鷲の巣

NFL フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia EAGLES)の応援ブログ

2021のお仕事振り返り(OL篇)

StaffordもOBJもDonaldも良かったですな。おめでとう。
CINには是非我が軍のOLをお貸ししたかった。

ではその自慢のユニットの振り返りです。消化試合のせいでPSのやつらとごっちゃになってしまいます。

 

■2021開幕前
Stay:Jordan Mailata(18/7)・Isaac Seumalo(16/3)・Jason Kelce(11/6)・Brandon Brooks(16/UFA/HOU)・Lane Johnson(13/1)・Andre Dillard(19/1)・Sua Opeta(19/UDFA)・Jack Driscoll(20/4:IR)・Brett Toth(20/PS/ARI)・Nate Herbig(19/UDFA)

OUT:Jason Peters(09/T/BUF)・Matt Pryor(18/6)・Ross Pierschbacher(20/WAS/PS)

IN:Landon Dickerson(21/2)・Kayode Awosika(21/UDFA)・Le’Raven Clark(21/UFA/IND)・Jack Anderson(21/PS/BUF)・Casey Tucker(21/Street FA)

ケガ人の多発でKelce以外誰もいないという惨憺たる状況となった2020シーズン。しかしそこで経験を積むことが出来たHerbig・Mailataといった若手の成長とケガ人の復帰で層が厚くなることが期待できたOLユニット。

しかしここで激震が走る。”OLC Stoutland離脱”の報道。空席となっていたAlabamaのOLCに請われて動くのではないかというもの。幸いにしてこれは虚報というかお誘いはあったが断ったものだったとのこと。この男がいなければ先の見通しは立たない。無事で何より。

嬉しいことに仄めかせていた引退を撤回したKelceも戻ってきたことで、LG Seumalo以外穴らしい穴もないユニットとなる予定であったが、念のためというか将来を見越して、Kelceの後釜候補としてドラ2でLandon Dickerson(Alabama)を獲得。ACL断裂からのリハビリ中で復帰時期は見通せなかったが、結果としてこの補強がチームを救うこととなった。

今となっては理解に苦しむが、トレーニングキャンプではLTの先発争いが白熱。争いのテイを取る必要もなかったのではないかと思うが、あっさりMailataが勝利。その後開幕直前に4年64Mで契約延長。こうして2019のドラ1は正式に不良債権となりました。

開幕時点での想定スターターは左からMailata/Seumalo/Kelce/Brooks/Laneという並び。完璧と言って良いでしょう。期待値は以下だったようです。

OL(9+1):
#68 LT1 Jordan Mailata(---)6-8 365lbs 24歳 4年目(0.9M・4/4)
大学?出てません。フットボール?最近始めましたね。 そんな男が我らがLT1です。そして今年プロボウラー(予定)ですしオールプロも近いでしょうね。 2018のドラ7であり、Goedert同様契約最終年に当たるが、こいつとの契約こそがこのオフの最重要事項だったはず。まあ"DillardとLTポジションを争わせる"という建前があったのでできなかったのでしょうね。スターターに指名した以上もう問題ないはずですよ。この点Rosemanは信頼している。10年は囲ってください。 この男のシンデレラストーリーを語るのにこのスペースでは足りないのでこちらへどうぞ。

#56 LG1 Isaac Seumalo(Oregon State)6-4 303lbs 27歳 6年目(3.0M・2/3)
2016のドラ3。発音は"say-uh-MAH-low"です。個人的には"y"のところが抜けていましたので反省してます。 Wisniewskiが抜けた2019からのスターターだが、16試合フル出場したのはその1年だけ。2020は小さいケガを繰り返して52%の出場にとどまった。 はっきり申し上げると現OL5人衆のなかで最弱。ここをDickersonが襲ったとて来年はCに移ってもらわないといけないのでLGは来ドラフトにおける最重要Position。ただし、こいつが跳ねればそのストックをDBに振り分けられる。

