そろそろドラフトの足音が聞こえてきた。バイウィークですので現時点の不満と希望も合わせて。バイウィークということもあって長くなりました。
■ちょっとしたニュース3選
・WentzのPickがドラ1の要件を満たす。
Offenseスナップの75%以上出場もしくは70%+プレーオフ進出が1巡指名権になる条件だったが、前者を満たすことがほぼ確実になったとのこと。先方もPHI同様Week14がバイのため確定はおそらくWeek15になるだろうがまあたぶん大丈夫。
この人の場合とにかく懸念されたのがケガだったが、2020に続いて離脱なしということで万々歳。
これによって2022ドラフトにおけるPHIの1巡指名権はオリジナルに加えてMIA・INDの分で3つとなる。だが予想外に全部10位以下。悔しい。
PHIファンが書いたのではないかと思えちゃうMockでは
11位:CB Derek Stingley Jr.(LSU)
12位:WR Jameson Williams(BAMA)
18位:S Kyle Hamilton(Notre Dame)
という夢みたいなものも見た。
・"(契約にノートレード条項が入っている)Russell WilsonがNYG・DEN・NOのどこかに行くのであればノートレード条項を外して良い"と発言しているという情報が流れる
⇒翌日、Russ本人が明確に否定。曰く”俺はこの街(SEA)に20年いたいと思ってる。誰だよあんなこと言ったやつ”とのこと。
最初からあの情報はおかしいと思ってたんだよ。なんだNYGって。ふざけるな。
昨オフ時点の候補先としてRussの代理人が挙げたのがDAL・CHI・NO・LVだったということなのでどこまでいってもPHIは引っかからない。
Russ本人の意向がそうなのであれば、Russの契約を考慮しても50M以上余っているSEAのキャップ状況とかRuss本人の復調とかを考えるとわざわざ放出することはなさそうだという感想。
先に”PHIには行きたくない”という話が表沙汰になったDeshaun Watsonも裁判の関係で1月とかにもコミッショナーなんとかリストに入る可能性が高くなったとのことで、このオフのめぼしいQBはほぼ消滅。あとはRodgersだけだがまあなかろうな、と思っています。
・”Rosemanが、3つある2022ドラ1指名権のうち2つを売って2023のストックを増やそうと動いている"
でしょうね。それは思っていましたよ。
ただ、個人的には”3つは多いな”という程度の思考で、2つは持っておいて1つを2023に持っていきたいと思っていた。
2つを2023に持っていくというのはたぶん全部QBに絡む話。2022ドラフトにおけるQBプロスペクトの層の薄さと、前述した大物の出てこなそうさからだろうが、これが実現すればRosemanはHurtsの評価にもう1年かけることになる。その場合、”Hurtsでいく”と決めた場合のチャンスは2023の1年だけになるが良いのか。
なんかちょっと賢くない気がするよ。
■指名権整理
最新版。以下10個。
1巡:オリジナル
1巡:←MIA
1巡:←IND(Wentz)
2巡:オリジナル
3巡:オリジナル
4巡:オリジナル
5巡:オリジナル
5巡:←ARZ(Ertz)
5巡:←WAS(LS CheesemanとDE Will Bradley-King)
6巡:オリジナルかIND由来かTB由来か不明ながら1個
■粗い中間評価とニーズ
<Coaches>
HC Sirianni/OC Steichen/DC Gannon/STC Clay
Steichenが何をしているかよくわからないので言及しづらいが、Sirianniは当たり。
負けが込んだ序盤から見せ続けたHCとしての人心掌握。
プレーコーラーとしては序盤のスクリーン一辺倒のゴミOffenseからランヘビーへのハンドルの切り方とその後の舵取り。
”やりたいこと”と”やるべきこと”が異なる場合、大抵のコーチは前者を採ってそして爆死するというパターンが多いが、Sirianniは賢明にも現陣容で実現可能な後者に柔軟に舵を切れたのが素晴らしい、という論評も見かけた。
未だにプレーオフ進出の灯りを消していないのは本当にお見事。これでもHC初年度である。たぶん有能。もちろんこの輝きが一時のフェイクであるというパターンもまた枚挙に暇がないのでまだ確定は出ないが。
