想定外の流出。これは痛い。
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やっぱり出ていった
引き留めに動いていると思っていたプレーメーカー CJGJがDETと契約。
1年契約で金額は8M。
最初の反応は"やっすい。おいRoseman仕事しろ。"
だったが、どうも様相が想像と違った。
FA開場当初、PHIはCJGJ陣営に3年の契約をオファーしたが、それが安いと感じたCJGJ陣営はこのオファーを取り下げ。
浮いたDB予算をCB陣(BradberryとSlay)に振り分けることにしたそう。
頭の悪そうなCJGJのエージェント曰く、"単年のリアルな8Mと3年間のフェイク込み24Mとは全然違う"とのこと。
Perception Vs Reality….1 Year Real vs 3 Year Fake….which sounds better to you ♟️
— UniversalSportsMgmt (@UniSportsMgmt) 2023年3月20日
1. One year deal = $8m
2. 3 yr deal = $24m max with 17m+ in yr 3
Which one you taking? 🎤 drop
よくわからん。
17M保証なら結局2年目終了時にカットされるにしてもサインボーナスは弾むだろうが。
まあ出て行くのが確定したものをあれこれ言っても詮ないことなのでこれで締めます。
5巡ぐらいになってくれたら非常にありがたい。
結局、ここまででT.J. Edwards・Kyzir White・Marcus Epps・C.J. Gardner-Johnson・Javon Hargraveと、2022シーズンのチーム内タックルリーダートップ5を全員喪ったというのが厳然たる事実です。
Slayの思わぬ離脱騒ぎに沸いてだまされたが、Hargrave・Bradberry・CJGJの3人のうちだれか2人引き留められれば勝利だと思っていたFA戦線においてBradberryだけ残留という結果からはやや敗北の匂いがする。
ですがまあまだ3月。
去年のこの時点ではAnthony Harrisが先発Sの候補だった。
落ち着いて待ちましょう。
意外と痛い流出
名控えWRの気配がしていて是非とも残ってほしかったZach PascalがARIへ。
ブロッキングWRとして得難い活躍をしていたので非常に残念な流出。
実はCJGJよりこちらの方が痛いまである。
行くとしたら使い方をわきまえたSteichenのところだったがそれにしたってIND出戻りということになるのでなかろう、落ち着いて囲い込みじゃ、と思おうとしていた矢先のこれはショック。
まあがんばってくだされ。
なんか来た
NOからUFAになっていたS Justin Evansを獲得。
すみません全然存じ上げない。勉強します。
FA第1波後の穴たち
やっていませんでしたが、FAでの補強というか流出を踏まえたロスター整理です。
PS近辺の選手は除外、先発を太字・新加入を赤斜字にしております。
Offense
QB:Jalen Hurts・Marcus Mariota
WR1a:A.J. Brown
WR1b:DeVonta Smith
WR3:( )・Quez Watkins・Greg Ward
RB:Rashaad Penny・Kenneth Gainwell・Boston Scott
TE:Dallas Goedert・Jack Stoll・Grant Calcaterra
LT:Jordan Mailata・Fred Johnson
LG:Landon Dickerson・Sua Opeta
C:Jason Kelce
RG:Cam Jurgens
RT:Lane Johnson・Jack Driscoll
OffenseはRB1をSanders→Pennyに替えたことでパワーアップは半分確定。
残りの半分は空席となっているWR3。
Watkinsがそれだとは絶対に認めない。
そして地味な問題はOLの控え。
JurgensのRGに問題はないだろうが、Driscollも来オフに出て行くことを考えるとやはり2日目か3日目早々に右側の補強は必要。
優先事項は2024シーズンから先発を張れるRGもしくはRTの控え。
腕が短いRTとかがいれば最高です。
とはいえ一番重視すべきなのは火力としてのWR3。もしくはTE2。
OLを1巡指名、みたいなモックも見かけるが、1年目に試合に出る予定がない選手に1巡を使って良いのはQBだけです。
が、いなくなって初めていうと、Dillardとか、控えとしてのJurgensの存在はありがたかった。
というわけで猶予もあまりない。
2日目までになんとかよろしく。
Defense
DE:Brandon Graham・Tarron Jackson
DT:Fletcher Cox・Marlon Tuipulotu
NT:Jordan Davis・Marvin Wilson
DT:Milton Williams
DE:Josh Sweat・Derek Barnett
WLB:Nakobe Dean
MLB:( )・Davion Taylor・Shaun Bradley
Sam:Haason Reddick・Patrick Johnson・Kyron Johnson
SS:( )・K’Von Wallace
FS:Reed Blankenship・Andre Chachere
CB1:Darius Slay・Greedy Williams
CB2:James Bradberry・Zech McPhearson・Josh Jobe
NCB:Avonte Maddox・Josiah Scott
一応先発はいるがスッカスカなのがDL。
先発すらいないのがT.J.のあととCJGJのあと。
優先度が高いのはCJGJの後任で、ランストップの不安定さはあったにしろCJGJにどうしても残ってほしかったのは、そのプレーメーカーぶり。
リーグ最多INTは伊達ではないのですよ。
なので、まかり間違って1巡をAlabamaのプレーメーカー Brian Branchに投じても文句は(ちょっとしか)言わない。
いや、やっぱり言う。
FAでのS市場の低調具合、LBの層の薄さやDLの高齢化のことを考えると、1巡10位の最右翼はDL。
強いDLは全ての問題を解決するのです。
DE Lukas Van Ness(Iowa)でも良いが、個人的にはDT Bryan Bresee(Clemson)をCoxの後継者として指名する方が好み。
試合へのインパクトという意味ではDEなんだろうが、実はここについては現行スキームではGrahamとSweatの2人でほぼローテーションし切れていたのが2022シーズン。
10位なんだからもうちょっとインパクトを残してほしいという意味でもローテーションすら不安なDT。
あんまり良くない考え方な気がしているのでドラフトまでにはBreseeじゃないといけない100の理由をまとめたいが、現時点ではこんな感じで思っています。
Deanの相方になるLBは、強いDLが脆弱なランストップをマスキングしてくれる前提で、スピード型を揃えにいくはず。たぶん。
なので一応Davion Taylorが最右翼。不安しかないが。
ドラフトするにしても2日目とかはSとかTEとかiOLを優先したいのでここにいく未来はあまり描きづらい。
Special Teams
K:Jake Elliott
P:( )・Arryn Siposs
LS:Rick Lovato
おいPunterは絶対にドラフトしろ。
なにしろまだ3月なので動きはこの後もあるのでしょうが、現時点でのドラフトニーズはWR3・DT→TE2・iOL・S→LB→Pです。
GO BIRDS!!