いよいよ始まるのか。
そうかそうか。いよいよ始まるのか。
では楽しい妄想の時間を始めましょう。今季もよろしくお願いいたします。
Transaction
CGJ加入後の動きを書いていなかったのでメモがてら。時系列は無視です。
<IN>
RB Trey Sermon:ウェイバークレーム
QB Ian Book:ウェイバークレーム
<OUT>
WR Jalen Reagor:MINとトレード
LB Davion Taylor:放出その後PS入り
S Anthony Harris:ファイナルカット後にPSに入れていたが、本人の希望に沿って円満リリース
<IR>
OT Andre Dillard:練習中の骨折。Week5@ARZ戦前ぐらいに帰ってくるだろうという観測。
<昇格>
WR Britain Covey
TE Noah Togiai
DET戦に向けてPSから2名を一時的に昇格させている。
Coveyは恐らくリターナー要員。さすがにDeVontaにやらせるのはなかったか。
「7つの習慣」という書籍をご存じだろうか。名著だという噂である。
刊行以来全世界で4,000万部以上売れたという大ベストセラーである。
その著者がStephen R. Covey博士。Britain Coveyの祖父だそうです。
以上、脱線しました。
ケガ人情報
PHI
Friday injury report. pic.twitter.com/8u6Oc8i9pu
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2022年9月9日
はい。ケガ人はおりません!
DET
<OUT>
G Tommy Kraemer(背中)
DT Levi Onwuzurike(背中)
<Doubtful>
S Ifeatu Melifonwu(ハムストリング)
<Questionable>
LB Julian Okwara(ハムストリング)
C Frank Ragnow(恥骨)
DL Levi Onwuzurikeはその後IR入り。
IRには懐かしのBigV(Halapoulivaati Vaitai)もいらっしゃる様子。残念再会はならず。
重要人物としては、BigV離脱の穴を埋めていたRG Kraemer。
C Ragnowまで、となるとPHIとしてはだいぶ追い風。
マッチアップ
強力OLによる地上戦の支配から始めましょう、という思想が似通ったチーム同士の戦い。
PHI Offense
・とにかくGannonが心配な以上、殴り勝つということが今季の基本戦略になりそう。
ただし、開幕戦という不安がその妄想を捗らせてくれない。
・いきなりHurtsの肩にすべてを期待するのはなかなか難しそう。
なのでまずはOLユニットの力を使っていきましょう。基本はランからで結構です。
・去年のWeek8の対戦では、結果的にランで46回236yds4TDというちょっと信じられないスタッツを残しているが、その要因はOLたちがちゃんとLBまで伸びて先方LB陣を無効化できていたこと。特にKelceは延々にLBをブロックしていた。
このあたりは技術の問題なのでマッチアップによってどうのこうのはないところ。
今季も良い仕事頼みます。
・Hutchinsonが本物っぽい。そういうのは良くない。
彼が今後10年間どれだけ活躍するのかは存じ上げないし、それなりにやっていただければ良いが、開幕戦だけは黙っておいてもらおう。
まあMailataとLaneなので心配はしていないが。パスラッシュにしてもMailataが苦手なタイプではない。大丈夫。
Hurtsは余計な心配をせず、しっかりフィールドを見渡すように。
・心配なのは#53のCharles Harris。
こいつのスピードにMailataがやや苦戦していた。Offenseから見てHutchinsonが右、Harrisが左、となったときがちょっと怖いです。
まあIOLの心配がないのでステップアップするスペースはありそうですが。
・パスラッシュに集中させないためにもまずはランとプレーアクションから。そしてLBの裏のところでGoedertとMr."Always Open"AJを有効に使っていきましょう。
どうも2021DETの弱いエリアはフィールド中央だったようで、ここへの被パス成功率は79%でリーグで下から5位だったとか。
対するHurtsのこのエリアへのパス成功率は39%。おいナメんな下手すぎるだろ。
とにかくここをどう使うか。AJが得意にしているエリアだとのことでいきなり出番は多そう。
