens+RG有望株をドラフト指名
RGのみ確保→C Jurgens+RG有望株をドラフト指名
両方確保→RG有望株をドラフト指名

 

やっぱりドラフトでのiOL指名は必要。

 

そういえばOTの控えが1人いなくなるっぽい。
PSの連中を見たことがないので何とも言えないが、ここも3日目に誰か素材を指名しといてもいいかもしれませんね。

 

 

Defense

こっちはそもそもDC Gannonがどうなるか、そしてその後任をどうするかによって大きく左右される。
Gannonが昨オフ同様HC候補として人気になり、かつ引き抜かれるようであれば後任の本線はDBC Denard Wilson
個人的にはキャンプに頻繁に顔を出していたPHIファンのVic Fangio
Gannonを含めたこの3名なら、特に大きなスキーム変更はないと予想される。

 

問題はそれ以外のDCを選択した場合だが、こちらは予測不能なので一旦無視。

 

 

DT

Gannonの運用が下手すぎてタレントに頼るしかない上に、長らくのパッチワークが大問題となりかねないポジション。
今オフのFAは以下。
Fletcher Cox
Javon Hargrave
Linval Joseph
Ndamukong Suh
契約が切れるHargraveの12Mという無効キャップがだいぶデカい。
この時点で嘔吐不可避である。

 

契約がまだあるのは、
Jordan Davis
Milton Williams
Marlon Tuipulotu(IR)
という薄弱なメンツ。

Davis離脱時にわかったことが、Tuipulotuにはこの穴を埋められないということであり、やはりそれなりにタレントが必要。

 

個人的にはHargrave・Coxのどちらかは短く延長、JosephとSuhはサヨナラ、ということになろうかと思っており、延長候補はHargrave
理由は2つあって、1つはやはりパフォーマンス。
とかくランストップは下手の極みだが、一方であのパスラッシュは捨てがたい。
もう1つはキャップ。
前述したとおり12Mの無効キャップが残っており、契約延長でこの辺を少し軽くできるのではないかという目論見。
ただ、2つ目の理由はRosemanの前ではあまり意味をなさないこともあり、CoxはRosemanに溺愛されている気配もあるのでWeek12のようなパフォーマンスを見せ続けるならCoxが優先されそう。
まああのパフォーマンスなら文句ないわけですが。

 

どっちを延長するのかはわからないが、そろそろパッチワークをやめたい。
ということでGannonというDLをタレントに頼る男を前提にする以上、ドラフトではここが全ポジションで最大のニーズ。
コンプリートDT、例えて言うならJalen CarterUGA)が欲しくて、Carterを獲れないなら次点はBrian Bresee(Clemson)ということになろうが、この男に1巡上位(NO指名権)を使うのが適切なのかどうかはわかりかねている次第。
結論はコンバイン後ですかね。

 

 

DE/OLB

FAになるのは、
Brandon Graham
Robert Quinn
の2名。
最近はハズレ補強という意味でRyan Kerriganみすら出ているQuinnは放流となるので考えなければならないのはGrahamどうするか問題のみ。
リーダーシップ云々というタイプではないので放流で良いのでは。

 

残るのが
Josh Sweat
Haason Reddick
Kyron Johnson
Patrick Johnson

 

足りないのはSweat系のバランスのよいDE。
パスラッシュとパスカバレッジが出来ます、というReddickよりの軽量系というより、できればランストップが出来るタイプでOTを押し込んでプロテクションのカップを小さくしてくれるタイプ。
なので1巡は使わなくていいはず。
が、それなりの即戦力はほしい。
ということで2日目までになんとかしなさい。
まだよく見ていないので何とも言えないがZach Harrison(Ohio State)とかかな。
260lbs(約118kg)ぐらいはあるタイプを志向します。

 

仮にTop5指名権が手に入ったとして、DTのCarterUGA)とDEのAnderson(Alabama)が残っている、というようなことが起こればそれはAndersonで良いと思うが、これはDEということではなくAndersonの場合のみ。
AndersonがいなければCarterでよろしい。

 

 

Off-Ball LB

FAになるのは、
TJ Edwards
Kyzir White

の先発2名。

 

残るは
Nakobe Dean
Shaun Bradley
の控え2名。

 

EdwardsとWhiteの2人をずっと見てきたが、オープンフィールドでのタックルも確実になってきたEdwardsとの延長(3年ぐらい)で良いと思います。
空いたところにはDeanにハマってもらいましょう。

 

どうしても軽量のDeanと組ますならどっちか?
という見方にしかならず、タイプ的にWhiteだとやっぱりランストップでの懸念が消えない。
別にWhite本人のパフォーマンスへの不満はないが、キャップを考えるとここに大金は払えない。
ドラフトで指名権を使えるかよくわからないのでUDFA漁りが楽しみなポジション。
TJ2世を見つけてください。

 

 

CB

FAは
James Bradberry
のみ。

 

残るのは
Darius Slay
Avonte Maddox
Zech McPhearson
Josh Jobe
Josiah Scott
というメンツ。

 

先発をどうするか、そして2023限りのSlayの後釜をどうするか、ということを考えねばならない。
が、Rosemanはどうも自前ドラフトの上位指名でここを賄うのを諦めた形跡すらあり、全くどう動くのか不明。

 

出来ればBradberryには残ってほしいが、高くなりそうだしSlayのキャップヒットが26Mというシャレにならない数字なので、ここで10Mとかを追加するのはつらい。

 

結論:Joey Porter Jr(Penn State)を2つ目の1巡で指名すればすべて解決する。

 

 

S

FAは
Marcus Epps
CJ Gardner-Johnson
の先発2名。

 

残るのは
Reed Blankenship
Andre Chachere
K’Von Wallace
の3名。

 

ここはIR入りしたCJGJの後任の動き次第であり、Blankenship(もしくはWallace)がどの程度やれるのかにかかってくる。

 

Big Playを決められるというCJGJの能力は捨てがたいが、SとしてはEppsの方がリードも上手いと思っているので本当に微妙なライン。
微妙だが、Eppsとの延長で良いと思っているところ。

 

CJGJは高くなりすぎる。
文句は全くないのだが。
いや悩ましい。

 

ドラフトは不要もしくはUDFAでBlankenshipを探してください。

 

 

ST

ここの問題は選手ではない。
話はあいつのクビを挿げ替えてからだ。

 

 

 

結論

去年のWR2のように、どうしてもFAで欲しいポジションは思いつかない。
CB2ぐらいか。
その程度には戦力も落ち着いた。
やはりドラフトで当たりを引くことは大事。

 

そのうえで、
1巡(←NO)
1巡
2巡
3巡
4巡(→CHI:Robert Quinn)
5巡(→NO:CJGJ)
6巡(→JAX:Josiah Scott)
7巡
7巡(←MIN)

となっている現在の指名権。
2日目までの上位4つで欲しいのが、順に

DT・CB・DE・iOL

となっている。

RB1はドラフトではなくSanders延長でよろしいでしょう。

 

というわけでこれからのドラフティ研究はこのあたりのポジションが中心になります。
なんか毎年同じところが課題になってる気がしますね。

 

現実的にはNOからもらった指名権をトレードダウンして2024の1巡と2023の2・3日目指名権に替えるというようなことは十分考えられるので、4名しっかり指名できるかわからないが、準備はこのあたりから始めていきたい次第です。