同地区戦、しかも2試合目となるとどう転ぶか一切読めないので楽観予想も立てづらいところ。
ここを超えるといよいよDAL戦。
その後Byeを挟んで@KC→BUF→SF→@DAL→@SEAという怒涛が始まる。
この6戦については負け越しまで覚悟しておく必要がありそうなので何としても勝っておきたいWeek8だが相手はWASしかも敵地。
クソ新オーナーが、Eugene Shenというその筋ではまあまあ有名なアナリティクスのプロを入閣させて本格的にそっち方面にもテコ入れしようとしているとか。
実にうっとうしい。
そういう正しい補強をするんじゃないよ。
そんなWASだが、その効果が出てくるのはたぶん来年以降でしょう。今週は寝ていてください。
ケガ人情報
PHI
Friday injury report#PHIvsWAS pic.twitter.com/e6lIuZDdcW
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2023年10月27日
木曜日に急にReportに顔を出したJordan Davis。そして金曜はDNPって大丈夫なのかね。
不安にもほどがある。
もはや外せないところまで成長してしまったDavisが抜けるのはいかにも痛い。
しかも相手はWeek4で107ydsも走られたWAS。
DAL戦に影響が出るのは困るが、さりとてここでいないのも困る。
今週は出てくれ。来週も出てくれ。どっちも万全でよろしく。
その他、PSからJulioの昇格が発表されているので今週も背番号80は出てくる。
WAS
OUT:
LG Saahdiq Charles(ふくらはぎ)
LB Cody Barton(足首)
Questionable:
WR Curtis Samuel(足)
OUTの両名はのちにIR入り。
代役は、LGが3巡ルーキーのRicky Strombergで、LBはベテランDavid Mayoの予定。
Samuelはどうせ出てくる。
Stormbergがどんなものかはよくわからないが、PHIにとっては朗報。
DL陣はしっかりInsideから潰してください。
マッチアップ
PHI Offense
- Kelceに言わせると、目下一番Brotherly Shoveを止めそうなのはJonathan AllenとWAS DL陣だそうです。
WASのDL陣といえばWeek4でPHI相手にお目覚めして以来リーグ最多のプレッシャー数を記録しているChase Young。
Mailataの前回のやられっぷりは相当だったのにあれからさらに調子を上げている様子。
ここからすんごいEDGEたちとのマッチアップが続く。
まずは最初の相手として、前回の借りを返していただきたく。
そして最大の懸念はOpeta。
AllenとPayneからのやられ方はMailataも霞むレベルだった。
お願いです頑張ってHurtsのために時間を稼いでくださいませ。
と、ここまで書いてしまうとおわかりいただけただろうか。
これほどOLのマッチアップが不安になるのだから大事なのはゲームプラン。
なんとしても早いDownから積極的に攻めていって3rd&Longのシチュエーションを避けるのだBrian Johnsonよ。
MIA戦では結構出来ていた気がする。
それもあって相当印象が良かった。がんばってくださいあの感じですぞ。
- 地味にスランプに陥っていそうなのがDeVonta。
NYJ戦のドロップ2発に加えて、すこしマシにはなっていたがMIA戦でもドロップ風のなにかがあった。
ただここは安心している。
なにせ@WASといえば大得意。
@MetlifeのBostonぐらい大得意。
爆発を期待している。
ただ、先方はWeek4からは全く別のチームになってしまっている。特にDB陣。
Emanuel Forbesが先発落ちし、現在のスターターはKendall FullerとBenjamin St-Juste。
こっちのほうがよほどめんどくさい。
そういうのもあってたぶん攻めどころはLBの裏のところ。
NYGもよくここを攻めていた。
Wallerでうまくやっていたあの感じをGoedertと、そしてSlotに置いたDeVontaでやっていければいい未来は見えそう。
ちょっとずつでいいのでJulioの出番も増えればいいですな。
なんせDeVontaをSlotに置くためにはJulioをNo.1に置くことが必要ですので。
- A.J.さんへ。
POWの受賞理由が"5試合連続125yds以上レシーブ"みたいなのになってたけどそれで満足することなきよう。
6試合目指してくだされ。
まあ現実的には、こういう記録はこうやってオープンになった時に途切れるものですからDeVontaとGoedertでなんとかしなされ。
- Hurtsよ。膝は大丈夫なのかね。
無理はせぬよう。ただ、試合は壊さぬよう。
良いバランスでお願いします。
PHI Defense
- Byard!!
一人だけBye Week明けで元気溢れるByardがどんなことになるか。
さすがにいきなりAll Proモードとはいかないだろうし、なんなら連携ミスからの一発TDまで想定しておくが、見たいのはEdmundsからのアップグレード具合。
特に彼はスピード不足を認識できていないようなプレーぶりが目立ったのでMcLaurinへのカバーがスムーズならばそれだけで良い。
- リーグ最多サック数を献上しているとは思えないほど初戦では堅かったOL。
いやまあ5サックはしたけど感覚としてはもっと堅かった。
狙いどころは、まあ全部なんだろうが敢えて挙げるならC Nick Gates。
ここのvs Leonard Williamsは相当悲惨なことになっていたので、JDが万全ならここを狙いたい。
そしてDesaiお得意のパスシチュエーションでGrahamを0テクに持ってくるアレでもいい。とにかくInsideからプレッシャーをかけられそうなので徹底的に狙うべし。
それもこれも両EDGEが安定しているから。
SweatとReddickよ。今週もよろしく。
そしてそういえばプロ初サックを挙げていたNolanよ。
BG先輩に遠慮しなくていいからもっと活躍していいんだよ。
- 逆に言うと、時間をあげるとHowellは結構ちゃんとやる。
DB陣の穴は相変わらず固定できないNCB。
Week4ではBradberryがお世辞にも完璧とは言いづらい出来だった気がしており、同じことは繰り返さないはず。
もしかしてRicksで行くのかい?それはとても楽しみだが期待してよろしいのかDesaiさん。
まあRicksだろうがJosiah ScottだろうがMIA戦はさほどストレスなく観戦できたのでどちらでもよろしい。
どちらでもいいならロマンがある方ということでRicksよろしく。
ちなみに、Week4との違いということであればSydneyが復帰している。
なので彼にSlotエリアを巡回させてもいいでしょう。
個人的にはこの案がずっと好きです。
復帰してからイマイチのDeanだが、そろそろ調子を上げてきてくれないとちょっと困る。
ちょっと困るどころかこのままなら来ドラフトで上位指名権を使いたいのがLBのところ。
先方のTE Logan ThomasはWeek4でもいぶし銀の、嫌な時に嫌な目立ち方をするという活躍をされていた。
厄介な相手です。
Byardもいるので心配していないが、いい何かをそろそろ見せてくださいお願いします。
予想
- 2022シーズンのある時までハズレSTCだと思っていたMichael Clay。
最近はキーマンが次々とIR入りしたとは思えないとても良いSTを作っていらっしゃいますね。素敵です。
そろそろビッグプレーをお願いします。
Coveyあたりがやってくれるかな。
- 同地区戦がどう転ぶかなんて誰にもわからないし、そもそもその時全勝であってもなにがあるかわからないという貴重な経験を与えてくれたのは1年前のWAS。
だから油断はないはず。
繰り返しにはなるが今後がしんどい。なのでお願いします勝ってください。
【予想】PHI 27-14 WAS
GO BIRDS!!