Gannon。中盤にかけて歴史的なクソさだったがEric Wilsonの放出以降はそれなり。DB特にCBは目に見えて良くなったし戦術の引き出しもそれなりにありそうなので及第点。不安はまだ消えないが。こいつのテストはこっから先の4戦だし特に最後のDAL戦。Week3とは全く違うのだというところを見せてもらわないと信頼はまだできない。
Clay。K Elliottの復活だけで充分お釣りがくるし、CAR戦でのパントブロック等それなりにビッグプレーも出ており総じて満足。ただ、リターンゲームがPuntもKick offもクソすぎる。ブロックはそんなに悪くない気がするがリターナーの教育が下手なのか。ここの減点はあるが総じて満足。
Most Valuable Coach:OLC/Run Game Coordinator Jeff Stoutland
Worst Coach:DLC Tracy Rocker
<QB>
Hurts/Minshew/Sinnett
最大の問題。
残り4試合の出来でどうとでも転ぶ。ただ、はっきり申し上げてもう来年もその先もHurtsで良いと思ってしまっている。理由は確かな成長。
ピッカピカに見えるプロスペクトだってプロ入り後どうなるかは本当にわからないしそれなりに時間もかかる。
Hurts個人で言うとDEN戦で見せたあの成長が忘れられない。残り4試合のうち2試合でNYG戦のような出来だとこの発言は撤回したくなるけれども。
Sirianniも強力なOL陣とHurtsを最大化すべくようやってる。パサーとしてMVPが見えるまでにはあと20年ぐらいかかりそうだがこの爆発力も捨てがたく。
ここから先は個人的な思想だが、Hurtsが持つ最大の価値は”給料が安い”こと。
新人契約のコストの安さに定評がある現行CBA(労使協定)が導入された2011シーズン以降、SBに出場しているQBは延べ20人だが、そのうち新人契約以降フランチャイズQBとしての契約を貰った人でSBに登場しているのはBrady(6回)・Peyton(2回)・Eli・Ryan・Garoppoloという5名11回である。
対して新人契約中のQBが9回(7名:便宜上唯一の控えQBであるFolesはWentzのチームだったのでこっち)であることを考えるとBrady・Peytonクラスを見つけない限り新人契約のQBでSBを目指す効率のほうが良い、ということになる。Russだってこの期間で2回出場しているがどっちも新人契約中でありそれ以降は現れていない。Rodgersだろうが同様。
この理論で言うと、Hurtsに残されたチャンスはWentzの莫大なデッドキャップがなくなり戦力も整えられる2022もしくは2023の2回だけ。だから2022のドラフトでもそれなりに投資してHurtsにいいサポーティングキャストを提供してあげて欲しいというのが個人的な思い。
安く延長できるならそれが一番良いというのは言うまでもない。
Minshewだが、2022まで確保済みだがもしかしたら売れるかもしれないと思えてきた。2022の6巡で仕入れたのでそれ以上を出してくれるチームがあれば即売却で結構。これでこそ”QB Factory”である。
ニーズ:不明だけどたぶん無し。場合によってはバックアップのみ。
<RB>
Sanders/Gainwell/Howard/Scott
もはやインジャリーダンシングファンブルマシーンと化したSandersには不満しかない。ケガする空いたホールに突っ込めないファンブルするとなるとどうしたらよいのか。2022まで契約はあるがここを変えたい。
だがPHIフロントは恐らく”ランゲームの構築に金をかけない”を信条にしているであろうから動かなそうな気もする。
もはやOffenseの最重要人物と化したHowardにしたって契約を延長するかは本当にわからないしたぶん来年も今年のようにキャンプ直前とかのタイミングでの契約となろう。功労者に対してそれはないと思いたいけど。
Gainwellにしたって主戦に据えるにはちょっと物足りないので大幅なアップグレードはしたいところ。
Scottは対NYGの神通力も消えた今、このオフにRFAになるがもう不要。
ニーズ:星3つ。具体的にはパワー寄り新エース。Breece Hall(Iowa State)は当たれるのだろうか。2巡に残ってくれているだろうか。
<WR>
DeVonta/Quez Watkins/Reagor/JJAW/Ward
DeVontaはいい。このまま成長したらどこまで行くのか楽しみ。頭の良さとポジショニングの良さからランブロッキングも上手いし何の不満もない。この調子でお願いします。