#62 C1 Jason Kelce(Cincinnati)6-3 295lbs 33歳 11年目(5.6M・3/3)
2011のドラ6。11年目の生え抜き。俺たちの不動のキャプテン。下位指名でありながら努力を重ねて4度のプロボウルと3度のオールプロ1stチーム選出。 105試合連続先発という偉大な記録を継続する鉄人。 さすがに全盛期ほどパワーに対して対抗できなくなっているが、それでも機動力および頭脳に衰えは見えない。どんなBlitzもおじさんにかかれば全部ピックアップしちゃうからね。 おそらくラストイヤーになるであろう今年。彼の雄姿が見納めになるのはなんとも寂しいが、できる限り網膜にその勇敢でクールなプレーぶりを網膜に焼き付けていたい。 そういえば弟とのおそらくラストになるゲームがWeek4に予定されてますね。めちゃくちゃ好きな兄弟愛の写真を記念に貼り付けておきます。

#79 RG1 Brandon Brooks(Miami(Ohio))6-5 335lbs 32歳 10年目(7.0M・1/4)
プロボウル3回選出。健康ならいまだにリーグ随一のRGだと信じているところだが、残念ながら彼が健康だった試しがない。言い過ぎた。Zack Martin(DAL)にはちょっと劣るかも。2016のFA加入以来プレーオフまで完遂したシーズンは2017シーズンのみ。極端なことを言うとこいつの健康がSB制覇のカギになる。 調べてみると意外なことに2019年末に延長した4年契約の初年度が2021でした。契約は2024までです。

#65 RT1 Lane Johnson(Oklahoma)6-6 325lbs 31歳 9年目(11.1M・1/5)
2013のドラ1全体4位。9年目の生え抜き。3度のプロボウルとのオールプロ1stチーム1回選出。 RTとしては現時点でもリーグトップでしょう。プロテクションもガチガチである。ただ、彼もケガが多い。最後の全試合出場は2015。ケガなく過ごしてくれればそれで十分です。 2016にPEDがバレて10試合の出場停止処分を食らっているので、次バレたら1年間の出場停止処分が待っています。もしかしたらもっと長いなのかもしれないが、最低1年間。 そして契約がややこしい。2019に延長した4年契約は2022~2025のものなので2021はまだ前契約の最終年。苦肉の策として5年契約の初年度としておきました。

#77 LT2 Andre Dillard(Washington State)6-5 315lbs 25歳 3年目(3.4M・3/4)
2019ドラ1。Jason Petersの後継者だったはずが、実力不足とケガによって不良債権化。このトレーニングキャンプでもMailataに負けてLT2に。LT以外できない不器用さなので本来で言うと売りに出したいところだが、後述するDriscollのIR行きを考えると3.4Mのバックアップも高すぎるわけでもなかろうと無理矢理納得しようとしているところ。 PSのClarkでもいけそうなところを見ると、他チームのケガ人状況次第では10月にはどこかに売り飛ばされている可能性はある。

#67 LG2 Nate HerbigStanford) 6-4 334lbs 23歳 3年目(0.9M・3/3)
2019UDFA。ケガ人が続出した2020のOL陣において、LGで5試合、RGで7試合に先発出場して穴を埋め続けたナイスバックアップとして株を上げる。結局79%のスナップ出場はJason Kelceに次ぐ二番目の多さ。 たっぷりと経験を積んだ3年目のオフはずっとLaneと行動を共にし、彼のホームジムに通い詰めてBrandon Brooksともトレーニングを重ね、非常にシェイプアップした姿でキャンプに登場。公式はずっと334lbsの表記になっているが、実態は355ぐらいでのプレーだったのを、325まで落としたそうで確かに写真でも顔の形が変わっとる。 キャンプではCの練習も積んだがそちらはイマイチ。プレシーズン2戦目のスナップミスは記憶に新しい。 今年もどうせケガする両Gの穴を埋めてしっかりビッグマネーを掴んでください。

