First Blood。
先に仕掛けたのはどっちだ?
あいつらだよ。全力でやり返すのだ。
ここ1年での因縁には事欠かない、怨念渦巻くWAS戦へようこそ。
ケガ人情報
PHI
Friday injury report#WASvsPHI pic.twitter.com/DFIL6SPUIV
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2023年9月29日
SydneyのOUTがだいぶつらい。
復帰時期も見通せない。
QuezはLPまで来たので次ぐらいからは行けると思っておこう。
EvansのQuestionableも合わせて集中的に傷んだSに、プレシーズンに同士討ちでOjomoに脳震盪を強いたTristin McCollumをPSから上げることが発表されている。
WAS
OUT:
RB Chris Rodriguez Jr.(病)
Questionable:
S Percy Butler(足)
どちらも控えなので戦力にはあまり影響なさそう。
ルーキーRodriguezがいいかもという話はちらっと聞こえてきたし、先週良い動きを見せていたButlerだが、まあ影響ないでしょう。
IRにもあまり人がいないという点で、OLが軒並み傷んでいた記憶がある1年前とは少し様相が異なる。
マッチアップ
PHI Offense
- 先に仕掛けたのはお前だよJack Del Rioさんよ。
何が"Tush Pushはフットボールのプレーじゃない。あれはラグビーだ。禁止にすべき"だよ。
そもそもこのスポーツ自体ラグビーから派生しとろうが。
この件、BradyならよくてHurtsならなんでダメなのかということは何かあるたびに言い続けていく。
- 年に2回の激つよDL軍団とのマッチアップ。
しかも今季に関してはYoungまで復帰してらっしゃる。
さすがにルーキーイヤーぐらいの活躍はないと思っているが、Mailataにとっては 試金石。
ただまあここはなんとかなろう。
いつの間にかパワー派に転向していたYoungなのでMailataにとってそれほど相性は悪くない。
本当の問題はJonathan Allen。
記憶が正しければ2022Week3の対戦ではDickersonが負傷離脱してOpetaに代わった瞬間からAllenに蹂躙されていた。
Dickersonよ、今週は途中離脱なしで。そしてJurgensにとってもここは勝負どころ。
しっかり乗り越えられればプロボウルまで見えてくるはず。
またしても4人全員が1巡指名という強力DLが揃ってしまったわけだが、ここは恐れず堂々とパワー勝負。
圧倒してくだされ。
- Goedertの負傷は忘れないよ。よくもやってくれたね。
先に仕掛けたのはお前だよJamin Davis。ケガせずに帰れたらいいね。
- 先方のカバレッジはCov.4がメインだと聞いている。
割と引き気味で、両Wideの浅いところが空きそうな印象はあるがさてどう攻めましょうか。
浅いところを攻めるならGoedertとか、あるいは先週のTDでノっているであろうOZでもいい。
因縁を考慮するならGoedert。
DeVontaとのHigh-LowとかでいいのでそろそろGoedertが目立つ試合も見たいものです。
- だが最優先事項はRed Zone Offense。
なんらか今までからは成長した姿が見たいところですが、さてどうなるでしょう。
- MIAのような、あんなモーションを上手に使ったOffenseが見られたら勝敗は度外視してやろうなんとかしておくれBrian Johnson。
PHI Defense
- 先週BUF相手にどこかで聞いた9サックを許したOL陣だが、NYGからきたC Nick Gatesのところが与しやすいと見た。
ここから攻めるのだJDとJCよ。
- 相変わらず人がそろっているWR陣。
McLaurinにSlayがやられるのは毎年恒例なのである程度は許容する。
ただ、やられすぎるときは負けているのでほどほどでお願いします。
いつぞやの8回128ydsなんて見たくない。
試されるのは今週もJobe。
同期Dotsonとのマッチアップが多くなろうが、絶対に引くな。
先週はゆるふわクッションから簡単に1st Downをとられたシーンが2・3回あった気がする。
もっと攻撃的に行きなさい。
- そして"そろそろ手の状態は万全になった"とサック量産体制への移行を匂わせているのがReddick。
昨季も立ちあがり2試合は0サックだった。
今季は3試合で0サック。
そして相手のRTはSBで何度も惜しいところまで行ったAndrew Wylie。
@Lincでの試合ということで芝に足を取られる心配もなかろう。
今回はしっかり仕留めるところまでいってください。
2022Week3は1.5サック。
今回は2.0サックぐらいでよろしく。
- 2022Week10でWASに負けた時の直接の敗因はOffenseがやらかした4TO(1INT+3Fumble Lost)だが、追いかける展開になった後半にやんわり首を絞め続けたのが、ランを止められなかったこと。
だがまあ今回についてその心配はない。
あの時にはJDがケガでいなかった。
そしてあれからHargraveはJCに代わっている。
だから大丈夫。
いくらBrian RobinsonがいいRBでもあの心配は不要。
- とはいえ懸念はある。
それがSydneyの不在。
先方のOC Bienemyがスクリーン巧者だという噂があり、これでの大ケガを防ぐためにはDLの頑張りもしくは2列目以降から飛んでくる弾丸が必要。
そのSydneyがいない。
そしてBradberryが外CBについているときにSlotエリアをいい感じに埋めていたのもSydneyだった。
そのSydneyもいない。
3試合目にして重要な役回りを担っていたSydneyの不在。
これがどれぐらい影響するのかは全く読めないので震えて待ちましょう。
予想
- あの時のベガスのスプレッドはPHIに-10.5だった。
今回は-8.5。
うむ非常にかぐわしい。
同地区戦ということもあり、あらゆる要素を考慮して足し引きした最後にまとめて変数をかけられるような怖さがある。
- だが敢えて言おう。
今回はもらう。
気迫の男Heinickeならいざ知らずHowellに負けている場合ではない。
- そしてPHI現地ファンにとってもはらわたが煮えくり返っているだろうことが、WASの新オーナーの存在。
NBAではわれらが76ersのオーナーでありながら、NFLではあろうことか同地区ライバルのオーナーの座を勝ち取ったサイコパス。
しかもWAS開幕戦では76ersのスター・Joel EmbiidをゲストセレブとしてWAS側に迎え入れるという奇矯な行動に出てPHIのファンを完全に敵に回したちょっとヤバい人。
これによってWASのヘイトレベルは恐らく現在DALよりも高いところにある。
先に仕掛けたのはお前だよJosh Harris。
全員喉がちぎれるほどの罵声を浴びせる準備はできておろう。
しっかり頼みます。
- この試合に関しては勝てばいい。それだけでいい。
嘘ついた。
歴史的に勝て。
【予想】PHI 73-20 WAS
GO BIRDS!!