Quezは期待値に届かないもののまあ悪くない気がしている。彼を3番手に置くぐらいの布陣がベスト。
Justin Jeffersonのことを考えるときに、あの2019の陣容においてLSUはJa'Marr ChaseとTerrace MarshallをNo.1に使っていたために能力とは別にJeffersonをSlotで使っていたというLSUの事情が全然見えていなかったという痛恨がよみがえる。あのドラフトにおいてJeffersonはSlot専用機という位置づけだった気がするが、そいつにその能力があるのかどうかはなにせフィルム的にはSlotのものしか残っていないのだから外からじゃわからない。スカウトならそれがわかってなければおかしいというのはあるが。
ここでJeffersonを選ぶか否かは、「WR」という箱の中での、一番細かいBPAかニーズか、という永遠のテーマにぶち当たるのであろう。似たような事象はDTとかEDGEでも発生しそうなので注意したいところ。
ちなみに先ほど”Jeffersonを選ぶか否か”と申し上げたのは、”否”であったとしても代替があいつだという選択肢はなかったろ見る目ないな馬鹿野郎と思う次第です。
NYG戦の惨状を振り返ってもわかるように、上2人の間に入れるもしくはその前に来る人間がHurtsのためにもどうしても必要な状態。要はガラ空き。何年ニーズであり続けるのかこのポジションは。
ニーズ:極大。星5つ。2019LSUのWR陣に近いのが2021ではOhio Stateだと思っていて、なにせJameson WilliamsをBAMAに押し出すほどだったと考えると、OSUから出てくるプロスペクトにはどうしても目が行く。だけどもうドラフトはええ。希望は前にも開陳しましたが、DJ Chark(JAX)。望みがなくなるまで言い続ける。
<TE>
Goedert/Stoll/Tyree Jackson
Goedertはこの調子で。ケガには気を付けて長い活躍を期待しております。
StollもTyree Jacksonにも現状不満なし。両方ともブロック頑張ってらっしゃる。できればルートをもう少し頑張ってほしいが2人とも時間がかかるのは織り込み済み。
ニーズという意味では後者2名のように下位もしくはUDFAからの発掘に任せる。Rosemanは一日も早く退場してほしいが下位指名でのこいつは割と信用してる。
ニーズ:ほぼない。星2つ。今年のTEプロスペクトの層は厚いようなので下位でどうぞ。
<OL>
Mailata/Dickerson/Kelce/Herbig/Lane/Dillard/Opeta/Toth/Clark
IR:Seumalo/Brooks/Driscoll/Anderson
激ムズポジション。予測難易度が極大。
全てはKelce次第。希望はあと10年現役を続けてもらうことだし、確かに衰えはあるんだろうが今年に関してはむしろ去年よりもだいぶ良い気がするので引退は許せない。まあこれは本人の心の内次第なのでなんともしようがない。こちらは一日でも長くやっていただけることを祈るばかり。
仮にKelceが残る場合、DickersonをLGに残したいのでSeumaloをRGに移すか。そして追い出されるのはBrooks。彼を切ると15M以上というとんでもないデッドキャップを残すが、4Mぐらいのキャップセーブにはなる。というかBrooksはIRからの復帰情報もないのでもしかしたらカットが決定事項なのかもしれない。現状でRGにBrooksが戻ってくれるならこんなに心強いことはないのだが。
Kelceが引退するなら、SeumaloがCで良いと思います。なのでKelce次第でパターンは以下が考えられるところ。
続行パターン:Mailata/Dickerson/Kelce/Seumalo/Lane
引退パターン:Mailata/Dickerson/Seumalo/(Driscoll?)/Lane
やはり引退パターンが怖すぎる。Herbigのホームランスナップを何度も見せられた身からするとドラ1でLinderbaum(Iowa)という選択肢は頷ける。
だけどうーーーーーん。PHIの背骨であるこのユニットの良いところは最小の初期投資から最大のリターンを得ているところであり、その立役者はStoutland先生。なので先生の健康状況だけが不安材料。