#69 C2 Landon Dickerson(Alabama)6-6 333lbs 22歳 1年目(1.6M・1/4)
我らがOLユニットの未来。ドラフト前からKelceの後釜として獲得を熱望していたが両膝ACLの過去を乗り越えられると踏んだのかなんとドラ2での指名。不満なし。 そしてNFIでの開幕となってたぶん2021シーズン中は姿を拝めないだろうと思っていたところを先ごろ練習に復帰。とんだ鉄人。 キャラクター、アジャストの指示を出す頭脳、プロテクション、スナップ後にプルアウトしてオープンフィールドに出られるクイックネス、DTを押し込むパワー、LBをブロックするフットワーク、フィニッシュ、どれをとっても一級品。 もとより今シーズンは諦めていたが、こうなった以上どこかの段階でスターターの座を奪っていただきたいという気持ちと焦ってほしくないという気持ちが綯い交ぜになっております。

#64 RT2/RG2 Brett Toth(Army)6-6 304lbs 25歳 3年目(0.9M・3/3)
名OLコーチ・Jeff StoutlandがMailataに次いで世に送り出す長期プロジェクトの成功例第2弾。 ウエストポイント陸軍士官学校卒業後、当時のトランプ政権下で軍務に就く人間がプロ選手を目指す場合の特例免除的な制度を施行した2019年8月、この原子力工学の学位をもつ陸軍少尉の育成プロジェクトは開始。 早速PHIは3年契約でTothを囲うが、さすがに2年間フットボールから離れていた素材が即ロスター入りできるほどプロの壁は薄くない。教育の時間が必要だったため、まずはPSに入れるべくファイナルカットでウェイバーにかける。 ところが何を思ったかARZが彼を強奪。あの時の怒りはまだ鮮明に覚えている。あのハゲ許さん。強奪しておきながらこの有望な青年がARZでOffenseスナップをプレーすることはなく、13ヵ月後の昨年10月に放出。翌日にPHIが再度獲得。その後6試合に出場し、Week17のWASではRTで先発。あの13ヵ月は一体何だったのか。 3年目の今キャンプでは左右のGTで活躍する器用ぶりを見せ、プレシーズンでも安定したパフォーマンス。有望で便利なバックアップとして晴れてロスター入りを成し遂げる。

<IR>
#63 T/G Jack Driscoll(Auburn)6-5 312lbs 24歳 2年目(0.9M・2/4)
2020のドラ4。AuburnではRTで先発を務めていたがリーチの短さが懸念材料だったためGにコンバートされるのかと思っていたらLaneのケガでそのままRTで開幕先発。PHIのルーキーOLの開幕先発は当のLane以来となる7年ぶりの快挙。Laneが全体4位だったことを考えると期待値は段違い。やはり当初は見ていられなかったが、結局11試合出場(4試合先発)と経験を積むうちに安定。ケガが余計だったがいつでもLaneの穴は埋められる期待感を見せた。 そして迎えた2年目のキャンプも順調に過ごすが、全く聞いていないハムストリングのケガでIR入り。Laneのバックアップは多忙なポジション故これは予想外。だけどまあTothがいるからいいか。という心境。 とは言えTothにもGのお仕事がいつ舞い込んでくるかわからないので早期の復帰が待たれる。

2021最終53名紹介 - 鷲の巣

 

