いやあいい試合だった。
個々のことをあげつらう気分にもならないので今日のところは徒然な感じで綴っていきます。
結果:PHI 35-38 KC
結局DefenseがMahomesのリズムを崩すことが出来なかったことが敗因でしょうが、Defense目線に立つと、あのPachecoとかいうのの存在が、バランスを崩してMahomes対策に全振りすることを許さなかったんでしょうね。
Hillがいなくなったんだからマンツーマン多くすればいいじゃない、という理屈に対してもモーションの多用で頻繁に混乱に陥れられていたし。
一言で表すとコーチ力の差でしょうか。
Edgeのランディフェンス・アンダーニースのパスカバレッジというシーズン中から露見していたPHI Defenseの弱点2つを見事に衝かれた完敗、という整理で納得しようとしております。
OffenseはよくやったけどまああのKC相手だとミスは許されないんでしょうね。
そういう意味ではSeumaloのフォルススタートと直後のHurtsのFumble及びScoop6は非常に痛かった。
想像以上にLBが飛んでくるのが速くてランが思ったより出なかったのもキツくなった要因の1つではありましたかね。
とはいえOLはよくやっていたし、Hurtsはこの試合で壊れるのを厭わないという姿勢で走りまわっていたし、AJは相変わらず神さまだったし、DeVontaも1つ落としたのは惜しかったけどさすがのHurtsとのコンビネーションだったし、Goedertもいつも通りの俺たちのTE1だった。
最高のOffenseでしたね。
特にあの4Q中盤に8点差を追いついたシリーズなんかはちょっと泣きそうになった。
5TDすべてが名場面でした。
最後の最後に足を引っ張ったのがずっと不安材料として君臨していたSTだった、というところまで本当にレギュラーシーズンの延長だった。
今度こそちゃんとPunterをドラフトしてください。
・・・
さて、長いようで短かったシーズンもこれにて終了。
何度も申し上げているが、2022シーズンは本当に最高だった。
チームの雰囲気の良さ、それを作り上げたSirianni以下のコーチ陣、ケミストリーを重視して選手を集めてきたRoseman以下のフロントオフィス、そしてこの最高の雰囲気をファンに届け続けたPRスタッフに至るまで、応援するほうとしては非の打ち所がないチームだった。
そして間違いなくその中核にいたのがKelce・Lane・Cox・BGというベテラン陣と、若きリーダー・Jalen Hurts。
Kelceはこのまま引退の可能性も十分あるし、Cox・BGは契約切れ。
OC SteichenがINDのHC候補筆頭で、DC Gannonが突如ARIのHC候補に浮上した今、背骨を作るところから始めると考えると、実はPedersonが去ったときよりも難しい再建期に入る可能性がある。
だが、それがどれほど厳しかろうが、これだけのものを見せてもらえるんですから、ずっと信じていますよ。
SirianniとHurtsが中心となって、また新しいチームに生まれ変わってワクワクするシーズンを迎えることが今から楽しみでならない。
いやあやはりPhiladelphia Eaglesというチームは最高ですな。
応援してて本当に良かった。
本当にありがとう!
2022シーズンは最高でした。
2023シーズンもよろしくお願いします。
GO BIRDS!!