ちなみに契約が切れるのはHerbig(RFA)とToth。Clarkは2022まで延長済み。Herbigはキャップ次第だがTothと合わせて両方ともキープでよろしい。
Dillardについては2022までの契約だが、この期間中はもうバックアップという位置づけで良い気がしてきた。どうせバックアップにだれか獲るならこいつでいい。
ニーズ:Kelce次第。CとGをこなせるIOLが欲しい。どちらかというと即戦力が欲しいので意外とニーズは高いのかもしれない。星3つ。
<DE>
Sweat/Barnett/Kerrigan/Tarron Jackson/Avery/Patrick Johnson
IR:Graham
SAMのAveryとPatrick Johnsonは便宜上こちらに入れております。
クソ期待外れポジション。
Sweatはまだ5サック。Barnettは反則王。Kerriganはいるのかいないのかわからない始末。Jacksonはルーキーなりによく頑張っておる。AveryとJohnsonは使い道がよくわからない。
Graham・Barnett・Kerrigan・Averyが今年で契約切れ。(Grahamの契約はよくわからないが多分今年で切れるはず)
というわけで全面的やり直しポジション。
SAMの扱いが全く分からないのでここは置くが、とりあえず喫緊の課題はBarnett放流後のDE1。FAはちょっと高いイメージがあるが、金が回るのであればここでも良い。Haason Reddick(CAR)とか。
ニーズ:星4つ。1巡でもいいと思っております。本当はKayvon Thibodeaux(Oregon)とかAidan Hutchinson(Michigan)とかが欲しかったが2人ともどうあがいたって届かないところに行ってしまった。なのでDeMarvin Leal(Texas A&M)・George Karlaftis(Purdue)・Jermaine Johnson II(Florida State)とかそのあたり。研究不足なので絞れない。だけどまずは使いこなせるDLCの補強から始めてください。
<DT>
Cox/Hargrave/Milton Williams/Ridgeway/Tuipulotu
クソ期待外れポジションその2。Coxはもう終わってしまったのか。ただ彼の契約はとんでもないことになっており、このオフにカットするとデッドキャップは40Mを超える。やるならやっぱりシーズン中のトレードだった。
Hargraveは失速。ただ力が落ちたとかではなさそうだしNYJ戦ではAlijah Vera-Tuckerを押し込んでSweatのサックに繋げていたシーンもあったのでまだ戦えるはず。疲れたのかな?
だからCoxもHargraveももしかしたらローテーション要員への投資がもう少し必要なのかもしれない。まあDLCが悪いことに変わりはありませんが。
もう少し言うとGannonはDLからのシンプルなプレッシャーだけに期待しすぎではないか。もうちょっとプレッシャーをかける方法を増やしていただけないだろうか。
Miltonは悪くないし良い成長を見せているとは思うが、できればもう少し形になっているドラフティが欲しい気がする。
本当は2巡ぐらいを突っ込んでいいのかもしれないが契約に縛られてそれもできない。悔しい。
ニーズ:星3つ。Devonte Wyatt(Georgia)がポロっと落ちてきて手に入れば酒が進む。
<LB>
T.J. Edwards/Singleton/Bradley
IR:Davion Taylor
T.J.は2022までの契約だがこいつは長期間確保せねばならぬ。そして現状のD#の問題はたぶんここ。というかSingleton。恐らく彼の運動能力の不足が影響している気がする。努力家だし叩き上げだしSTキャプテンだしでSingletonが悪いというのではない。ただただここが限界だというだけの話。
上の映像は先般のNYJ戦でのとあるシリーズのプレーで気になったところ。49番がSingleton。Singletonがもう少し早く埋めていれば、という場面はこれに限らず結構目につく。
そしてこのSingletonへの不安がBlitzとかプレッシャーのかけ方にも少し影響を与えているのではないかという懸念。だからここを改善すればもしかしたらDLもろとも良くなるのではないかという希望。
Davion Taylorは運動能力的に全く問題ないし上手くなっているのは事実だが、現状IRに入っていることからもわかるとおり、とにかくケガが多い。