・去年はパス11回成功114ydsとかで試合が終わっちゃったこともありDETのDB陣のことが全くわからない。
が、Jeff OkudahとAmani Oruwariyeを避けては通れないし、こちらとしても避ける気は毛頭ない。
AJとDeVontaなら問題ないんだろ。
というか誰だよOruwariyeって、と思ったら去年6INTか。すごいな。こっちは避けよう。
・気にしてほしいのは、とにかく順番とバランスです。ランから入るという基本のところは絶対譲れない。それがどれだけ効くかによって次の展開を考えましょう。
去年のような展開ができるのであれば、一生ランをやっていればよろしい。
Hurtsが30回もパスを投げることがないように。
よろしく。
PHI Defense
・一番心配なのは、双方のチームの仕上がりの違い。それは特にボールのこっち側最大の懸念点。
DETはキャンプのときから相当にハードな練習を積んできたやに聞いてるが、対するPHIはフルタックルでの練習を一切やらずにここまで来た。
それが試合序盤のタックリングのところに出そうな気がしてならない。
どのポジションが、ということではないが、SwiftとかJamaal Williamsとかにズルズル引きずられる、みたいな展開は見たくないですよ。
・忘れてはいけないのが、ほぼ完封した去年のWeek8の試合における先方OLは左から
Sewell・Jackson・Brown(控えC)・BigV・Nelson(控えRT)
という並びで、特にRTのNelsonのところからはプレッシャーかけ放題だった(Sweatが2サック)気がしており、あのときのマッチアップのようにはいかない可能性。
・だからといってDeckerとSewellからだと全くプレッシャーをかけられませんでした、という結論は許されない。
ここはSweatとReddickのお仕事。
・去年ひときわ輝いていたのがTJ Edwards。8ソロタックルと2TFL(Tackle For Loss)はキャリアハイ。ずっとタックルし続けていた。それぐらい目立っていた。
DLは当然めちゃくちゃに押し込まれていたので、あの環境であれだけ輝けるのだからランストップへの心配はあまりない。
Davisの効能とかSingleton→Whiteのアップグレードも合わせて楽しみにしている。
・心配なのはパス。去年の対戦では、序盤の体たらくに叩かれすぎて心を入れ替えたGannonがそれなりにブリッツを入れたりしていたが、基本的にはDLとくに両DEからのパスラッシュが圧倒していたことによって結果的に6サックを奪えたことが大きかった。
両OTがだいぶアップグレードされているなか、手を打たずに同じ結果が得られるとは全く思えない。
Gannonよ。Whiteが中心になるんだろうが、キサマが思っている2倍用量でブリッツを処方するように。
そしてReddickさん、Sweatさん、よろしくお願いします。
あとはInsideからもパスラッシュならそれなりに出来るんだろう。Cox・Hargrave・Miltonの3人でよろしく頼む。
・基本はプレーアクションからの展開になるんだろうが、その場合中心になりそうなのはTE Hockenson。去年はEppsがそれなりに対応できていたので、あのままで良いし、なんならCGJはTEのカバレッジにおいて相当な腕をもっていると聞いているのでそっちに任せても良い。
ないとは思うがReddickがHockensonを追い回しているシーンを見せたらGannonはクビ。
まずはしっかりランストップして厄介なプレーアクションを無効化させたいところ。
・このオフにあれだけ渇望したDJ Charkがいるじゃないか。SlayとBradberryでしっかり消したい。
そして去年ちょっと危なかったのがAmon-Ra St. Brownのところ。スロットかな?であればMaddox。地元だろう。去年はナイスなファンブルフォースがあった。ああいうのまた頼む。しっかりやりなさいよ。
・去年の映像で言うとだいぶやられていたのがS McLeod。ここのスピードアップは完了している。
CGJはどれだけ出番があるかわからないが割とWR陣が良さそうな相手なのでいきなりで悪いが期待している。
見たいもの
・リターンゲームでの何か。たぶんCoveyだと思うが、デカいの頼みます。
・DETは去年のチームと別物。なにやら風を感じる。
・だがそんなことはPHIも同様。去年の44-6は忘れるように。
・スプレッドは敵地にもかかわらず-5.5。
・不安は大きいが期待も大きい。今夜は仮眠できそうにない。
・勝て。
GO BIRDS!