■2021成績
Jason Kelce
17試合(先発17試合) 993スナップ(89%)/5.6M
*プロボウル・All Pro 1st Team

Jordan Mailata
14試合(先発14試合)914スナップ(82%)/2.8M

Landon Dickerson
14試合(先発13試合)859スナップ(77%)/2.0M

Lane Johnson
13試合(先発13試合)821スナップ(73%)/11.1M
*All Pro 2nd Team

Jack Driscoll(IR)
9試合(先発9試合)512スナップ(46%)/0.8M

Nate Herbig
16試合(先発5試合)481スナップ(43%)/0.9M

Andre Dillard
15試合(先発5試合)340スナップ(30%)/3.4M

Isaac Seumalo(IR)
3試合(先発3試合)168スナップ(15%)/3.0M

Sua Opeta
10試合(先発2試合)163スナップ(15%)/1.0M

Brandon Brooks(IR)
2試合(先発2試合)96スナップ(9%)/7.0M

Jack Anderson
2試合(先発1試合)81スナップ(7%)/0.6M

Le’Raven Clark
4試合(先発1試合)74スナップ(7%)/0.3M

Brett Toth(IR)
11試合(先発0試合)53スナップ(5%)/0.3M

Kayode Awosika(PS)
1試合(先発0試合)43スナップ(4%)/0.7M

Casey Tucker(PS)
1試合(先発0試合)12スナップ(1%)/0.7M
※名前の後ろの()は現時点のステータスでした。

ユニット全体について。
前年65個で断トツのリーグ1位だったサック数が少ない方からリーグ6位の31個に激減。
ランゲームも同じくリーグ9位の2,027yds(126.7yds/G)からリーグ1位の2,715yds(159.7yds/G)にジャンプアップ。

各試合の先発は以下の通り。Week18は捨象しております。

  LT LG C RG RT
Week1・2 Mailata Seumalo Kelce Brooks Lane
Week3 Dillard Seumalo Kelce Dickerson Lane
Week4 Dillard Dickerson Kelce Herbig Driscoll
Week5・6 Dillard Dickerson Kelce Driscoll Mailata
Week7-12 Mailata Dickerson Kelce Driscoll Lane
Week15 Mailata Opeta Kelce Herbig Lane
Week13・14・16- Mailata Dickerson Kelce Herbig Lane

個々人について振り返るのはだいぶ面倒なので目立つ人だけ。
Kelceはその勲章が雄弁に語るように実に見事なシーズンでした。消化試合となった最終戦にも先発出場して1スナップだけプレー。これにてレギュラーシーズンの連続先発試合記録を122に更新。これはPHIのフランチャイズ史上5番目の記録。2022も復帰してくれるという情報が入った。4度目のAll Pro 1st Team選出にも”殿堂入りにふさわしいのはスキームを選ばない圧倒的な選手だけだよ。俺はそういうタイプじゃない。”と謙遜するおじさん。Stoutlandと組むPHIのスキームでは極上の存在です。ランブロックもパスプロテクションもまだまだできる。来季もよろしくお願いします。

プロボウル選出まであるのではないかと勝手に期待していたMailataだが、先発定着初年度にしてはなかなかやったほうではないかと思います。ランブロックはその巨躯を活かしたパワフルさ。一方でパスプロテクションにはまだまだ成長の余地あり。特に2020シーズンから気になっていたスピード系パスラッシャーに対してのフットワークとかあのあたりの改善が早急に望まれる。とはいえ余裕の及第点。本当に安心した。来季こそは是非プロボウルへ。パンケーキ屋さんとして引き続きよろしく。

Seumalo・Brooksの両Gが開幕3試合で脱落したときは今季も終わりかと思ったがその穴を埋めてむしろ強みにまで持って行ったのはルーキーLandon Dickerson。RGとして先発したWeek3にはやや不安定に見えたがLGに移ったあとはMailataと強力左サイドを形成。ACL断裂から9ヵ月程度で完全復活してプロでもバリバリやっていけるとは予想もしていなかった。ランブロックはブルドーザー。パスプロテクションはやや穴っぽいがそれでも十分。これからもケガだけないように気を付けて10年間よろしくお願いします。

プロボウルからは謎の選外となったがAll Pro 2nd Teamに選ばれたのはRT Lane Johnson。各種スタッツが語る通り恐らく今季は1つぐらいしかサックを許していない。ド安定。ケガさえなければこれぐらいは余裕でしょう。中盤にうつ病で3試合ぐらい欠場した気がするが、復帰後も安定感は全く変わらず。契約はまだまだ続くのでうまい具合自分と折り合いをつけてやっていっていただきたい。