だからこのオフに注力してほしいのはこのポジション。ずっとそうだがRosemanはLBに金をかけない。
ただ長年FA補強に失敗している自覚もあるだろうし、今シーズンはEric Wilsonをカットして以来Defense全体が上向いていることも理解しているだろうし、という意味での希望は消えない。
何としても上位指名権を突っ込んでほしいところではある。
忘れてたけどBradleyはSTエース。
ニーズ:星5つ。もしかしたらRosemanはBradleyの成長待ちというスタンスをとるかもしれないがそろそろちゃんと補強してほしいポイント。欲しいのは運動能力。Devin Lloyd(Utah)もしくはNakobe Dean(Georgia)。ただ、とにかくプロスペクトを見ても全くわからないポジションでもあるので正直3巡とかでもいい気がしている。理想は2巡指名されたLavonte David(TB)とか3巡だったFred Warner(SF)だが、最近のDevin Bush(PIT)を見ていて本当に怖くなっているところではあります。
<CB>
Slay/Nelson/Maddox/McPhearson/Scott/Chachere/Gowan/Vincent
多い。
Slayはオールプロ。文句なし。Nelsonもまあ悪くない。もうちょっとやってほしいが。MaddoxもSlay同様キャリアハイ。それ以降のデプス要員たちの仕上がりはよくわからないところだが、懸念はNelsonが契約切れになる来年のCB2。
若手をかき集めている意図は未だにわからない。なのでもしかしたら最初から1巡上位でCBに行く気はなかったのかもしれない。その気がないなら現陣容マイナスNelsonで行けなくはない気がするのでまあやってみればよい。GannonのCB育成は信用している。
FAはやめておこう。なにせ2022以降のSlayのキャップは20Mを超えるから。ドラフトとかでできる限り安く済ませたいところ。
ニーズ:星4つ。まだDerek Stingley Jr.(LSU)は諦めていない。
<S>
McLeod/Harris/Epps/Wallace
ここもちょっとLBと合わせて何とかしたいポジション。McLeodもHarrisもちょっとずつ衰えてきている気がする。Gannonはパスカバーでそれなりに工夫をしているようだが、HarrisがINTまで持ち込めていないシーンをちょくちょく見た気がする。
Harrisと並んで契約切れとなるMcLeodはたぶんあの時のMalcolm Jenkins(NO)。2勝5敗となった最悪のLV戦後、帰りの飛行機の中で全体に対してミーティングを持ち掛け、前向きにやっていこうと全体の空気を持ち上げたのはこの男のリーダーシップ。最近も何かの賞に選ばれていた気がするし。パフォーマンス的にも”不満”まではまだない。だからメンターとしての価値はまだまだある。単年とか2年とかでいいので再契約を希望します。
なので急成長を遂げているEppsをSの1枚目にしてMcLeodをメンターに、そしてここにドラフトの目玉を置いていただきたい。たぶん1巡でよろしい。もしかしたらLBよりもダイレクトに試合結果に影響するかもしれない。ここだよ。
ニーズ:星5つ。Kyle Hamilton(ND)はケガもあるし展開次第では落ちてくるだろうよ。Lewis Cine(Georgia)にそれだけの価値があるかはわからない。
<ST>
Elliott/Siposs/Lovato
全員文句ありません。
ただ、STCのところでも述べたが、リターンゲームにスペシャリストが欲しい。ここは安くなりそうなので下位で誰かお願いします。
もしくはCBの超足が速いVincentを鍛えるか。たぶん誰か獲ってきたほうが早い。
■ポジション別ニーズ
星5つ:WR(DJ Chark)・LB・S
星4つ:DE・CB
星3つ:DT・IOL・RB
星2つ:TE
星1つ:QB
ドラフトに限るとWRの優先度は少し下がる。このドラフトに出てくる公算は低いが、もし出てくるのであればケガしたてのMetchie(BAMA)とかでもいいかもしれない。もちろん4巡ぐらいまで落ちてくる前提です。
とにかくこのオフはまず頼れるWRを1枚さえ獲れれば、ドラフトでは全部Defenseにいって良いと思います。
結局意外に粘れているこのシーズンをどう追われるかはひとえに最後の4試合次第。
1試合でも多く勝利を見たい。がんばってください。