イニシャルロスターが発表されました。
先立ってRosemanがとんでもないトレードをやってのけました。
絶対にロスターに残れなかったPryorと7巡指名権を使ってMinshewトレードで失った6巡を取り戻す。相手はOLに苦しむIND。Rosemanは絶対地獄に落ちる。
Trade: Eagles have acquired a sixth-round pick in the 2022 NFL Draft from Indianapolis in exchange for G/T Matt Pryor and a seventh-round pick in the 2022 NFL Draft. pic.twitter.com/etNkCQpz95
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2021年8月31日
読み違えたのはTEを4枠にするほどStollに執心していたということと、Dillardを売れなかったこと、無理してCB残さなかったところ、ぐらい。
いつの間にかMcGillがCOVIDリザーブに入っていたのは予想外だったが、このあたりでまだまだ動きはある見込み。
しかし概ね希望通りだったこともあり特に不満なし。
Positionのあとのカッコ内がロスターの人数、斜字が新加入としております。
■Offense(25)
QB(3):Hurts・Flacco(FA)・Minshew(Trade)
RB(3):Sanders・Gainwell(D5)・Scott
WR(5):Smith(D1)・Reagor・Watkins・Ward・JJAW
TE(4):Ertz・Goedert・Jackson<確保後IR予定>・Stoll(UDFA)
OT(4):Mailata・Johnson・Driscoll・Dillard
IOL(6):Seumalo・Kelce・Brooks・Toth・Dickerson(D2)・Herbig
■Defense(25)
DT(4):Cox・Hargrave・Milton Williams(D3)・Tuipulotu(D6)
<COVIDリザーブ>McGill
DE(5):Graham・Sweat・Barnett・Kerrigan(FA)・Jackson(D6)
LB(7):Wilson(FA)・Singleton・T.J. Edwards・Taylor・Avery・Johnson(D7)・Bradley
CB(5):Slay・Nelson(FA)・Maddox・McPhearson(D4)・Scott
S(4):McLeod・Harris(FA)・Wallace・Epps
■Special Team(3)
K(1):Elliott
P(1):Siposs
LS(1):Lovato
QB:
なし
RB:
Howardのカットが騒がれていたが、こいつももはやPHIしか貰い手がいないRBだということを忘れてはいけない。キャンプだったかOTAだったかでは”もう引退するしかないかと思ったぐらい仕事がなかった”と絶望していた男なので開幕までには再契約できる予定。
WR:
予想通りFulghamと昨年の5巡のHightowerをカット。
JJAWについてのコメントはありません。期待もしてません。またプレシーズン詐欺やりやがったか、というだけ。どうせ何も起きない。
6人目の希望はデカい人です。
TE:
去年のTogiaiのことがよほど心に残っているのか、Stollを登録。
もしかしたらこれでRodgersの再契約のタイミングが遅れるかも。Week1の後なら保証が外れるようなのでそのあたりではないでしょうか。まだRodgersで開幕する可能性は十分あるけど。
このポジション、BUFやGBでサプライズ的な動きがあったやに聞いておりますので、もしかしたらErtzがもしかするかも。注視しておきます。
OL:
Dillardを売れなかったためClarkがカット。Clarkは焦らなくても契約できる。
このファイナルカットで一番嬉しかったのは、TothとHerbigをちゃんと残してくれたところ。今後Dickerson以外の2枚目はトレードの弾になるんでしょうが、売るとしても4巡以上(Dillardを除く)でお願いします。
AwosikaのカットはDickerson復帰の玉突き。OL11人でも良かったけどな。PSで1年間鍛えましょう。
しかし去年の先発4人離脱を経てこのポジションは本当に分厚くなった。持つべきものは優秀なポジションコーチです。
DT:
Tuipulotuの残留は最大のサプライズ。だが優先順位52位か53位のように見えるので安泰では全くない。
やっぱりMiltonはこっちに入れよったか。Roseman、キサマの手の内はわかってる。
DE:
祝・Tarron Jackson残留。
LB:
7人は予想外なんですよ。
外したのはBradleyの残留。
JaCoby Stevensはこのドラフト唯一のロスター漏れ。PSにどうぞ。
CB:
どっちもカットでいいな~けどまああえて残すならSeymourかな~
と思っていたSeymourとJacquetのCB6をめぐる熱い戦い。
答えは両方落選でした。惜しいもうちょっと思いきったら当てられてた。
これにてCBは5名。何も動かないわけがない。
S:
McLeodの早期復職で4名が確定。
ST:
なし。
デカいサプライズはなし。
今後気になるのは
・カットしたRBのHowardの再契約
・DT McGill復帰時に誰を落とすか
・CBとWRの補強
・膨らんだTEの枠(=Ertz)
の4点ぐらい。
去年のこの時期の拾いものはFulghamだった。今年はどうか。もう少し落ち着かない日々が続きそうですね。