相対的に弱かったのはRGのところ。Brooks以降は主にHerbigDriscollで埋めた。Driscollはちょっとパワーが足りないしHerbigはちょっとプロテクションが不安、というちょっとずつ足りないコンビだった。HerbigはKelceが抜けたときにCのバックアップも務めたがこれが超不安定。スナップはホームランもゴロも見た気がする。そう考えるとRGを埋めるというか出来上がったCを獲ってきた方が良いのかもしれない。

引退したBrooksについては語り尽くした気がするので以下をご覧いただければ。お疲れさま。

eagles-nest.hatenablog.com

 

■2022への願望とか
<2022契約関係整理>
〖OT〗
LT Jordan Mailata:2025まで。キャップヒット4.4M
RT Lane Johnson:2025まで。キャップヒット15.8M
LT2 Andre Dillard:最終年。キャップヒット3.9M
RT2 Le’Raven Clark:最終年。キャップヒット1.2M

〖OG〗
LG Landon Dickerson:2024まで。キャップヒット2.0M
RG Isaac Seumalo:最終年。キャップヒット7.7M
LG2 Sua Opeta:最終年。キャップヒット1.0M
RG2 Jack Driscoll:2023まで。キャップヒット1.0M
RG3 Nate Herbig:RFA

〖C〗
C Jason Kelce:最終年。キャップヒット6.0M
C2 Brett Toth:最終年。キャップヒット1.0M

PSの契約関係までは書ききれないしあまり意味がなさそうなのでこれも捨象。
2021限りで契約が切れるのはHerbigのみ。2021の出番に鑑みても確保しておきたい。なんらかのテンダーオファーはするように。よろしく。

その他高すぎるのが2名。Dillardはトレードのネタにして欲しいところではあるが果たして成立するのか。スキームに精通した計算できるバックアップとして飼い殺しても良いが、トレードしたら2.2M浮くのでこっちを志向していただきたいところ。有終の美を飾ったWhitworthは引退するんだろそろそろ。LARに売りつけてやろうか。まああそこは弾ないから無理か。

Seumaloをどうするか。元のポジションであるLGにはあまりにもDickersonがハマりすぎてしまったので動かしづらく、普通に考えるとCもできるSeumaloはRG1番手の最右翼。能力的にも問題ないはず。ただ、今季ほぼ休業したことを考えるとちょっと怖さはある。来季中に29歳になる。

というわけで結論は出ないが、欲しいのはCの控えとRGの控え。それなりにコストがかかるSeumaloがいる以上、上位指名権を突っ込むのはどうかと思う。と、ここまで書いて気づいたが実は去年と状況は変わらない。そしてその状況でDickersonを指名したのはRosemanの慧眼と言わざるを得ない。”トレンチから構築する”という文化は曲げないはずなのでたぶんそれなりに上位で指名する。

C適性→G適正(できればRG)というニーズ。そりゃTyler Linderbaum(Iowa)が欲しい。しかしこいつにはG適正がないという噂もある。彼を獲って1年間塩漬けにするということが許されるのだろうか。
じゃあZion Johnson(Boston College)なのか。しかしなあ。1巡じゃないと獲れなそうなのがなんとも。

IOL周りでは控えC筆頭だったTothのACL断裂はもったいないことになったが、RGではPSのAwosikaAndersonもWeek18にはそれなりに出来ていた気がするので控えならこいつらで良いのではないか。

色々考え、RGとCの控えは現有戦力で賄えるような気がしているので、現時点でのドラフトの希望はDillardを処分済みの前提で、下位でLTの控えを指名していただきたい。Senior Bowlの練習を見る限りDaniel Faalele(Minnesota)は落ちてきてもおかしくないのでその場合は3日目にどうぞ。あの感じはStoutlandなら矯正できそうです。彼はMailata同様オーストラリア出身ですし縁を感じますね。