フランチャイズ初の開幕8連勝に続いてフランチャイズ最長連勝記録に挑むWeek10は大トリのMNF。
そんなことよりKelce兄弟のPodcastがアツい。
Travisのドラフト裏話もそうだったが、Jasonの2022の現役続行の裏にはどうやらJalen Hurtsという俺たちの愛すべきフランチャイズQBのプレーとポテンシャルとその他もろもろがあったよう。
彼に惚れ込んだこともまだ1年続ける大きな要因になったそうです。
本当にいいQBを獲った。
そしてそのHurtsやTravisとJasonの掛け合いを見ているとまだ数年はプレー続けるのでないか?という雰囲気すら感じてしまう。
実に良い。実に素敵なチームである。
<Travisのドラフト裏話>
2013ドラフト2日目。
— 鷲の巣 (@aka_eagles_nest) 2022年11月12日
TravisのほうのKelceのもとにかかってきた電話の市外局番はミズーリ州からのもの。
2013年当時はRamsがまだミズーリ州セントルイスに所在していたこともあり、Travisはてっきり全米の笑い者だったHC Jeff Fisherからのものだと思い込んで、
では本題のMNFのお話。
しかし時間帯的にライブ観戦が非常に難しい。だからレイトゲームとプライムタイムはクソ。
ケガ人情報
PHI
Saturday injury report#WASvsPHI pic.twitter.com/TZHF60GRwS
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2022年11月12日
Week3でもほぼフル出場だった先発NCBのMaddoxがOUT。
そして控えのJosiah Scottも下手。間違えた足首的に万全じゃない。
先方のWR陣が続々戻りつつある中、ここどう埋めるのか、というのがこの試合のD#における最大の論点になりそう。
WAS
詳細は存じ上げないが、注目すべきは1点だけ。
Chase Youngは出てくるのか?
そして!なんと!出てこないことが確定しました!
というわけで以下のメンツ。
OUT:
RB J.D. McKissic
LB Cole Holcomb
LB David Mayo
Questionable:
C Tyler Larsen
1巡ルーキーのWR Jahan DotsonがWeek4以来となる復活という噂。
LB陣がだいぶ傷んでいる様子なので殴り合いに持ち込むしかない。
Larsenは出てこないように。無理するな。
こっちにはDavisがいないんだよ頼む。
マッチアップ
PHI Offense
・Offenseにとって最も重要なのは1st Downでの先方のプレッシャーをいかにかいくぐれるか。
先方DCのDel Rioにアグレッシブな印象はあまりないが、1st Downではそれなりに仕掛けてくることもあるようで、それがMIN戦で上手くハマっていた様子。
とはいえYoungがおらぬ。なんとかせいMailata。
このLTがWeek9のHOU戦での2サックからどこまで修正してくるか。
・Week3の対戦では3サックを献上。
そのうち2つがLBだったとはいえ強力DLにはだいぶ苦戦した印象。
特にJonathan AllenとDaron PayneのInside。
Week3ではDickerson離脱時にOpetaが虐殺されていた気がする。
Dickerson自体も100点にはほど遠かった。
いよいよAllenという反り立つ壁を超えてくれるところを楽しみに見ていたい。
・ところが結局はバイウィークを空けて以来パス成功率72.7%+6TDパスという絶好調男・Jalen Hurtsの双肩にかかる。
WASのD#が先週のMINをそれなりに抑えたのは、DLを前面に押し出したプレッシャーのかけ方と、時折見せるアグレッシブなブリッツ。
そのパターンはDALで知っているしDALよりはトーンダウンするだろう。
右肩上がりの成長を見せるのだHurtsよ。
いつも通り頼む。
・沈黙の2試合はこの日のため。
というわけで満を持してDeVonta。
世界はJustin Jeffersonという規格外を目撃してしまったのでOPOWみないな勲章は望みようがないが、100yds2TDぐらいでよろしく。
PHI Defense
・最大限に注意が必要なのはやはりWR Terry McLaurin。
今季唯一PHI相手に100ydsレシーブを達成した偉人でありHeinickeのお友達。
と言いたいが、PHIの特殊事情を勘案すると彼以上に注意すべきはWR Curtis Samuel。
Samuelがヤバいということ自体はWeek3と同じなのだが、今回事情が異なるのは、RBとしてのSamuelのInsideのランを止められる映像が浮かばないということ。
・しかも先方はWeek3に不在だたBrian Robinsonが復活していらっしゃる。
ここまでラン1回平均3.3ydsと目立つ成績は残していないが、このテのパワー寄りのRBが苦手だということは先週全米に晒された気がする。
・来週はちょっとノッてきたかに見えるINDとJonathan Taylorである。
怖いのである。
なんとか光明が見たいものです。
ということで今週もがんばれMarvin Wilson。
屋外だしHOUと比べたらPHIのほうが少しは涼しかろう。
いっぱい走れおデブ。
・Week3での9サックの再現はDavisの不在(に伴う1st Downでの生産性の悪化)によりさすがに難しいとは思うが、DLとしてはオーバーパワー出来なくてはいけないはずのマッチアップ。
絶対勝て。
3サックを下限とする。HargraveとReddickとSweatはせめて1つずつ以上。
そりゃ多少はTJの前のゾーンを走られたりはするだろうが、なんとかHeinickeから快適な時間を奪うことが肝要。
・いつも通りやってくれればそれほど問題は起きそうにないと踏んでいるが、唯一の例外がWeek3で95%のスナップに出場したNCB Maddoxの穴。
Dotsonの復帰もあってSamuelとかが安易にスロットに入りだすようになると困る。
恐らくベースはScott(#33)。
だがルートの認識とかがやや不十分だし5'9"というサイズ不足がしっかりタックリングとかに出てしまうのでほかの選手で埋めるところもみたい。
候補者としては、外CBをメインの職場にしているMcPhearson(#27)とか、趣向を変えてTJ+WhiteのコンビをDean(#17)+Whiteにアクセント的に変えてスピードを上げてみるとか。
そうですDeanが見たいだけです。
それは冗談としても、画面にギリギリ映るであろうこのポジションの背番号には注目していたい。
最近はアグレッシブを掲げて無理なプレーからタックルミスを連発していたMaddoxだけに、彼を変えることでビッグプレーは望めなくなろうが、ランでもパスでも懸案となっているBoxの外側の浅いところが安定したりしないか、という淡い期待はある。
見たいもの
・Nakobe Dean。
・いつものQB Sneak。そこから少し手を加えたおしゃれSneak。
・お互いに相手を知り尽くしている対戦になるため最後まで何が起こるかわからないのが同地区戦。だが退屈な試合になっても一向に構わない。
最近毎週のように思い知らされる。
そして週を経るごとにこの気持ちだけが強くなっていく。
どんな形でもいいから勝ってくれ。あの結果が手に入るのなら他には何もいらない。
GO BIRDS!!