バイウィーク明けのWeek8はご近所PIT戦。
去年がNYJだったAFCのどこかの2位との対戦枠になりますので北地区とやるわけではないです。
名門のイメージがあるが、意外と得意としており、90年に及ぶ対戦の歴史において通算ではPHIの48勝29敗3分。
直近の@PHIでいうと2016シーズンのWeek3。RoethlisbergerからFletchの2サックを筆頭に計4サック1INTを奪って34-3で快勝を収めている。
何が言いたかったかというと、そんなに苦手な相手ではないですよ、ということだけです。
ケガ人情報
PHI
Friday injury report #PITvsPHI pic.twitter.com/bFOclez7iH
— Philadelphia Eagles (@Eagles) 2022年10月28日
いつものクリアなリスト。
ケガ人はいません。
まあバイ明けですし。
Laneが脳震盪から回復して試合出場にOKが出たのが救い。
Hurtsは大丈夫なのか。"Personal"でLimitedなのは意味が分からない。早退か。
PIT
IR:
DE T.J. Watt(スターEDGE)
DE DeMarvin Leal(2枚目)
S Karl Joseph(2枚目)
S Damontae Kazee(2枚目)
DB Carlins Platel(デプス)
RB Jeremy McNichols(デプス)
WR Calvin Austin III(2枚目)
WR Anthony Miller(2枚目)
OUT:
DT Larry Ogunjobi(膝)
CB Levi Wallace(肩)
Questionable:
K Chris Boswell(股関節周辺)
DB Josh Jackson(股関節周辺)
一番怯えていたTJ Wattの復帰はどうやら今週には間に合わないようで欠場とのこと。助かった。
IRに派手に人が入っているがWatt以外の先発はいないっぽいので大勢に影響はなさそう。
助かるのはOgunjobiのOUT。
強力ランストッパーが中にいなくなるだけで両Gはだいぶやりやすかろう。
マッチアップ
PHI Offense
・好調PIT D#だが、今季はCov.2比率がリーグ3位だとか。
そしてINT数(8)もリーグ3位。
・このD#を支えるのがリーグベストのSであるMinkah Fitzpatrick。
2019以降ではリーグのSでトップとなる14INTを残しているこの男がキーマン。
奥を狙ってほしい気持ちはあるが、この男がいるサイドで無理するのはやめましょう。
狙えるか知らんが、やるならTerrell Edmundsの方でお願いします。
・CBとのマッチアップはいけそうなのでAJとDeVontaでやるのだ。
・Cameron Heywardは健在。
だが、前述したようにOgunjobi不在の恩恵には被りたい。
どうもDevin BushとMyles Jackという派手な名前のLB陣が、意外とランストップは得意じゃなさそうなのでOLがLBまでしっかり伸びればランでのビッグゲインは狙えそう。
だからHeywardを何とかするのだDickerson。がんばれ。
・パスラッシュはAlex Highsmithが相当に良いらしい。
スピードラッシャーではないはずなのでMailataなんとかせい。
・LB陣もパスカバレッジは良さそうなのでFitzpatrickの存在と合わせてフィールド中央が若干狙いにくそう。
・ランとCBの裏を上手く狙って進めてください。
なんか今週も地味なOffenseになりそうな気配がある。
くれぐれもFitzpatrickにハメられないように。Hurtsさん頼みますよ。
PHI Defense
・先方QBは大のPHIファンであるKenny Pickett。
Zone Coverageを苦手にしているようで、対Zone Coverageにおいてリーグ最多のINT数を計上しているとのこと。
チャンスだ。
イメージはこれ。
Philly is special. @2live_AM
— NFL (@NFL) 2022年9月20日
📺: #MINvsPHI on ABC
📱: Stream on NFL+ https://t.co/DYp0tOlKGX pic.twitter.com/fz5UE4WDv9
・Pickettは走るのもお上手なようなのでマンカバーにしてしまうとHurtsも大好きなスクランブルでちょいちょいやられる絵は想像がつく。
・ルーキーQBなのでRB Harrisで組み立てるというオーソドックスなやり方だと思われる。
ということでJordan Davisのスナップ激増の予感。
非常に好ましい。
60%ぐらいプレーしてくれていいのだよ。
・WR陣の3名(Diontae Johnson・Chase Claypool・George Pickens)とTE(Pat Freiermuth)は凶悪。
いくら自慢のDB陣でも全部完璧にカバーするのは難しそう。
なので大事なのは出所を消すこと。
というわけでパスラッシュ次第。
Quinnの出番はどれぐらいあるのか。
Grahamを筆頭に、明らかなパスシチュエーションでDE勢を3テクに付けてくれるようなこともあるのか、というところも含めて注目したいところ。
見たいもの
・もちろん後半の得点。特に3Q。Steichen仕事しろよ。
・直近2週ぐらい続いたショートパスしかない退屈Offenseがどうなるか。
WAS戦ぐらい積極的に奥を狙うプレーが見たいのです。
たまに事故るのは織り込んでおきますので。
・去年のバイウィーク明けの試合はフットボールを思い出すのに前半全部費やしていた記憶がある。
さっさと起きて前半からしっかり飛ばしていただきたいところ。
・NOに去年貰った1巡返してKamaraもらうみたいな話が急に出てきたが、そんなバカなことすんなよRosemanわかっとろうな。
SFがRB相場を高騰させたのではなく、Shanahanという異能であればCMCをRB以上の存在として使いこなせるからあれを呑んだのであって、PHI首脳陣が束になってもCMCだろうがKamaraだろうが"RB以上"の使い方を出来るはずなかろう。
やめれ。
・1週休んだことで贔屓の試合を観戦するときの心持ちほかを全部忘れてしまった。
よくない。
今は早く試合が見たい。
・絶対勝て。
GO BIRDS!!