噂をもうちょっと積み増します。
そして妄想も。
トレードの相手
ESPNのAdam Schefterによると、
"過去の関係性とかチームの状況を考慮するとトレードアップの相手は16位のSEAではないか。GMのSchneiderとRosemanは良好な関係を築いているから当然会話はしているはずだし、SEAはLeonard Williamsトレードで2巡指名権を手放していて、トレードバックを検討している"
とのこと。
あくまでもSchefterの予想であり確固たる何かがあるわけではなさそうだが。
DENがトレード相手という噂より信憑性があるのでこっちを信じてみる所存。
トレードアップ後の指名
これもSchefterは言及している。
曰く、"RosemanはCBよりトレンチを優先する。CBが必要なのは理解するが、実績がそうは言っていない"とのこと。
さすがにこれは信じがたい。
そういえば、これは今日初めて出てきた情報なのだが、どうやらTop CBプロスペクトであるQuinyon Mitchell(Toledo)も実はPHIのTop-30 Visitの対象だったようで、しっかり1巡のレーダーには入っていた。
ということで16位に上げてMitchell、というのが現時点での本線。
突如湧いてきた楽しい妄想
Schefterとは別口のESPN Dan Grazianoから突如出てきたのが、"PHIが狙っているのはWRだとリーグサークルは信じている"というもの。
ESPN NFL Insider Dan Graziano: “People I’ve talked to believe the #Eagles want to try to move up for a receiver.”
— Eagles Nation (@PHLEaglesNation) 2024年4月24日
(via: https://t.co/nxCLivZxgt) pic.twitter.com/45Ita7xDRh
この可能性は考えてもみなかった。
確かに16位ならTOP3(Marvin Harrison Jr.・Malik Nabers・Rome Odunze)はもう売れているだろうが、それ以下は残っている可能性が高い。
ESPN軍団の言うことを真に受けるなら、"16位にトレードアップして、Rosemanが1巡を使うことを厭わないWRを指名する"というシナリオは十分に考えられるところ。
忘れてはいけない。
Hurts・A.J.の契約上、PHIは2025までに結果を出さないといけないいわゆるオールインモードに入っているということを。
Saquonの獲得と、その実質2年の契約もそれを裏付けている。と見た。
特に2024シーズンというのはBG最終年というイベントも追加される。
さらに言うとLaneだってSlayだってそろそろなのである。
LatuだってMitchellだってArnoldだって、Sweat・BG・Slay・Bradberry・Ringoがいる現状では結局本当に戦力になるのは2025シーズン以降であって2024シーズンに即戦力としてチームの力を一気に引き上げるとなると難しいのではないか?
という気がしてきた。
Sirianniだけだと扱いきれなかったWR3も、Kellen Mooreなら扱いきれよう。
そして、いなくなったのはQuez。ただしくはディープスレット。
さて、どうでしょう16位でWR Xavier Worthy(Texas)を指名するというのは。
相手が誰であろうが絶対殴り勝つスタイルというのはいかがか。
A.J.にDeVontaにWorthyにGoedertにSaquonである。
誰が止められようか。
これでこそオールイン。
A.J.の次期契約?Worthyが当たりだった場合の5年目以降?
そんなことは本当にどうでもいいですね。
リングを獲れるのであれば。
ちなみに、考慮しておかねばならない、Worthyがバストだった場合のことですが、この可能性は相当低い。
なぜなら比較対象がQuez Watkinsだから。
あいつ比で上回ってきたらそれでPHI的には十分なのです。
どうでしょう。これこそが正しいオールインではないでしょうか。
以上、この期に及んで湧いてきた妄想でした。
このシナリオ、相当に気にいっています。